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プレスリリース


 2002年12月24日
 第02028 JGN号

JALシェルフラットシート、シカゴで「グッドデザイン賞」を受賞!


〜 権威あるシカゴグッドデザイン賞で、航空機シートデザインとしては初の快挙〜

JALのエグゼクティブクラス「SEASONS」に今夏より導入した最新型シート、「JALシェルフラットシート」が、この度、

“THE CHICAGO ATHENAEUM(シカゴ建築・デザイン博物館)”の「2002年グッドデザイン賞」を受賞致しました。

(http://www.chi-athenaeum.org/)

 

“THE CHICAGO ATHENAEUM”の「グッドデザイン賞」は、1950年にシカゴで創設され、デザイン界では世界的に最も古く、

また権威ある賞のひとつで、デザイン・素材・構造と同時に、その作品の革新性やコンセプト、機能、実用性等、多くの基準で

優れた作品を選出しています。本年は、世界40カ国から寄せられた数百に上る応募作品から、カテゴリー毎に優れた作品が

合計約200点選ばれました。先日のJALファーストクラス、新「スカイスリーパー・ソロ」の「2002年度グッドデザイン賞」受賞

(2002年10月11日付けJGN02007「JALのファーストクラスシート、「グッドデザイン賞」を受賞!」にて既報)に続き、

JAL新型シートのデザイン性と品質が権威ある国際的機関に認められたことになります。また、航空機の座席デザインが

当デザイン・コンペティション「自動車/交通機関」で賞を獲得するのは、初めての快挙です。

 

「JALシェルフラットシート」は、「B.E.エアロスペース社」の基本デザインを元に、国内のインダストリアルデザインの第一人者である

「GKインダストリアルデザイン社」の社長、菅 泰孝(スゲ ヤスタカ)氏により、当座席のキーポイントである「シェル」のデザインと

シート全般の監修がなされました。曲線・曲面を多用したスタイリッシュなフォルムを持つ「シェル」に包まれた空間は、就寝時の

お客様のプライベート空間を確保すると同時に、その洗練されたデザインで未来感覚溢れるスタイリッシュな機内空間を演出しています。

 

 

【JAL SHELL FLAT SEAT specification】

・ベッド角度   : 170度(巡航時、地平面からの角度)

・ベッド長     : 190cm(最大時)

・ベッド幅     : 59cm(ベッドモード時)

・座席間隔    : 157cm(最大時)

・個人モニター  : 10.4インチ

【新サービス】

2003年1月よりパソコン用交流電源サービスを開始予定!

 

 

「JALシェルフラットシート」機材は、既に今秋より東京=ロンドン線JL401便/JL402便にて、“リラックス&プライベート”な時間を

毎便ご提供しておりますが、今月29日より、東京=ニューヨーク線JL006便/JL005便でも全ての便でのご提供を開始致します。

また、2003年度末までに導入機材を合計16機までに拡大し、欧米主要路線に展開する予定です。

JALグループは、今後も質・量ともに世界のトップクラスを目指し、努力して参りますので、どうぞご期待ください。

以上



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