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プレスリリース


 2004年02月06日
 第03141 JGN号

平成16年3月期 第3四半期業績の概況について


JALグループは、本日、平成16年3月期第3四半期の連結業績の概況を取りまとめました。

概略は以下のとおりです。

JALグループ連結業績                                           (単位:億円)

 

平成15年10月〜12月

平成15年4月〜12月

決算

前年比

決算

前年比

営業収益

5,256

-

14,701

-

   (内、国際旅客)

   (内、国内旅客)

   (内、国際貨物)

1,546

1,684

433

93.4%

110.8%

95.4%

4,054

5,123

1,147

78.3%

106.2%

95.2%

営業利益

54

-

▲430

-

経常利益

110

-

▲387

-

3四半期純利益

37

-

▲538

-

 

・国際旅客は、10月以降はビジネス需要に加え観光需要が回復し10〜12月の有償旅客数で対前年6.5%の減少、有償旅客キロで対前年3.2%の減少となり、収入で対前年6.6%減少し1,546億円となりました。

・国内旅客は、統合効果によるダイヤの改善や、積極的な運賃施策等を展開した結果、単価が改善する一方、10〜12月の有償旅客数は前年並みを確保し、収入は対前年10.8%増加し1,684億円となりました。

・国際貨物は、10月以降のアジア線の堅調な需要に支えられ、10〜12月の有償貨物トンキロは前年並みに回復しましたが、為替の影響等により収入は対前年約4.6%減少し433億円となりました。

・燃油費は今期(10月〜12月)平均33.5米ドル/バレル(シンガポール・ケロシン)と昨年同時期の平均31.7米ドル/バレルに対して上昇しましたが、円高等により、対前年約28億円減少し623億円となりました。

・今期(10月〜12月)の営業外収益には135億円の機材関連報奨額が含まれます。

・今期(10月〜12月)の平均の米ドル円為替レートは前年同期の米1ドル=123.3円に対して111.3円でした。為替による営業利益(航空セグメント)への影響額は約+47億円となりました。

・増収施策や供給調整、その他の経費削減等による緊急収支改善策の着実な実行により、第3四半期(10月〜12月)の純利益は37億円となりました。

・現時点での通期業績見通しは、昨年11月14日の中間決算発表時に公表しました通期業績予想の範囲内で概ね推移していますが、燃油費の高騰に加え、SARS再発や鳥インフルエンザ等が観光需要へ及ぼす心理的影響を注視しながら、今後も対応して参ります。       

以上



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