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JAL | JAPAN AIRLINES

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安全上のトラブル(FY2011上期)

安全上のトラブル(2011年4月〜9月)

 運送会社

 発生日

  型式

 出発地

 目的地

     概要

   原因

     処置

JAL

4月2日

767

新千歳

東京国際

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

4月3日

777

サンフランシスコ

東京国際

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

4月5日

777

東京国際

福岡

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAIR

4月10日

E170

東京国際

南紀白浜

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

4月10日

767

熊本

東京国際

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

4月10日

767

成田国際

ホノルル

進入中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

4月11日

737-400

東京国際

岡山

進入中に被雷しました。到着後の点検で、左側水平尾翼後縁の部品に損傷を発見しました。

雷によるものです。

損傷した左側水平尾翼後縁の部品を修理しました。

JAC

4月12日

DHC8-400

鹿児島

徳之島

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JTA

4月13日

737-400

那覇

東京国際

地上走行中、客室内非常誘導灯の一部が点灯しないことが確認されました。

客室内非常誘導灯のライト取り付け部の一時的な接触不良によるもの推定されます。

客室内非常誘導灯およびライト取り付け部を交換しました。
一斉点検を実施しました。

JAL

4月14日

777

東京国際

サンフランシスコ

進入中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

4月15日

777

成田国際

大阪国際

降下中、一時的に管制から指定された高度以下に降下しました。

管制から新たな経路の変更指示を受けた際、高度についても更なる降下について許可を受けたものと思い込んだものです。

直ちに管制から指定された高度に戻りました。
運航乗務員に事例を周知するとともに注意喚起しました。

JAIR

4月16日

CRJ200

青森

新千歳

着陸後、左側エンジンの逆推力装置が展開後に格納できなくなりました。

作動機構の一時的な不具合によるものと推定されます。

作動機構の潤滑を行い、正常に作動することを確認しました。

JAL

4月17日

767

バンコク

成田国際

巡航中、副操縦士側酸素マスクの装着用バンドが正常に展開しませんでした。

製造上の問題による装着バンドのゴムホースの亀裂によるものです。

副操縦士側酸素マスクを交換しました。

JAL

4月17日

767

東京国際

那覇

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

4月19日

A300-600

東京国際

秋田

降下中、胴体外板、左主翼の翼端に被雷しました。

雷によるものです。

損傷した胴体外板、左主翼の翼端を修理しました。

JAC

4月19日

SAAB340

福岡

松山

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

4月22日

767

熊本

東京国際

到着後、右側主翼高揚力装置フェアリングに損傷を発見しました。

鳥衝突によるものです。

損傷したフェアリングを修理しました。

JAL

4月22日

777

福岡

東京国際

巡航中、一時的に制限速度を超過しました。

風の急激な変化によるものです。

直ちに制限速度内に減速しました。
到着後、機体に異常のないことを確認しました。運航乗務員に事例を周知するとともに注意喚起しました。

JAL

4月22日

767

東京国際

小松

到着後、両エンジンのファンブレードに損傷を発見しました。

異物の衝突によるものです。

損傷したファンブレードを交換しました。

JAL

4月22日

737-800

東京国際

徳島

巡航中、自動操縦装置に不具合が発生し、一時的に管制から指定された高度を越えました。

自動操縦装置の一時的不具合によるものと推定されます。

直ちに管制から指定された高度に戻りました。
到着後、自動操縦装置の点検を実施しましたが、不具合は認められませんでした。

JAL

4月25日

737-800

奄美

大阪国際

離陸後、右側エンジンから異音と振動が発生したため、右側エンジンを停止し、目的地空港を変更しました。

エンジン内部の軸受けの損傷によるものと推定されます。

右側エンジンを交換しました。
他機についてもエンジンの点検を実施しました。

JAC

4月25日

SAAB340

種子島

鹿児島

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

4月26日

777

定期整備中

 

