JALグループの日本エアシステム(JAS)整備部 ドック整備担当部（所在地：東京都大田区羽田空港）は、2004年2月13日に環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」の認証を取得し、本日JAS M1格納庫において、認証登録証を授与されました。

JALグループでは、「環境基本理念」を制定し、安全運航の確保を大前提に「地球環境・資源への配慮」を経営の基本姿勢の一つとして掲げ、環境問題への取り組みを強化してまいりました。JALグループの一員であるJASも地球環境保全に真摯に取り組み、環境活動を積極的に推進することで企業市民としての社会的責務を果たしております。

JAS整備部 ドック整備担当部は、JASとしては初めて、JALグループとしてはJAL部品事業部（羽田地区、成田地区）、AGP羽田サイト、JALCARGO成田地区、JAL成田整備事業部につづく6番目のISO14001認証事業所となります。

JASはJAL/JAS統合効果を最大限に活用し、同認証取得で先行しているJAL成田整備事業部やJAL部品事業部からの全面的な支援を受け、2003年6月3日に認証取得宣言を行ってから約8ヶ月という短期間で認証を取得致しました。

JALグループは、今後も「ISO14001」認証取得によって蓄積されたノウハウをもとに、すべての事業活動を通じて、積極的に「環境マネジメントシステム」の浸透を図り、地球に優しい経営をおこなってまいります。

Dream　Skyward．　- 空に限りない夢とよろこびを。-

※ISO14001規格について

ISO14001は1996年に国際標準化機構（ISO）が定めた環境マネジメントシステムの規格で、法規制の遵守を前提として、地球環境保全のために組織が自主的に継続的改善を行っていくシステムを構築することを要求しています。