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プレスリリース


 2004年04月21日
 第/ JGN号

JALグループ・JR東日本 広範な業務提携に合意!「JALカードSuica」の発行を決定!


  

          

                

JALグループ(グループCEO:兼子 勲)と東日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:大塚陸毅、以下JR東日本)はより一層お客様の視点に立ったサービスの提供を目指して、広範囲にわたる業務提携を行うことで合意しました。

 

日本最大の航空会社グループであるJALグループと、日本最大の鉄道会社であるJR東日本は、そのお互いの持つ運輸サービス等を有機的に組み合わせ、今後相互のお客様の利便性向上と需要喚起を図る様々な取り組みを行っていきますが、先ず手始めにJALグループの「JALカード」とJR東日本の「ビュー・スイカ」カードの機能を併せ持つ、新カード「JALカードSuica」を発行します。今冬の発行開始を目指します。

 

JALカード」は、会員数約122万人、年間取扱高7,460億円の実績をもつ、JALグループが発行するクレジットカードで、「JALマイレージバンク」(以下JMB)の会員カードとしての機能も持っています。JMBは国内線・国際線でのご搭乗、提携企業のご利用などでためたマイルを無料航空券などの魅力ある特典に交換できる、日本最大の登録会員数(約1,588万人)を持つ「ためやすく、使いやすい」マイレージプログラムです。「JALカード」会員の方は、ショッピングなどでもマイルをためることができます。

「ビュー・スイカ」カードは、JR東日本が発行する、非接触ICカード「Suica」(発行枚数:約831万枚)の機能を融合したクレジットカードです。これを含む「ビューカード」はこれまで約259万枚が発行され、年間取扱高は2,576億円です。また「Suica」は2004322日より電子マネーとして、駅構内にある店舗でのお食事やお買い物にご利用できるようになりました。

JALグループとJR東日本の提携によって新たに生まれた「JALカードSuica」(国際ブランドはJCB)は「JALカード」と「ビュー・スイカ」カードの機能を併せ持ち、この1枚でJALグループのネットワークとJR東日本の首都圏及び仙台圏ネットワーク、東京モノレール、東京臨海高速鉄道(りんかい線)をキャッシュレスでご利用いただける、便利かつ強力なカードとなります。

また、「JALカードSuica」の会員については、JMBのマイルをSuicaチャージへ交換することが可能となります。年に2回を上限とし、1回につき10,000マイルを10,000円分のSuicaチャージと交換します。航空券購入やショッピングによってためたマイルをこれまでの無料航空券や国際線アップグレード、JAL利用クーポンなどの特典への交換だけでなく、Suicaチャージとしてご利用いただくことで、電車に乗ることや駅でお買い物をお楽しみいただくことができるようになります。

 

さらに、「JALカードSuica」のクレジット決済で駅での定期券購入やSuicaチャージを行っていただくと「サンクスポイント」をためることができます。この「サンクスポイント」のマイルへの変換もお申し出により可能となります。

これまで以上にマイルをためる機会が充実し、マイルを交換できる特典の種類も増え、JMBはますます「ためやすく、使いやすい」マイレージプログラムとなります。

 

JALグループとJR東日本は、今後も協力して、さらにお客様の視点に立ったサービスの提供を目指します。国内・海外ツアーの共同商品開発やスキーツアー等の共同プロモーション、来日旅客需要喚起策などを行うことで、お客様の利便性向上と需要喚起に努力していきます。

両社の「空」と「陸」の境界を越えた取り組みにどうぞご期待ください。

以上

 

資料:

1.2社の提携で生まれるシームレスな移動空間

2.新提携カードで拡大するお客様のベネフィット

2社の提携で生まれるシームレスな移動空間

20040421-1.pdf



新提携カードで拡大するお客様のベネフィット

20040421-2.pdf





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