定期整備中、酸素マスクドアの試験で一ヶ所のドアが開きませんでした。

酸素マスクドアのラッチの不具合によるものと推定されます。

酸素マスクドアのラッチを交換しました。

JAC

4月26日

DHC8-400

福岡

宮崎

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JTA

4月27日

737-400

那覇

小松

巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAIR

4月29日

CRJ200

山形

東京国際

着陸後、左側エンジンの逆推力装置が展開後に格納できなくなりました。

作動機構の一時的な不具合によるものと推定されます。

作動機構の潤滑を行い、正常に作動することを確認しました。

JAC

4月30日

DHC8-400

奄美

鹿児島

降下中、対地接近警報装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*2を参照願います。

*2を参照願います。

JAIR

4月30日

E170

大阪国際

花巻

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

5月1日

737-800

東京国際

那覇

降下中、右主翼翼端等に被雷しました。

雷によるものです。

損傷した右主翼翼端等を修理しました。

JAL

5月8日

777

大阪国際

東京国際

到着後、右主翼高揚力装置の修理時に取り付けられた部品が欠損しているのを発見しました。

修理作業時の部品の接着が不十分だったことによるものです。

脱落した修理部品を取り付けました。
整備士に事例を周知するとともに注意喚起しました。

JTA

5月10日

737-400

成田国際

那覇

到着後、胴体後方下面に取り付く部品の一端に損傷が発見されました。

腐食によるものです。

腐食があった箇所を修理しました。
一斉点検を実施しました。

JAL

5月10日

767

東京国際

北京

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAC

5月10日

DHC8-400

宮崎

福岡

降下中、滑走路に他社機が滑走路進入したため、管制の指示に従い、着陸復航を行いました。

本件は重大インシデントに認定され、運輸安全委員会による調査が行われました。2012年4月27日に公表された調査報告書によると、管制官が弊社便に着陸許可を出したことを失念して、他社便に離陸許可を出したことが原因としています。

本件は重大インシデントに認定され、運輸安全委員会による調査が行われました。2012年4月27日に公表された調査報告書によると、管制官が弊社便に着陸許可を出したことを失念して、他社便に離陸許可を出したことが原因としています。

JAL

5月13日

767

パラオ

関西国際

化粧室照明灯の電圧安定器内に誤った部品が取り付けられていました。

電圧安定器の修理時に誤った部品を使用したことによるものです。

電圧安定器を交換しました。
修理作業者に事例を周知するとともに注意喚起しました。

JAL

5月13日

737-800

グアム

成田国際

巡航中、管制と操縦士の間のデータ通信装置に一時的に不具合が発生しました。

航法管制装置の不具合によるものです。

航法管制装置を交換しました。

JAL

5月13日

777

成田国際

ロサンゼルス

後部ギャレー照明灯の電圧安定器内に誤った部品が取り付けられていました。

電圧安定器の修理時に誤った部品を使用したことによるものです。

電圧安定器を交換しました。
修理作業者に事例を周知するとともに注意喚起しました。

JAL

5月15日

767

東京国際

福岡

着陸後、左側エンジンの逆推力装置が正常に展開しませんでした。

駆動装置のシャフトの破断によるものです。

駆動装置のシャフトを交換しました。

JAL

5月15日

777

成田国際

ロサンゼルス

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

5月21日

737-800

松山

東京国際

到着時、後方貨物室ドア部の床を保護する板にへこみを発見しました。

貨物搭載時に荷物などで損傷を与えたものと推定されます。

損傷した板を修理しました。
貨物搭載部門に事例を周知するとともに注意喚起しました。

JAL

5月22日

777

東京国際

福岡

到着時、後方貨物室ドア部の床を保護する板にへこみを発見しました。

貨物搭載時に荷物などで損傷を与えたものと推定されます。

損傷した板を修理しました。
貨物搭載部門に事例を周知するとともに注意喚起しました。

JAIR

5月23日

CRJ200

大阪国際

熊本

降下中、対地接近警報装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*2を参照願います。

*2を参照願います。

JAC

5月25日

SAAB340

出雲

隠岐

巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

5月28日

MD90

東京国際

広島

降下中、一時的に制限速度を超過しました。

管制からの高度指示に従うために、通常より速い速度で降下中、風の急激な変化に対応できなかったものです。

直ちに制限速度内に減速しました。
到着後、機体に異常のないことを確認しました。運航乗務員に事例を周知するとともに注意喚起しました。

JAL

5月29日

MD90

東京国際

広島

降下中、対地接近警報装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*2を参照願います。

*2を参照願います。

JAL

5月29日

767

東京国際

ホノルル

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAIR

5月29日

CRJ200

大阪国際

秋田

着陸後、右側エンジンの逆推力装置が展開後に格納できなくなりました。

駆動装置の一時的な不具合によるものです。

駆動装置の潤滑を行い、正常に作動することを確認しました。

JAIR

5月30日

CRJ200

大阪国際

新千歳

着陸後、右側エンジンの逆推力装置が正常に展開できませんでした。

駆動装置の不具合によるものです。

駆動装置を交換しました。

JAIR

5月30日

CRJ200

大阪国際

新千歳

着陸後、右側エンジンの逆推力装置が正常に展開できませんでした。

駆動装置の不具合によるものです。

駆動装置を交換しました。

JAL

5月30日

MD90

東京国際

旭川

到着時、左主翼前縁カバープレートにへこみを発見しました。

異物の衝突によるものです。

損傷した左主翼前縁カバープレートを修理しました。

JAL

6月2日

767

東京国際

福岡

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

6月2日

767

関西国際

上海(浦東)

