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そらエコ便り 〜地球を守ろうプロジェクト〜 JALが取り組む環境活動を紹介します

2008年3月14日

第48回丸の内市民環境フォーラム開催

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第48回は、アラスカ大学 福田 正己教授をお招きして開催しました。福田先生は、アラスカ大学で、国際的な北極圏研究の拠点として設立された国際北極圏研究センター教授としてご活躍されています。
講演では、北極圏が他の地域に比べて地球温暖化の影響を大きく受けることや、温暖化によって解け始めた凍土から現れたマンモスにたとえて、気候変動によって受ける生物の影響のお話。8000年前、世界に62億ヘクタールの森林が、現在は約39億ヘクタールになっていることや、森林を保護することが地球温暖化に大きく貢献できることを紹介されました。

今回は特別に、シベリア森林の上空から森林火災を発見して位置情報連絡の協力を行っている‘JALの現役機長も参加して空から見た地球環境の体験談を紹介しました。多くの参加者から「視点が新鮮」「専門的でありながら非常にわかり易い」といった感想も多数寄せられました。
(JALグループでは2003年より、航空機からの森林火災の発見情報を提供し、衛星による森林火災の早期検知、延焼防止を目指す取組みに協力しています。)

次回、第49回丸の内市民環境フォーラムは7月18日(金)18:30〜(18時開場)、琉球大学熱帯生物圏研究センター 馬場繁幸教授が「マングローブ林の機能〜津波災害軽減と二酸化炭層吸収源の機能を果たせるか?〜」をテーマに講演されます。皆様のご応募をお待ちしています。

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