日本エアシステムニュース 2002年9月30日 |
新「JALグループ」 |
日本エアシステム(JAS)、日本航空(JAL)、日本エアコミューター(JAC)、北海道エアシステム(HAC)、JALエクスプレス(JEX)、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアーコミューター(RAC)、ジェイ・エア(J-AIR)は、国内線運賃のうち、2002年12月・年末年始期間(12月1日〜1月7日)の「特便割引」について、国土交通省に届出を行ないました。
今般、JAS及びJALは公正取引委員会より、新規参入社が運航している羽田=福岡・宮崎・鹿児島路線の「特便割引」運賃設定が独占禁止法の規定に違反するおそれがある旨の指摘を受け、12月以降の設定について自主的な改善措置を実施するように指導を受けました。 これまで両社はお客様の指向、他社との競合状況などを総合的に勘案して運賃を設定して参りました。また、その設定は新規参入社を排除する意図や採算を無視したものでは一切ありませんでしたので、両社は当該3路線の運賃設定については独占禁止法に抵触するものではないと考えております。しかしながら、同委員会の指摘を踏まえた上で、至近の市場動向、他社競合状況について総合的に検討し、当該3路線における12月の「特便割引」運賃を下記のとおり決定いたしました。 |
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両社は適切な運賃水準は公正な競争が実施される中で、お客様にお選びいただくことで決まるものと認識しており、今後も需要動向・搭乗実績等を踏まえて、必要に応じた運賃額の見直しを実施することもあると考えております。
新「JALグループ」は今後とも効率化の推進を通じてお客様に望まれる、ご利用しやすい割引運賃を設定し、お客様にお選びいただける航空会社となるよう、努めて参りたいと考えております。新「JALグループ」の「特便割引」を是非ご利用下さい。 なお、運賃とは別に「航空保険特別料金」としてお一人様・1区間片道あたり400円を申し受けます。 |
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以 上 |
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