CSR 降下時の取り組み

連続降下方式 CDO(Continuous Descent Operations)

飛行機は管制官の指示により、決められた高度への上昇・降下を行なうため、その航跡は階段状になります。着陸に向けた降下中は、エンジン推力を小さくする、もしくはアイドルとすることにより低い高度へ降下し、決められた高度を水平に飛行し、管制官からの次の高度への降下指示を待ちます。 その水平飛行中は高度を維持するためにエンジン推力を適度に大きくして飛行しています。よって、水平飛行をする部分が長くなるとより多くの燃料を必要とし、 排出するCO2の量は増加します。そこで、このような不具合を解消する方法として、事前に管制官とのやり取りにより降下経路などを特定することで、従来の階段状の降下ではなくスロープを滑らかに降りるように連続的に降下する方式がサンフランシスコ国際空港、関西国際空港の特定時間帯で採用されており、JALでも積極的にこれを利用しています。これにより、CO2の排出量が削減されることに加え、管制官との高度確認のための無線交信による パイロットの負荷も軽減され、運航の安全にも大きく寄与しています。

CDOについては、以下のサイトでもご紹介しています。

JALサンフランシスコ線、環境負荷を軽減する路線として認定(PC)