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そらエコ便り 〜地球を守ろうプロジェクト〜 JALが取り組む環境活動を紹介します

2008年7月18日

第49回丸の内市民環境フォーラム開催

第49回は、琉球大学 熱帯生物圏研究センター 馬場 繁幸教授をお招きして開催しました。

馬場先生は、中南米・アフリカ・アジア、そしてオセアニアなどマングローブ林について調査、研究だけではなく保全、再生のため世界中を飛び回り活躍されています。

マングローブとは熱帯、亜熱帯地域の河口などで海水が満ちてくる場所に生える植物の総称で、高い山に生える植物を高山植物と呼ぶようにマングローブと呼ぶそうです。その仲間は何百という種類があり、塩水でも育つ生態や特徴、そして世界各地で伐採が進む中で、再生に取組む活動の状況など熱く語っていただきました。講演後、多くの参加者から「誤解が解けて、理解が深まった」、「語り口に魅了された。マングローブを直に見てみたい」といった感想が寄せられました。 また、マングローブの種子についても紹介され、希望者には講演終了後にお土産として提供されましたが、育て方の質問にも時間の許す限り熱心に回答されていました。

次回、第50回丸の内市民環境フォーラムは2009年3月3日(火)18:30〜(18時開場)、10年間の国連開発計画親善大使としての体験をエッセイ「ラララ親善大使」として出版され、その収益の一部を発展途上国の援助のために寄付されている女優の紺野 美沙子氏をお招きします。皆様のご応募をお待ちしています。

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