CSR JAL × コペルニク
人をつなぐ、世界を結ぶ。プロジェクト

JAL × コペルニク 人をつなぐ、世界を結ぶ。プロジェクト JALとコペルニクは、人と人をつなぎ、日本と世界を結び、途上国に必要なテクノロジーを届けることにより、環境や社会課題の解決に貢献します。

「人をつなぐ、世界を結ぶ。プロジェクト」の目指すこと

開発途上国には、水道や電気インフラの未整備など、さまざまな社会課題に苦しんでいる人たちがたくさんいます。
一方、先進国には、実は途上国の課題解決に有効と考えられる、シンプルで革新的なテクノロジーがたくさんあります。
「人をつなぐ、世界を結ぶ。プロジェクト」は、途上国で必要とされているテクノロジーを日本各地で発掘し、それを途上国に届けることで、生活の質の向上や社会課題の解決に貢献することを目指します。

途上国の社会課題

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アジアとアフリカに住む多くの女性たちは、10リットルの容器を抱え、水を汲みに毎日4往復の移動をしています。
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途上国に暮らす子どもたちは、安全な水を飲むことできないために、毎日4,000人も犠牲になっています。
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途上国に暮らす80%の人は電気を利用することができません。採光のために灯油を利用して、毎年160万人もの人々が、煙の吸引や火事により犠牲となっています。
マッチング

途上国向けのシンプルなテクノロジー

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Q-ドラムという回転式の水運搬器具は、1回で50リットルもの水を運ぶことができ、1日の水汲みがわずか1回で事足りるようになります。
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2つのタンクの中央にセラミックフィルターの芯を設置し、重力によって水がフィルターを通過することで浄水するNazava浄水器は、安全な飲み水をとても安価に提供できます。
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太陽光ランプは、健康面を向上させるとともに、大人には収入増加の機会を提供し、子どもたちは日没後も勉強できるようになります。

「人をつなぐ、世界を結ぶ。プロジェクト」が行うこと

日本のものづくり産業と地方を元気に!

JALテック・キャラバン!

日本各地のテクノロジー企業や大学などを訪問し、途上国が必要とする技術や商品を紹介し、途上国向けのテクノロジーを発掘します。日本のものづくりの技術を届けることで、途上国の社会課題解決に貢献するとともに、日本の産業と地方経済の活性化にも貢献します!

マイルで支援!

JALチャリティ・マイル

JMB会員の皆さまにご協力をお願いし、「JALチャリティ・マイル」でコペルニク・プロジェクトを支援します。

公募レポーターを現地に派遣!

JALテック・レポーター

「JALチャリティ・マイル」で支援するコペルニク・プロジェクトが実施される現地にレポーターを派遣し、テクノロジーがどのように役に立っているのかをレポートします。

コペルニクとは

コペルニク(kopernik)は、2010年2月に設立された米国NPO法人で、途上国の社会課題と、世界中の国から集められた技術をインターネット上でマッチングさせ、広く寄付を募って現地での適正な価格で技術を届けることにより、途上国の生活の質の向上と貧困削減などの課題解決を図る団体です。 「国と国をつなぎ」、「環境保全」「安全・安心(衛生状況の改善)」「次世代育成(生活改善・学習機会の拡大)」などを目指すコペルニクの活動が、JALグループのCSR活動の方向性と親和することから、協業により活動の効果を高めるべく、「人をつなぐ、世界を結ぶ。プロジェクト」を進めることにしました。 JALは、併せて、航空券の提供等を通じて、コペルニクの活動を支援します。
コペルニクは、2014年より日本国内では、一般社団法人コペルニク・ジャパンとして活動しています。