離陸後、着陸装置が正常に格納されていないことを示す計器表示があったため、出発空港に引き返しました。

油圧遮断弁内部のスプリング不具合によるものです。

着陸装置の油圧遮断弁を交換しました。
767
型式機の当該遮断弁のスプリングについては、交換を行うこととしました。

JTA

6月3日

737-400

那覇

石垣

到着後、右側エンジンの圧縮機回転翼の一部に損傷が発見されました。

エンジン内部のボルトおよびナットの一部欠損によるものと推定されます。

右側エンジンを交換しました。
他のエンジンも含めて、不具合のあったボルトおよびナットの取り付けに使われる潤滑剤を改良しました。

JAC

6月4日

DHC8-400

大阪国際

鹿児島

出発点検時、対地接近警報装置の不具合を示す表示がありました。

対地接近警報装置の不具合によるものと推定されます。

対地接近警報装置を交換しました。

JAL

6月6日

777

東京国際

サンフランシスコ

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

6月10日

767

東京国際

福岡

降下中、胴体左側外板に被雷しました。

雷によるものです。

損傷した胴体左側外板を修理しました。

JTA

6月12日

737-400

那覇

宮古

進入中、左右の燃料油量計の指示に差異が生じました。

左側燃料タンクに取り付く燃料油量表示系統の電気部品の不具合によるものと推定されます。

左側燃料タンクの燃料油量表示系統の電気部品を交換しました。

JAIR

6月12日

E170

大阪国際

花巻

進入中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

6月13日

767

福岡

東京国際

降下中、計器表示画面が表示されない不具合が発生しました。

水系統配管のクランプが破損し、水が漏れ、計器表示系統のコンピュータに損傷を与えたことによるものです。

計器表示系統のコンピュータを交換しました。
水系統配管のクランプを改良型に交換しました。

JAC

6月14日

DHC8-400

鹿児島

徳之島

降下中、機首部分に被雷したため、出発空港に引き返しました。

雷によるものです。

損傷した機首部分を修理しました。

JTA

6月18日

737-400

石垣

那覇

進入中、一時的に制限速度を超えました。

先行機との間隔を確保することに運航乗務員の意識がとられたため、速度のモニターがおろそかになったものです。

直ちに制限速度内に減速しました。
到着後、機体の点検を実施し、問題のないことを確認しました。
運航乗務員に事例を周知するとともに注意喚起しました。

JAL

6月19日

777

東京国際

新千歳

到着後、右側エンジンのファンブレード等に損傷を発見しました。

鳥衝突によるものです。

損傷したファンブレード等を交換しました。

JAL

6月19日

767

ソウル
(
金浦)

