INTERVIEW インタビュー

私たちが世界中で輸送する貨物のなかには、美術品や医薬品、動物など特別な取扱が求められるものを含めたさまざまな貨物があり、対応方法も多岐に渡ります。私たち貨物郵便部門は貨物特性に応じたサービスを提供するために取扱品質の向上を図ったり、お預かりした全ての貨物を運べるように輸送ネットワークの最適化と最大限の活用を図るなど、お客さまの満足度を高めるために様々な業務を行っています。

企画部門で仕事をする私たちは、収入・収支という観点だけではなく、現場でスムーズに作業ができるようなプランを立案することにも重点を置いています。机上の空論にならないよう、空港の運送部門に無理を強いる輸送計画になっていないか、出発地だけではなく到着地でも最高のサービスを提供できるものになっているか、など貨物営業部門や貨物スペースを管理している部門と情報を共有、連携し、輸送計画の最適化を追求しています。
現場の感覚を常に持ち続けるために、営業部門の声や空港の声にも耳を傾けるよう心掛け、社内外のより多くの情報を集めるよう努めています。大切なのは、“黙っていては得られない情報がある”ということを常に意識し、収集した情報を活かして、次の業務につなげることだと思います。得た情報は必ず社内で共有し、分析による課題の気づきと、他部門との連携による解決により、社内スタッフとの信頼関係を高め最高のサービスを実現します。

私たちの仕事は「自社の貨物スペースをいかに最適化し最大限利用するか。」が原点であり、その実現のためには一人一人が職責に捉われず、気づいた課題に対して自ら積極的に取り組めるようなチームでありたいと思います。