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プレスリリース


 2004年07月15日
 第04039 JGN号

日航財団、「世界こどもハイクキャンプ2004」を開催!


JALグループの(財)日航財団(理事長:近藤 晃)は、723日から728日にかけて、「世界こどもハイクコンテスト2004」優秀者21名を招待し、「世界こどもハイクキャンプ2004」を開催します。

日航財団は昨年10月から今年3月にかけて、第8回目となる「世界こどもハイクコンテスト2004」を実施致しました。世界26の国と地域から、子供たちによるハイク(俳句)が約7万句集まり、審査の結果、優秀者21名を選出、表彰致しました。「世界こどもハイクキャンプ2004」はこのコンテスト優秀者21名を石井露月生誕の地として名高い秋田県雄和町に招待し、ハイクを生み出した日本文化を学び、ホームステイを通じて日本を直接体験していただくことで、日本文化に深い理解を持つ21世紀の地球人の育成を目指して参ります。

今回のハイクキャンプに参加するのは、海外からはオーストラリア、カナダ、香港、韓国、インドネシア、シンガポール、イギリス、フランス、ドイツ、グアム、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、ロシア、タイ、メキシコ、アメリカ合衆国から合計21名の10代前半の子供たちと、雄和町から中学生を中心とした29名の子供たちです。723日から728日まで、雄和町にて子供たちは様々な日本文化を体験、ハイク創作を行い、大自然の中で相互理解を図ります。また、キャンプのハイライトとして、「世界こどもハイクサミット」に参加、ディスカッションを通して今後の国際交流の可能性を探ります。

日航財団は子供たちの豊かな未来を大きくはぐくむための活動を通じて日本文化への理解、人と人との信頼関係、相互のネットワークを築くお手伝いをさせていただき、21世紀の良好な国際関係構築の一助となるべく、活動を続けて参ります。

 

 【世界こどもハイクキャンプ スケジュール】

  723日(金) 雄和町へ移動、歓迎セレモニー、ホストファミリー対面式

  724日(土) 雄和町との文化交流、日本伝統文化体験(陶芸、書道、お茶)

  725日(日) 筏くだり、ハイク創作、キャンプ体験

  726日(月) 雄和町名所めぐり、温泉体験、ハイク創作

  727日(火) 世界こどもハイクサミット、国際交流の夕べ参加

  728日(水) 雄和町から東京に戻る

 

 

 【来日予定者のコンテスト入賞作品紹介】

  カナダ  ハエ・リム=イさん(13歳)

  Rain drops falling down / Silently,calmly,nicely / Like the world in peace

  雨のしずくが落ちる 静かに穏やかに優しく 平和な世界のように

 

  フランス  クロチルド=ジョッスロンさん(13歳)

  A drop of rain / Runs down the willows leaf / Splat! Onto the back of an ant

  雨のしずく しだれやなぎをつたわって ぽたりアリの背に落ちる

 

  フィリピン  シャイラ=フランシシスコさん(12歳)

  Flow is heard / The continuous song / of the gushing water

  川の流れが聞こえる 途切れのない歌のように ほとばしる水

 

上 

 

                        



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