CSR 食の安全・安心

JALグループは、機内や世界各国のラウンジでお客さまにご提供するお飲物、お食事について、おいしく召し上がっていただくことは勿論のこと、確かなプロセスでの調製、管理による、安全・安心な食品を提供することを何よりも大切に考えています。お客さまに喜びを感じていただけるよう、これからも食の安全・安心への取り組みを深化させてまいります。

ビジネスクラス 洋食(イメージ)

ファーストクラス 和食(イメージ)

JALの機内食会社品質管理体制

JALの機内食は、徹底した品質管理のもと、日本・海外を含め40社以上ある機内食会社により調製されています。
各機内食会社がHACCP (*1)の管理手法により確実に運営されていることを確認するため、衛生管理責任者を中心とした専門チームが年複数回各社を訪問し、140項目以上のポイントから監査ならびに衛生指導を行います。各機内食会社からは、指摘・指導に対するACTION PLAN(改善計画)の提出を求め、改善計画の確認を行うとともに、日々の衛生管理においても、各空港支店スタッフによるタイムリーな管理・指導を行っています。また次の監査では、さらに高いレベルの衛生管理を追求していくことで、常に安全・安心の質の向上を図っています。

*1 HACCP:
危害分析重要管理点方式(Hazard Analysis and Critical Control Point) のこと。原料の入荷から製造・出荷までのすべての工程において、あらかじめ危害を予測し、それを防止するための重要管理点を特定して、常にモニタリングすることで、リスクを未然に防ぐシステム。

監査評価シート例

機内食会社監査

世界各地の市場特性を生かした品質へのこだわり

各国の異なる文化や食材をうまく活用して、JALらしさ、日本食の素晴らしさを世界に伝えることに努めています。また、お客さまの声に耳を傾けるとともに、明確な品質基準のもと、世界各国での定期的な検食などを通じて品質管理の徹底と品質向上に取り組んでいます。

機内食会社検食会

食物アレルギーへの対応

アレルギー対応食

JALグループは2009年5月31日より、食物アレルギーをお持ちのお客さまのご要望にお応えし、辻安全食品株式会社(*2)とタイアップして、食物アレルギーに対応したJALオリジナルの機内食メニューを国際線機内で提供しています。アレルギー対応食は、便出発の96時間前までにお申し込みが必要です。

「欧米路線エコノミークラスのアレルギー対応機内食(一例)」

アレルギー対応食の詳細・お申し込み方法はこちら(PC)

*2 辻安全食品株式会社:
1979年創業。約30年にわたりアレルギー食品の開発を行う。アレルギー食品のエキスパートとして、あらゆるアレルギー症状に対応した商品を開発から販売まで一元管理している。

辻安全食品株式会社

ピーナッツアレルギーのお客さまへの対応

JALグループ(※)国際線・国内線の機内食にはピーナッツ及びピーナッツ由来成分(油)を使用していません。ただし、機内食工場や食品工場においては、専用の生産ラインを設けることが不可能なため食品の交差汚染は排除できないことに加え、ほかのお客さまがお持ち込みになるピーナッツ類を制限することはできませんので、機内から完全にピーナッツ類が除去されるわけではございません。

(※)JAC/J-AIR/RAC運航便、コードシェア便を除く。

なお、上記便のうち、ピーナッツの粉でもアレルギー反応誘発の危険性があるお客さまが搭乗される便においては、座席周辺の特別清掃などの機内環境に配慮した対応をとらせていただいております。特別清掃などの対応は、便出発の2週間前までのお申し込みが必要です。

ピーナッツアレルギー対応の詳細・お申し込み方法はこちら(PC)

EU(欧州)食品ラベル表示規制

2014年12月13日より、EUにおける食品情報提供に関する規制の施行に伴い、欧州発の便の機内食については、お客さまからアレルゲン原材料に関する問い合わせがあった場合には、機内において客室乗務員がアレルゲン原材料情報を提供できる体制を整えています。

[EUにおけるアレルゲン規制14品目]

グルテンを含む穀物(小麦、大麦、ライ麦、スペルト小麦、オーツ麦等)、甲殻類、卵、魚、落花生、大豆、乳、ナッツ類(アーモンド・ヘーゼルナッツ・くるみ、カシューナッツ・ペカン・ブラジルナッツ・ピスタチオ・マカデミアナッツ等)、セロリ、マスタード、ゴマ、亜硫酸塩等、ルピナス、軟体生物

日本発便におけるアレルゲン情報の提供

2016年より、日本発の便(国際・国内)の機内食についても、食品衛生法における特定原材料7品目(卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに)について、お客さまからお問合せがあった場合には、機内において客室乗務員がアレルゲン情報を提供できる体制を整えています。現時点で、航空会社が提供する機内食については、食品衛生法に規定するアレルゲンの表示義務はありませんが、お客さまに機内食を安心してお召し上がりいただくことを目的として情報提供をしています。

[特定原材料7品目]

卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに