この冬、JALは、タンチョウフォトコンテストを開催いたします。
生物多様性−この言葉で表される、地球上に人類とともに生きるすべての動植物の種や生態系の多様性を守ることの大切さが、今、国連活動をはじめとして世界中で、多くの方々に改めて認識されています。
私たち、JALは日々の航空機運航によって、環境に少なからず負荷を掛けています。
しかし、その一方でJALとして生物多様性方針を定め、生物多様性に関わる活動を展開し、豊かな自然や美しい日本の姿を未来へ繋げたいという思いがあります。機体に動植物のイラストを描いた、特別塗装機・JALエコジェット・ネイチャーにより絶滅危惧種への皆さまの関心を高めていただくお手伝い、また、奄美大島における国の天然記念物アマミノクロウサギ保護のための森林保全活動への参加など、生物多様性を重要な環境課題のひとつと捉え、その啓発・保護活動に積極的に取り組んでいます。
このような生物多様性の啓発活動のひとつとして、今年もJALタンチョウフォトコンテストを開催いたします。
国の特別天然記念物であり「日本の美」の象徴ともいえるタンチョウ。
同時に絶滅が危惧され、国内稀少野生動植物種にも指定されています。
美しい日本の姿を未来へつなぐ皆さまの思いを、タンチョウの写真と温かいメッセージにこめて、ぜひ、JALへお寄せください。
MISIA(アーティスト)
音楽活動と並行して、国際機関などと協力し、アフリカの子どもたちに蚊帳を送る活動や奨学金支援など、社会貢献活動に注力している。
2010年3月には、国連本部より生物多様性会議(COP10)の名誉大使に任命され、約2年半の任期中、精力的に活動した。現在も石川県での森林保全活動「MISIAの森」プロジェクトなど、生物多様性の啓発活動に意欲的に取り組んでいる。