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2003年08月06日 第03066 JGN号 ![]() JALグループ、2003年度下期の路線便数・機材計画を策定![]() |
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JALグループはこの度、2003年度下期の路線便数・機材計画を策定致しました。 2003年度上期は、イラク戦争やSARS流行の影響を大きく受け、夏までの間は国際線の減便・運休等によりコスト削減に努めて参りましたが、7月以降業務渡航を中心に回復基調を辿り、JGN03055「JALグループ、国際線減便・運休路線での運航を再開!」(2003年7月23日付)にて既報のとおり、秋以降は一部の路線を除き、当初計画通りに戻すこととしています。2003年度下期は、この流れを踏襲し、概ね当初の路線便数・機材計画に則り、質・量ともに世界のトップクラスの航空会社グループを目指して、お客様のニーズに応えるネットワークの拡充と、生産資源の有効活用による効率的な事業運営に努めて参ります。 特に国際旅客については、需要動向に応じホノルル、東南アジア路線の一部において運休、減便、経路変更等の対応を行うと共に、ビジネス需要の回復が著しい欧州線の強化を行うこととし、東京=ロンドン線のダブルデイリー化を実施します。またサービス面でも、エグゼクティブクラスの新型シート「JALシェルフラットシート」を、現在展開している東京=ロンドン・ニューヨーク線に加えて、東京=ロンドン線のダブルデイリー化にあわせ、東京=ロンドン線の2便目にも展開すると共に、2004年1月までに東京=パリ線にも導入し、競争力強化を図って参ります。 路線便数・機材計画の概要(当初計画からの修正点)は以下のとおりです。なお、当計画は関係官庁の許認可取得を受けて、実施致します。 2003年度下期路線便数・機材計画の概要 1. 国内旅客 JALグループの国内線は、JAL・JASの経営統合に伴い2003年4月より実施した大幅な路線再編により、より分かり易く、利便性の高いダイヤのご提供が可能となり、ご利用のお客様より大変ご好評頂いております。下期は、この「日本最大の航空ネットワーク」をベースにして、お客様の声や需要動向に合わせた、更なるダイヤ改善や増減便、機材の最適化を行い、収益性の向上を目指します。 2. 国際旅客 〔1〕太平洋線
(*)当初計画上、広島=ホノルルは4〜10月、新潟=ホノルルは11〜3月の季節運航
〔2〕欧州線
〔3〕東南アジア線
3. 貨物 市場動向に鑑み、週末のアジア線の組換えを中心に、収益性の向上を目指します。 〔1〕太平洋線
〔2〕遠距離アジア線
〔3〕近距離アジア線
4. 機材計画 2003年度下期の国際旅客路線・便数計画の修正に伴い、今年度中のB747LRの退役について、3機追加し、4機の退役を計画しています。また03年度中に予定していたDash-8 Q400 1機の導入を04年度に後倒しとしたことから、2003年度末におけるJALグループ全体の稼動機材数は、当初計画対比4機減の275機体制となります。 【2003年度機材退役・導入計画(下線部が当初計画からの変更点)】
以 上 |
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JGN03066.pdf |