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プレスリリース


 2002年07月23日
 第02041 JGAN号

日航財団、世界こどもハイクキャンプ2002を開催!


〜世界こどもハイクコンテスト優秀者を石川県松任市へ招待〜

日航財団(理事長:近藤 晃)は、2002年7月26日(金)〜31日(水)にかけて、世界こどもハイクコンテスト優秀者19名を招待し、「世界こどもハイクキャンプ2002」

を開催致します。

日航財団は昨年10月から今年3月にかけて、第7回目となる「世界こどもハイクコンテスト2002」を実施致しました。世界22の国と地域から、子供たちによるハイク

(俳句)が約7万句集まり、審査の結果、優秀者19名を選出、表彰致しました。「世界こどもハイクキャンプ2002」はこのコンテスト優秀者19名を加賀の千代女生誕

の地として名高い石川県松任市に招待し、ハイクを生み出した日本文化を学び、ホームステイを通じて日本を直接体験していただくことで、日本文化に深い理解

を持つ21世紀の地球人の育成を目指して参ります。

今回のハイクキャンプに参加するのは、海外からはオーストラリア、カナダ、中国、香港、イギリス、フランス、ドイツ、グアム、マレーシア、ニュージーランド、パラオ、

フィリピン、ロシア、タイ、アメリカ合衆国から合計19名の10代前半の子供たちと、松任市から中学生を中心とした30名の子供たちです。7月26日から7月31日まで、

松任市にて子供たちは様々な日本文化を体験、ハイク創作を行い、大自然の中で相互理解を図ります。また、キャンプのハイライトとして、「世界こどもハイク

サミット」に参加、ディスカッションを通して今後の国際交流の可能性を探ります。また、現在行われております「JALスカラーシップ・プログラム」参加の各国からの

大学生と集い、交流を持つ「AIR FESTA 2002」も開催されます。

日航財団は子供たちの豊かな未来を大きくはぐくむための活動を通じて、日本文化への理解、人と人との信頼関係、相互のネットワークを築くお手伝いをさせて

いただき、21世紀の良好な国際関係構築の一助となるべく、活動を続けて参ります。

【 世界こどもハイクキャンプ スケジュール】

 7月26日(金)  松任市へ移動、歓迎セレモニー、ホストファミリ-対面式

 7月27日(土)  松任市俳句協会との交流会、共同製作(ひょうたんの絵付け、大皿寄書き)

           国際太鼓エクスタジア鑑賞

 7月28日(日)  ホストファミリーDAY

            AIR FESTA 2002開催

 7月29日(月)  野外活動、地元中学校にて部活動体験、白峰キャンプ場へ移動

           ハイク創作

 7月30日(火)  松任市へ戻る、世界こどもハイクサミット、国際交流の夕べ参加

 7月31日(水)  松任市から東京に戻る  

(来日予定者のコンテスト入賞作品紹介)

 

  オーストラリア ジェシカ=ケールさん(12歳)

   Shadows on the sea / Shimmer in the gentle waves / Reflecting moonlight

   

   海にうつる影 穏やかな波間のきらめき 月の光のしわざ

  ロシア マリア=ボグダノフスカヤさん(12歳)

   Red squirrel / Nibbles a nut / Why is it so silent? (原文ロシア語)

   赤いリスが 木の実をかりかりかじっている なのにどうしてこんなに静かなの

 

  香港 キャロライン=リーさん(12歳)

   Oriental Pearl / Bauhinia of my heart / Come and share my pride

   東洋の真珠 わが心のバウヒニア 私の誇る街へようこそ



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