JALグループの事業は航空輸送インフラとしての役割を担っていることから、まずは自らの事業にしっかりと取り組むことが社会や経済の発展に貢献すると考えています。
こうした考え方に基づき、SDGs達成に向けた取り組みにおいては、安全運航の堅持を前提に、重点課題として設定した「地球との共生」「地域社会への貢献」「次世代育成」の3つの分野に加え、事業基盤を支えるダイバーシティ&インクルージョンや人権の尊重、コーポレート・ガバナンスの取り組みなどを通じて、航空運送事業者としての役割を果たしながら、SDGsが対象としている社会課題の解決に積極的に取り組んでいます。
SDGs達成に向けた取り組みにおいては、社内にSDGsに対する認識が広く浸透していることも重要です。JALグループでは、社内報やイントラネットの活用による情報発信をはじめ、新入社員教育や新任管理職研修などの社内教育、社外講師によるセミナーなどの機会を通じた共有と浸透に取り組んでいます。
ESGの分類 | 取り組み課題 | 目指しているもの | SDGsとの関連 |
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環境 Environment |
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社会 Social |
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Governance |
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※1 経済合理性のみならず、公平・公正性等に配慮して、大会開催のために真に必要なサービスを調達していくとともに、
持続可能性を十分に考慮した調達を行うために東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会により策定された指針のこと。
※2 長期にわたる、特にポジティブかつ持続的な影響を与えるもの。