東京国際

到着後、右側エンジンのファンブレードに損傷を発見しました。

異物の衝突によるものです。

損傷したファンブレードを修理しました。

JAIR

6月20日

E170

宮崎

大阪国際

降下中、胴体前方下部、アンテナ等に被雷しました。

雷によるものです。

損傷した胴体前方下部を修理、アンテナ等を交換しました。

JAL

6月22日

767

成田国際

マニラ

着陸時、右側エンジンの逆推力装置が正常に展開できませんでした。

駆動装置の内部シャフトが腐食により破損したことによるものです。

駆動装置を交換しました。

JAL

6月24日

767

東京国際

大阪国際

巡航中、一部の燃料タンクの燃料搭載量の表示に不具合が発生しました。

燃料油量計算コンピュータの不具合によるものと推定されます。

燃料油量計算コンピュータを交換しました。

JAL

6月27日

777

福岡

東京国際

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JTA

6月28日

737-400

宮古

那覇

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JTA

6月28日

737-400

宮古

那覇

巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAIR

6月30日

E170

花巻

大阪国際

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAIR

6月30日

E170

大阪国際

花巻

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAIR

7月1日

CRJ200

福岡

大阪国際

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAIR

7月4日

CRJ200

高知

福岡

降下中、左右主翼端、左主翼放電索に被雷しました。

雷によるものです。

損傷した左右主翼端、左主翼放電索を交換しました。

JAL

7月6日

767

福岡

東京国際

ブレーキ制御装置の電子基板に誤った部品が取り付けられていました。

部品交換時、誤った電子基板を使用したことによるものです。

正規の部品に交換しました。
整備士に事例を周知するとともに注意喚起しました。

JAL

7月6日

767

新千歳

関西国際

着陸後、右側エンジンの逆推力装置が展開後に格納できなくなりました。

駆動装置の内部部品の磨耗によるものです。

駆動装置を交換しました。

JAL

7月7日

767

ホノルル

成田国際

着陸後、右側エンジンの逆推力装置が展開後に格納できなくなりました。

駆動力を伝達するチューブが破損したことによるものです。

逆推力装置を交換しました。

JAL

7月10日

777

東京国際

新千歳

右主翼着陸灯交換時、着陸灯取り付け部の構造部材に損傷を発見しました。

ランプが破損しフィラメント部分が構造部材に直接接触したことによるものです。

損傷した右主翼着陸灯の取り付け部の構造部材を修理しました。

RAC

7月10日

DHC8-100

那覇

北大東

巡航中、最大離陸重量を超えて離陸したことが判明したため、出発地空港に引き返しました。

貨物搭載作業者が、取り卸す貨物を誤ったものです。

機体メーカーに問い合わせ、機体の使用に問題のないことを確認しました。
貨物搭載作業者に事例を周知するとともに注意喚起しました。

JAL

7月10日

777

成田国際

フランクフルト

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

7月12日

737-400

熊本

東京国際

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

7月13日

777

成田国際

ロサンゼルス

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

7月15日

737-800

関西国際

ソウル(金浦)

