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2002年07月31日 第02043 JGAN号 ![]() JALグループの最新鋭機、B777-200ER 8月1日就航!![]() |
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JALグループは、新鋭機材B777-200ERの初号機を8月1日にライン投入します。この機材は、JAL NEWS 第00065号「JAL、2004年度までにMD11から 高性能双発機への早期更新を決定!」で既にお知らせしている機材の初号機です。JALグループでは、標準型の-200型機、ストレッチ型の-300型機 各々5機の計10機を国内線に投入しております。今回導入するB777-200ERは、B747-400よりも航続距離の長い機種で、JALグループでは初めて 国際線へ投入するB777シリーズとなります。この機材の投入路線当面は、当面の間、中国、東南アジア等の中短距離路線となりますが、今後、ETOPS* の承認が得られた段階で取得を条件に長距離国際線に順次展開する予定です。
国際線への導入を踏まえ、エンジンはゼネラルエレクトリック社製のGE90-94Bを装備しました。このエンジンはB777用に開発されたGE90エンジンの改良型 で、同じハードウエアを持つエンジンの中で最大の推力を誇っており、その余裕ある推力で運航距離の長い国際線での運用が可能となります。
JALグループでは、先日就航したB767-300ER同様、今回導入するB777-200ERもエグゼクティブクラス/エコノミークラスの2クラス仕様としており、 エコノミークラスでも「再生・早送り・巻き戻し」が自由にできるオンデマンド対応の映画、オーディオなど約40チャンネルが楽しめるMAGIC-3を装備しました。
次世代を担う、JALグループの新たな翼へ、皆様のご利用ご搭乗をお待ちしております。
[参考資料:各航空機諸元] *ETOPS:extended range operation with two-engine airplanesの略で、「双発機が緊急着陸可能な空港から、エンジン1基の巡航速度で 60分以内のエリアを超えて運航する」場合の方式を意味する。現在日本では、米国同様に「207分までのETOPS(緊急着陸可能な空港から、 エンジン1基の巡航速度で207分のエリアまで離れたところを運航すること)」が認められている。 以 上 |
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JGAN02043.pdf |