2008年8月31日
新千歳空港では洞爺湖サミット開催にちなんで、「新千歳エコエアポート2008」が6月28日から7月13日まで開催されました。展示会場では、空港や航空会社の様々な環境にやさしい活動が紹介されました。JALグループでは環境パネルや模型飛行機を展示し、具体的な活動を映像にして、新千歳空港を利用される皆様へご紹介しました。
展示パネルでは『きれいな地球を子どもたちに。「空のエコ」プロジェクト』と題し、JALグループの業務の中で、運航や客室、整備、貨物、空港などグループ全体で取り組んでいる活動や環境にかかわる社会活動をご紹介しました。模型飛行機は2009年度導入予定の燃料消費効率に優れ、環境に配慮して設計されたボーイング787を展示しました。
この展示内容が好評でしたので、開催期間が延長されて8月31日まで多くの皆様に紹介できました
2008年8月20日
平成20年8月20日(水)、21日(木)の2日間にわたって、国土交通省では、子どもたちが夏休み中に広く社会を知る体験活動の機会となるよう、また、各省庁を見学して行政の仕事についての理解を深めるため「子ども霞ヶ関見学デー」が開催されました。JALは、去年は航空教室を開催し、今年は出前環境講座「空育」を行いました。
地球があたたまる仕組みを説明
左:ミス日本「空の日」も参加した講座の様子 右:CAになるためのアドバイス
北極やアラスカ、グリーンランドが温暖化によって氷が溶けている写真や北極地方で起こっている森林火災などの写真を使って、今の地球環境を紹介し、JALグループが行っているさまざまな環境を守るための対策も紹介しました。今回は、ミス日本「空の日」と客室乗務員のお二人がお手伝いしてくれました。
子供たちからは、着陸するときに一番難しい空港はどこですか?、キャビンアテンダント(CA)になるためには、どんな勉強をすれば良いのか?などたくさんの質問をいただき講師やCAと交流していただきました。
くにまる君と記念撮影
2008年8月9日
羽田空港第1ビルでは、子供たちと保護者の皆様や空港を訪れるたくさんのお客様向けに、
8/2から8/10まで、夏休みイベント「羽田 de ECO まなぶ・つくる・つたえる」が開催されました。
空港や宇宙、エネルギーや飛行機など、学んで作ったり、触ったり出来るたくさんのコーナーに毎日、多くの子供たちが参加されていました。
JALは、まなぶコーナーに参加して、現役の機長が上空から見てきた地球の写真やお客様や多くの貨物を運ぶために飛行機を飛ばすことで与えている環境負荷を出来るだけ少なくする活動を映像と写真を使って紹介しました。
参加者の皆様は、北極地方の温暖化による影響で氷が解けている様子や大規模な山火事、温暖化でCO2の濃度が増え続けていることなどに驚かれ、環境を守ることの大切さを学んでいただきました。
また、1グラムでも軽いものを使ってCO2を少なくするJALグループの活動を理解していただきました。
子供たちと会話しながら講演する機長
2008年7月22日
夏休みが始まった22日、企業の環境取り組みを学ぶために芝中学校の生徒の皆さんが先生とともに、来社しました。
はじめに、空から見える地球の今を実際の写真を使って説明した後、JALグループの環境取組みを紹介しました。
その後、格納庫で飛行機について、翼の役割や燃料を格納する仕組み、ジェットエンジンの改良による燃費の向上や騒音の削減、新しく導入される機材が環境についても配慮されていることを学んでいただきました。7月初旬に開催された洞爺湖サミットは、多くの人々が地球環境について意識を高める機会でもありました。中学生の皆さんには、JALの環境活動を通してもまた学んでいただきました。
2008年7月18日
第49回は、琉球大学 熱帯生物圏研究センター 馬場 繁幸教授をお招きして開催しました。
馬場先生は、中南米・アフリカ・アジア、そしてオセアニアなどマングローブ林について調査、研究だけではなく保全、再生のため世界中を飛び回り活躍されています。
マングローブとは熱帯、亜熱帯地域の河口などで海水が満ちてくる場所に生える植物の総称で、高い山に生える植物を高山植物と呼ぶようにマングローブと呼ぶそうです。その仲間は何百という種類があり、塩水でも育つ生態や特徴、そして世界各地で伐採が進む中で、再生に取組む活動の状況など熱く語っていただきました。講演後、多くの参加者から「誤解が解けて、理解が深まった」、「語り口に魅了された。マングローブを直に見てみたい」といった感想が寄せられました。 また、マングローブの種子についても紹介され、希望者には講演終了後にお土産として提供されましたが、育て方の質問にも時間の許す限り熱心に回答されていました。
次回、第50回丸の内市民環境フォーラムは2009年3月3日(火)18:30〜(18時開場)、10年間の国連開発計画親善大使としての体験をエッセイ「ラララ親善大使」として出版され、その収益の一部を発展途上国の援助のために寄付されている女優の紺野 美沙子氏をお招きします。皆様のご応募をお待ちしています。
2008年7月12日
「一歩先のエコへ…いま私たちにできること。」をテーマに、新千歳空港では「新千歳エコエアポート2008」が開催されて、JALも環境パネルやエコジェットの模型を展示し、「空育」を開催いたしました。会場には、空港で働いている皆さんや千歳市内から子供たちがご両親と一緒に参加されました。地球温暖化は、北極地域では大きな変化として現れます。夏、北極海の氷が解けて少なくなっている写真やグリーンランドの地肌が見えてきたり、温室効果ガスである二酸化炭素が増えていく様子から、資源を大切に使うことや自然環境を守ることの大切さをともに学んでいただきました。