CSR ワークスタイル変革

ワークスタイル変革について

2015年度にワークスタイル変革推進室を新設し、全社員がこれまで以上にやりがいをもって働き、活躍できるよう、社員の意識改革とインフラ整備を加速しています。
具体的には、業務の棚卸しやプロセスの見直し、日ごとに個人単位で就業時間を選べる勤務時間選択制度、テレワーク(在宅勤務)やフレックス勤務などの制度面の拡充と、携帯端末や仮想デスクトップ(VDI)などのIT・コミュニケーションインフラ環境の増強です。時間と場所に縛られずに効率的に働ける環境を整備するべく取り組んでいます。

また、2014年4月にスタートしたJALグループの「在宅勤務」においては、前日申請や分割取得などの工夫を重ね、現在では自宅以外で仕事をする「テレワーク」のトライアルも進めています。この結果、当初は年間100件程度だった在宅勤務は、2015年度には年間で約2,600件と、実に26倍の伸びとなりました。また、当初はほとんど女性や一般職の方が取得するものと予測していましたが、約7割は男性、約3割は管理職となっています。 今後さらに工夫を重ね、全社員が月に一回程度取得するような使いやすい制度にしていきたいと考えています。

さらに、業務効率や時間あたりの生産性を意識して働くためのしくみ作りとして「会議は17時半まで、電話やメールは18時半まで、遅くとも20時退社時刻」の「全社一律ルール」や「JAL会議三原則」を定め、取り組んでいます。 また「勤務実績報告会」を新設し、部門ごとの時間外労働や年休取得などの勤務状況の「見える化」し、各部門長が自部門の課題を分析、対応策を報告しています。部門独自の工夫や取り組みなどの情報を部門間で共有することで、時間内に仕事を終えることのできる風土を根付かせていきます。

今後も、社員一人一人がより効率的に業務に取り組むことで得られた自分の時間をより一層充実させ、その経験を仕事の中で活かすことで、社員も会社も成長し続けることを目指していきます。

ワークショップの開催

2015年夏より、「女性活躍推進・ワークスタイル変革フォーラム」を皮切りに、女性の活躍推進とワークスタイルを一人一人が考え、意識を高めてきました。特に、ワークショップは、社員に働き方を変えることの重要性を伝えるための、「スタートアップワークショップ」、ワークスタイル変革を一人一人が考え実践するきっかけをつくるために必要なスキルや知識を身につける「スキルアップワークショップ」と段階的に実施。「スキルアップワークシップ」では、組織力を高めるマネジメントを理解するための「プライベートを充実させる! マネジメント編」や、1日8時間で勤務を終える運営体制や取り組みみの先行事例を紹介する「勤務管理のあり方」、自らの健康をマネジメントして生産性を高める「仕事の生産性向上のための健康管理」など、ワークスタイル変革を基軸とした6つのテーマの講座を用意し、JALグループ全間接部門約4,000人の社員を対象に、第3弾まで開催しました。これからも継続的に開催することで、社員の意識啓発に努め、誰もがその能力と個性を十分に発揮し、活躍できる職場、となるよう様々な取り組みを進めてまいります。

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