日本の美、世界へはばたく。あなたの1枚に、美しい日本の未来を託して。 JALタンチョウ フォトコンテスト あなたのタンチョウがJALのポスターに 募集期間 2011年12月22日〜2012年3月15日 【結果発表】全国から901点のご応募をいただきました。たくさんのご応募、誠に有難うございました。厳正なる審査の結果、名賞の入賞作品が決定しました。美しいタンチョウの姿を、ぜひご覧ください。【釧路空港内での展示について】夏休み期間中(7月25日〜8月31日まで)ご応募作品の一部を釧路空港内(2階出発ロビー保安検査場手前・3階レストランフロア)に展示いたしました。 結果発表はこちら 作品風景はこちら 第2回 2013年度 JALタンチョウフォトコンテストご案内はこちら

大空に美しく舞う丹頂鶴の姿をモチーフとした、JALグループの新しいブランドマーク。
そこには、日本の美しい自然や、共に生きる動植物たちを、ずっと守りたいという、
私たちの想いも込められています。

その想いをカタチにし、未来へ残していくため、
この冬、「JALタンチョウ フォトコンテスト」を開催します。

日本の特別天然記念物であり、「日本の美」の象徴ともいえるタンチョウ。
同時に、絶滅が危惧され、国内希少野生動植物種にも指定されています。

タンチョウの優美で華やかな姿、厳しい環境をたくましく生きる様子、情愛を感じさせるしぐさ…。
その姿に出会えば、多くの方が、改めて日本の美しい自然に想いを馳せることでしょう。
そして、この素晴らしいいのちとそれを育む自然を未来に繋いでいきたい、と願うことでしょう。
「JAL タンチョウ フォトコンテスト」を通じて、「日本の美」と「未来に繋げる想い」を多くの方に
お伝えしていきたいと思います。

タンチョウを通じて心に抱いた、美しい日本へのあなたの想いを、
タンチョウ写真とメッセージに込めてお寄せください。

優秀作品のなかから、JALの旅のポスターに作品を採用させていただく予定です。また、ご応募作品の一部を釧路空港内に展示し、タンチョウを愛する多くの方々にご覧いただく予定です。

お手持ちのコンパクトデジカメで撮った写真、一眼レフカメラや望遠レンズを使用したプロ並みの写真など、 皆さんがシャッターを押したくなったタンチョウの"その瞬間"をカメラに収めてお送りください。

美しい日本の未来を託して。あなたの最高のタンチョウをお待ちしています。

結果発表

特別審査員 MISIA賞 釧路市長賞 鶴居村長賞 鶴居村観光協会賞 ビックカメラ賞 日本野鳥の会賞 JAL賞
特別審査員 MISIA賞
「仲直り」アスク様 撮影地:鶴居村/美しい大自然は人の荒んだ心も無に変えてしあう力がある。何かに呼ばれたかのように、本州から北海道に移り住み丹頂鶴と出会った。自然と生命体の織り成す調和はどれも甲乙つけがたいが、北の大地の銀世界に降り立つ鶴の清楚な姿の中に、女性的な妖艶さと神秘性があり一瞬にして私の心を捕えた。これからも北の大地と丹頂鶴の奏でる旋律に魅入られ続けるだろう。 <選評> MISIA 「真っ白な雪の中で寄り添い合う姿がとても美しいと思いました。見つめ続けたからこそ出会えた一瞬のように感じ、その一瞬を私も分けてもらえて嬉しいです。人も、こんな風に自然に寄り添って生きていきたいですよね。」
釧路市長賞
「前を向いて、高く!」松岡規子様 撮影地:阿寒丹頂観察センター
鶴居村長賞
「見つめる」湯田和子様 撮影地:阿寒丹頂観察センター
鶴居村観光協会賞
「残照」飯島浩士様  撮影地:鶴居村菊池牧場
ビックカメラ賞
「未来へのプロローグ」笠島英雄様 撮影地:鶴居村鶴見台
日本野鳥の会賞
「寒いから早く入りなさい」貝沼正雄様 撮影地:鶴若林
JAL賞
「夕日に飛ぶ」永井正様 撮影地:鶴居村
JAL賞
「大空へ」清水善之様 撮影地:阿寒町
JAL賞
「なにかしら」柳下文一様 撮影地:伊藤サンクチュアリ
<JAL賞選評> 選定した3点は、どの作品も2羽が仲良く連れ立っているのが印象的でした。夕日をバックに大きく翼を広げて悠々と飛ぶ姿、まるで未来へ向かっていくかのように今にも大空へ飛び立とうとしている姿、そして、仲良く相談しているかのように微笑ましく佇んでいる様子に、仲間や親子の絆、明日の空へ向かっていくような力強さを感じ、JAL賞とさせていただきました。
<総評>渡辺綱男(環境省自然環境局長) サルルンカムイ(湿原の神)とも呼ばれるタンチョウ。絶滅の危機にあったタンチョウとこの鳥が生息する湿原の再生に向けた取り組みが多くの人たちの協力で進められています。JALフォトコンテストに参加された皆さんのタンチョウを見つめる思いがこうした取り組みの大きな力になると強く感じました。/ 武内 和彦 (国連大学副学長) 美しく多様性に富んだ日本の自然を象徴するタンチョウ。JALタンチョウフォトコンテストを通じて、それを捉える私たちのまなざしもまた多様であることがよく分かりました。
<JAL総評> 皆様から応募いただいた数々の美しいタンチョウの写真を見ていると、昨年2月28日、新しい鶴のブランドマークに変更して初号機が釧路に飛び立った日を思い出します。タンチョウの生息する釧路の地でJALグループはエコ・ファースト企業として「国連生物多様性の10年」の取り組みに協力するとともにタンチョウなど日本の美しい自然を守り、その大切さを伝えていくことを環境省様と確認いたしました。様々な表情をしたタンチョウは心を和ませてくれるとともに、その雄姿を見ると身が引き締まる思いです。

掲載写真・文章の無断転載を禁じます。

【特別審査員】

MISIA(アーティスト/COP10名誉大使)

国際機関と協力し、途上国の子どもたちを取り巻く教育の問題を中心に支援活動を行うなど、世界的視野のもとでの社会貢献活動にも注力している。
2010年3月、国連本部より生物多様性条約会議(COP10)の名誉大使に任命され、現在も生物多様性啓発活動を意欲的に推進している。

【審査員】 (順不同)
渡辺 綱男 (環境省自然環境局長)
武内 和彦 (国連大学副学長)
和田 正宏 (タンチョウ写真家)
蝦名 大也 (北海道釧路市長)
日野浦 正志 (北海道阿寒郡鶴居村長)
植木 義晴 (日本航空社長*)*2012年当時
【主催】
日本航空
【協力】
国際連合大学サステイナビリティと平和研究所
ビックカメラ