CSR 機内窓の日よけを下ろす
環境取り組みについて

機内窓の日よけを下ろす環境取り組みについて

JALグループは、次世代にこの豊かな地球を伝えるため、空から見る地球がいつまでも美しくあるように、環境への負荷を減らし、地球温暖化防止につながるさまざまな取り組みを行っています。

昨年に引き続き、JALグループでは、「お客さまとともに取り組む環境活動」の一環として、ご賛同いただけるお客さまにご協力をお願いしながら、駐機中に窓の日よけを下ろし、機内の温度上昇を抑える取り組みを実施しています。


  • ※客室乗務員が外部を確認するための窓を除き、到着および出発時に日よけを上げることは、法令上求められておりません。また、整備士、地上スタッフなど外部からの十分な監視体制を確保しており、日よけを下ろす活動による安全上の問題はありませんので、ご安心ください。

なお、この取り組みの実施により、10分間補助エンジンの使用を減らし、エネルギー効率の良い地上電源に切り替えることができた場合、次のとおり環境効果が期待できます。

空のエコ
飛行機の種類 削減できるCO2量の目安
(杉の木換算※)
777 123kg-CO2(8.8本分)
767 82kg-CO2(5.9本分)
737-400 / 737-800 54kg-CO2(3.9本分)

※杉の木1本が1年間に吸収するCO2量=14kgとして計算

皆さまの「空のエコ」へのご協力、ありがとうございます。JALグループでは、お客さまのご協力のもと、地球環境への負荷を軽減する取り組みを進めてまいります。

【国内線】

1.前日夜に当該空港に到着し、翌朝出発する便(オーバーナイトステイ便)

実施期間
:春から秋にかけて、各空港の気候等に合わせ、実施いたします。
実施空港
:JALグループ便の就航するすべての国内空港
内容
:両側の窓の日よけを下ろし、機内温度の上昇を抑えます。ただし、機材、天候等により、変更する場合がございます。
ご搭乗の際にはそのまま下ろした状態とさせていただき、お客さまをお迎えいたします。
ご着席後に外をご覧になる場合は、日よけをお上げください。

2.日中帯に発着する便(ただし、一部地上滞在時間の短い便は除く。)

実施期間
:2010年5月18日(火)より、開始しています。
期間は特に設けず、日よけの効果が得られると判断される場合に、季節を問わず実施いたします。
実施空港
:JALグループ便の就航するすべての国内空港
内容
:日よけの効果が得られると判断される場合、便到着後、この取り組みにご賛同いただけるお客さまに、原則として両側の窓の日よけを下ろした状態でお降りいただくようご協力をお願いし、機内温度の上昇を抑えます。
ただし、状況により変更する場合がございます。

【国際線】

1.海外空港

実施期間
:通年実施しています。
実施空港
:ロサンゼルス、ホノルル、香港、グアム、台北、マニラ、デリー、台北松山
内容
:日よけの効果が得られると判断される場合、便到着後、この取り組みにご賛同いただけるお客さまに、原則として両側の窓の日よけを下ろした状態でお降りいただくようご協力をお願いし、機内温度の上昇を抑えます。
ただし、状況により変更する場合がございます。
ご搭乗の際にはそのまま下ろした状態とさせていただき、お客さまをお迎えいたします。
ご着席後に外をご覧になる場合は、日よけをお上げください。

2.国内空港

実施期間
:現在トライアルを実施しています。
実施空港
:成田空港
内容
:日よけの効果が得られると判断される場合、お客さまご降機後窓の日よけを下ろし、機内温度の上昇を抑えます。ただし、状況により変更する場合がございます。
ご搭乗の際にはそのまま下ろした状態とさせていただき、お客さまをお迎えいたします。
ご着席後に外をご覧になる場合は、日よけをお上げください。

2009年のトライアル結果についてのご報告はこちら