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2004年06月16日 第04024 JGN号 ![]() JALグループ、最新鋭機B777−300ERの運航開始!![]() |
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JALグループは、ボーイング社の最新鋭機B777-300長距離型(B777-300ER)のローンチカストマーとして、当該機の開発に航空会社の立場で多角的に協力してまいりましたが、本日(現地時間6月15日) 1号機をボーイング社エバレット工場で受領し、7月1日の成田=シンガポール線からその運航を開始致します。今後、2008年度までに計8機の導入を確定しており、それ以降のオプション2機を含む合計10機の導入を予定しております。JALグループでは、当該機材を747型機の後継主力機材として位置付けており、国際線主要路線に順次投入する予定です。 B777-300ERは、最先端の技術で設計・製造されたB777シリーズの派生型であり、ゼネラル・エレクトリック社製の新型エンジン:GE90-115Bを装着した、高い安全性と経済性とをあわせ持った最新鋭機です。燃料効率はB747-400対比で20%も向上しており、騒音や排出物に関しても、ICAOの現行基準はもちろん、より厳しい新基準まで達成した環境にも優しい機材です。そして特筆すべきはB747-400にも匹敵するその長大な航続性能で、成田=欧米間等の運航も可能です。 ファーストクラスには長時間のフライトにも最大のくつろぎを提供する「JAL NEW SKYSLEEPER SOLO」、エグゼクティブクラスにはシェル(貝)デザインが好評な“心地よい眠り”を追求した「JAL SHELL FLAT SEAT」、そして、エコノミークラスには個人用テレビがお楽しみいただける「JAL’s Y」を装備しました。機内でお楽しみいただくエンターテインメントも、「MAGICシステム」の最新システム・「MAGIC-V」を搭載し、オンディマンド機能を全クラスでご堪能いただけます。またファースト・エグゼクティブクラスおよび一部のエコノミークラスにはパソコン用電源も設置しており、今年12月に747-400型機に導入する機内インターネット接続サービス(CBB:コネクション・バイ・ボーイング)によるe-mailの送受信やインターネット接続サービスのご提供も検討しております。 尚、この1号機には、政府ビジット・ジャパン・キャンペーンの「Yokoso! Japan」のロゴを機体に貼付します。JALグループは今後とも、訪日外国人需要の拡大を目指し、ビジット・ジャパン・キャンペーンを応援してまいります。 “Dream Skyward.” −空に限りない夢とよろこびを。− 「質・量総合して世界のトップエアライングループ」を目指すJALグループの最新鋭機にご期待ください。
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