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プレスリリース


 2004年03月10日
 第03156 JGN号

JALグループ、2004〜2006年度中期経営計画を策定!


JALグループは、この度、「20042006年度中期経営計画」を策定致しました。

2003年度は、イラク戦争・SARS等に起因した需要・収入減の影響が大きく、残念ながら当期損失を計上する見通しとなりました。2004年度以降についても、航空業界を取り巻く厳しい環境は続くものと思われますが、統合完成による統合効果の深化により、収益性の向上、財務体質の健全化を図るとともに、顧客価値の最大化と効率的な事業運営体制の確立を実現し、質と量の両面を総合して「世界のトップエアライングループ」を目指して参ります。

JALグループは、1990年代初頭より構造改革を推し進めてきており、その結果、2002年度ASK当たりの人件費は、1990年度比、約50%の削減を達成しております。これらの構造改革施策に加え、2005年度には680億円の統合効果を計画し、2006年度以降については、統合追加費用の縮小等により、統合効果は更に拡大します。

また、2006年度末までに2002年度比で4500名のグループ地上職効率化、JALウェイズ/JALエクスプレスの事業規模拡大加速により、効率的なグループ生産体制を確立し、より一層の費用削減を図るとともに、グループ全体の有利子負債の削減、退職給付債務の圧縮等により財務体質の健全化を図る等、更なる構造改革を実施し、下記の目標を達成することで企業価値の最大化を図ってまいります。

 

  1.2006年度、連結営業利益1450億円を目指します

 

  2.グループ経営指標として、中期期間を通じて以下を達成します

    ROE10%以上

    有利子負債残高 ÷ 年間事業キャッシュフロー = 10年以内

 

20044月から、新生JALグループは新たな一歩を踏み出します。

Dream Skyward.“ 空に限りない夢と喜びを追い求め、「質・量総合して世界のトップエアライングループ」を目指すJALグループにご期待ください。

以 上

別紙: 20042006年度JALグループ中期経営計画

 

 

 

*添付資料:2004〜2006年度JALグループ中期経営計画
JGN03156.pdf


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JGN03156A.pdf

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