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2004年07月30日 第04045 JGN号 ![]() 平成17年3月期 第1四半期業績の概況について![]() |
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JAL グループは、本日、平成17年3月期第1四半期の連結業績の概況を取りまとめました。本年度の第1四半期は、昨年度、イラク戦争、SARS等により落ち込んだ国際旅客需要が大幅な回復を見せるものの、費用面では原油価格の上昇による燃油費の増加が収支に悪影響を与えていますが、国際旅客運賃や国際貨物における燃料サーチャージの改定によりコスト増加の相殺を図るとともに、様々なコスト削減策等を実施いたします。現在のところ2004年5月7日に発表しました「JALグループ連結業績見通し」の変更は予定しておりません。概略は以下の通りです。
(単位:億円)
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(1)国際旅客 |
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東南アジア線を中心とする観光需要の回復に遅れはあるものの、日本発業務需要を中心にほぼ想定どおりに回復しており、旅客数は対前年 176%となり562億円の増収となりました。 |
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(2)国内旅客 |
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総需要が伸び悩む中、団体旅客需要の減少もあり、旅客数は対前年 94%となりましたが、単価の上昇が図られたこと等から42億円の増収となりました。 |
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(3)国際貨物 |
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世界経済の回復を背景に、全方面とも好調に推移し、 47億円の増収となりました。 |
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(4)その他 |
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燃油費:市況が前年同期の平均 30.5米ドル/バレル(シンガポール・ケロシン)であったのに対し、今期は平均41.0米ドル/バレルとなり前年を61億円上回り654億円となりました。為替:平均の米ドル円為替レートは前年同期の米 1ドル=119.0円に対して110.0円でした。為替による営業収支(航空セグメント)への影響額は+48億円となりました。 |
以 上
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JGN04045.pdf |