CSR MARCOART 東北の自然復興へ

MARCOART 東北の自然復興へ GALLERY FOR NATURE OF TOHOKU ©2011 MARCOART

アメリカン・ポップアートの第一人者ピーター・マルコが、東北の人々が希望をもって困難を乗り越えること、そして傷ついた自然を再び取り戻すことを願って描いた「マルコアート絵画展」を、仙台市で開催しました。

MARCOARTって?

ピーター・マルコ氏の描く「MARCOART(マルコアート)」は、多様な生きものをモチーフにした個性的でフレンドリーなキャラクターたちが、勇気と希望に満ちたメッセージを与えてくれるアートとして、ニューヨークの若者を中心に人気を博している、アメリカン・ポップアートです。

9.11テロからの再生/希望のシンボル

2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロに際し、ブルームバーグ市長は、傷ついたニューヨーカーの心に希望を取り戻したい、とマルコ氏にニューヨーク市章をモチーフにしたアートの制作を依頼。
彼の親しみやすく愛される絵が、人々の心に寄り添い、癒し、そしてテロから力強く再生していく、希望のシンボルとなりました。
この絵は現在も、市庁舎に飾られています。

震災で傷ついた人々の心に希望のともし火を

「東日本大震災で傷ついた日本のために何かできることはないか」というマルコ氏からの温かいエールを受け、JALは、世界の国々と日本を結び、文化の交流を担うエアラインとして、その願いとともに、光に満ちた明日を予感させる彼の希望のアートを、海を越えて被災地にお届けすることにしました。

自然とともに生きる

マルコアートには、自然やたくさんの生きものたちが、いきいきと描かれています。
自然との共生を目指す、国連生物多様性条約のジョグラフ事務局長からも、東北の皆さま、そしてマルコ氏へ、メッセージを頂きました。
これを受けて、自然を愛するマルコ氏は、震災で傷ついた自然の再生も願い、何枚もの色鮮やかな絵を描いてくれました。

アメリカ同時多発テロからの再生と希望のシンボルにもなったマルコアートに触れることで、多くの方々に自然とともに再生していく勇気と希望の光が灯ることを願っています。

お知らせ

東北の自然復興へ
東北コットンプロジェクト写真展/マルコアート絵画展(終了いたしました)

©2011 MARCOART
期間 2011年10月25日(火)〜10月30日(日)
場所 仙台市グリーンプラザ仙台
仙台市青葉区一番町3-7-1
開館時間 10:00〜18:00(最終日は15:00終了)
入場料 無料
主催 河北新報社、日本航空
特別協力 東北コットンプロジェクト
協力 東北電力グリーンプラザ
協賛 アンファー、サントリー、日本カルミック
問い合わせ 河北新報社事業部 022-211-1332

※同時開催の「東北コットンプロジェクト写真展」は、農業から震災復興を目指して、仙台市若林区荒浜と名取市で進められている同プロジェクトの、これまでの歩みを写真で辿ります。

東北の自然復興へ
マルコアート寄贈式/マルコお絵描き教室(終了いたしました)

©2011 MARCOART
日時 2011年10月23日(日)10:00〜12:00
場所 仙台空港ターミナルビル1F
場所 プラザステージ
「東北コットンプロジェクト」はこちら