降下中、一時的に管制から指定された高度以下に降下しました。

航空機の飛行管理装置に一時的に不具合があったことが考えられ、これに対して適切な代替措置をとらなかったことによるものです。

直ちに管制から指定された高度に戻りました。
運航乗務員に事例を周知するとともに注意喚起しました。

JTA

7月17日

737-400

那覇

石垣

着陸後、左側エンジンの逆推力装置が展開後に格納できなくなりました。

逆推力制御装置の一時的な不具合によるものと推定されます。

逆推力制御装置を交換しました。

JAL

7月21日

777

新千歳

東京国際

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

7月27日

777

大阪国際

新千歳

巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

7月27日

767

大阪国際

新千歳

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

7月28日

737-400

岡山

東京国際

到着後の点検で、客室内非常誘導灯の一部が時々点灯しないことを発見しました。

客室内非常誘導灯のライト取り付け部のゆるみによるものです。

客室内非常誘導灯のライト取り付け部を交換しました。
一斉点検を実施しました。

JTA

7月28日

737-400

小松

那覇

離陸後、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

7月29日

777

成田国際

ジャカルタ

逆推力装置に誤った排気遮断板が取り付けられていました。

部品交換時、誤った排気遮断板を使用したことによるものです。

正規の排気遮断板に交換しました。
整備士に事例を周知するとともに注意喚起しました。

JAL

7月30日

777

福岡

東京国際

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

8月1日

737-800

中部国際

新千歳

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

8月3日

A300-600

東京国際

東京国際

試験飛行において、非常用油圧装置が作動しませんでした。

非常用油圧装置のケーブルの劣化によるものです。

非常用油圧装置のケーブルを交換しました。

JAC

8月4日

SAAB340

鹿児島

鹿児島

巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAC

8月6日

DHC8-400

宮崎

福岡

上昇中、火災警報装置の不具合があることを示す表示ならびに貨物室の消火器の圧力が低下したことを示す表示がありました。

消火器を作動させるための電気部品の不具合によるものと推定されます。

消火器および消火器を作動させるための電気部品を交換しました。

JAL

8月6日

737-800

中部国際

新千歳

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JTA

8月6日

737-400

福岡

那覇

離陸中、一時的に左側エンジンの排気温度が制限値を超えました。

使用時間経過に伴う性能劣化と内部の汚れにより、排気温度制限値に対する余裕が少なくなったものです。

左側エンジンの洗浄、点検を実施し、問題のないことを確認しました。
エンジン排気温度の監視を継続します。

JAL

8月6日

737-800

東京国際

長崎

上昇中、エンジンの不具合を示す表示ならびに機長側と副操縦士側で速度および高度の表示に差異が生じたため出発地空港に引き返しました。

速度測定装置をヒーティングする部品の劣化によるものです。

副操縦士側の速度測定装置を交換しました。

JAL

8月7日

777

ロンドン

成田国際

巡航中に機内放送が不作動となりました。

機内放送装置の不具合によるものと推定されます。

操縦室のハンドセット、機内放送装置を交換しました。

JAL

8月9日

777

成田国際

シカゴ

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

8月10日

767

小松

東京国際

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

8月11日

777

新千歳

東京国際

出発点検時、右側中央部ドアの脱出スライド展開補助装置の表示ライトが点灯しませんでした。

バッテリーパックの一時的な不具合によるものと推定されます。

バッテリーパックを交換しました。

JAL

8月13日

777

香港

東京国際

左主翼着陸灯のランプ交換時、ランプ取り付け部奥の構造部材に損傷を発見しました。

ランプが破損しフィラメント部分が構造部材に直接接触したことによるものです。

損傷した左主翼着陸灯の取り付け部の構造部材を修理しました。

JAC

8月15日

DHC8-400

鹿児島

大阪国際

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

8月15日

767

東京国際

鹿児島

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

8月16日

767

東京国際

ソウル
(
金浦)

進入中、前脚右側ドアに被雷しました。

雷によるものです。

損傷した前脚右側ドアを修理しました。

JAIR

8月16日

CRJ200

青森

大阪国際

到着時、客室ドアが正常に開きませんでした。

ドアのラッチ機能を受け持つレバーのガタによるものです。

ドアのラッチ機能を受け持つレバーを調整しました。
一斉点検を実施しました。

JTA

8月18日

737-400

石垣

那覇

点検時、客室内非常誘導灯の電線が断線しているが発見されました。

電線固定部に力が集中したために電線が断線したことによるものです。

断線していた電線を修理しました。
一斉点検を実施しました。

JAL

8月19日

767

シンガポール

成田国際

巡航中、機長側酸素マスクの装着用バンドが正常に展開しませんでした。

製造上の問題による装着バンドのゴムホースの破断によるものです。

機長側酸素マスクを交換しました。

JAL

8月20日

767

シンガポール

成田国際

巡航中、機長側酸素マスクの装着用バンドが正常に展開しませんでした。

製造上の問題による装着バンドのゴムホースの破断によるものです。

副操縦士側酸素マスクを交換しました。

JAL

8月23日

737-800

東京国際

出雲

出発点検時、酸素供給系統の過電流遮断器が作動しているのを発見しました。

電気室内の電線の損傷によるものです。

電線を修理しました。

JAL

8月24日

737-800

出雲

東京国際

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

8月24日

MD90

東京国際

高知

巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

8月25日

737-800

鹿児島

東京国際

上昇中、自動操縦装置と航法装置に不具合が発生しました。

温度計測装置の不具合によるものです。

温度計測装置を交換しました。

JAL

8月25日

767

クアラルンプール

成田国際

着陸後、右側エンジンの逆推力装置が展開後に格納できなくなりました。

逆推力装置の駆動装置の不具合によるものと推定されます。

逆推力装置の駆動装置を交換しました。

JAL

8月26日

767

定期整備中

 

定期整備中、左水平尾翼の上面外板に腐食が発見されました。

充填剤の局部的な剥離等により腐食が発生したものと推定されます。

腐食した左水平尾翼の上面外板を修理しました。

JAL

8月28日

767

小松

東京国際

シートベルト交換時、誤った部品番号のシートベルトを取り付けました。

部品交換時、シートベルトの部品番号を誤ったものです。

正規のシートベルトに交換しました。
整備士に事例を周知するとともに注意喚起しました。

JAL

8月30日

767

ホノルル

関西国際

巡航中、機長側酸素マスクの装着用バンドが正常に展開しませんでした。

製造上の問題による装着バンドのゴムホースの破断によるものです。

副操縦士側酸素マスクを交換しました。

JAL

8月31日

777

デリー

成田国際

他の機体で着陸灯の取り付け部の構造部材の損傷が発見されたため、一斉点検を実施したところ、左主翼着陸灯のランプ取り付け部奥の構造部材に損傷を発見しました。

ランプが破損しフィラメント部分が構造部材に直接接触したことによるものです。

損傷した左主翼着陸灯の取り付け部の構造部材を修理しました。

JTA

8月31日

737-400

石垣

那覇

到着後、胴体前方下部外板の一部に損傷を発見しました。

鳥衝突によるものです。

損傷した胴体前方下部を修理しました。

JAL

8月31日

777

東京国際

那覇

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

9月1日

777

シカゴ

成田国際

離陸後、着陸装置が正常に格納されていないことを示す表示および油圧システムの油量の低下を示す表示が点灯したため、出発空港に引き返しました。

何らかの外的要因によりタイヤトレッドが剥離し、脚格納室内の油圧系統の配管を損傷したものと推定されます。

損傷したタイヤならびに油圧系統の配管を交換しました。

JAL

9月2日

777

ロサンゼルス

成田国際

飛行中、座席底部から煙と炎が上がったため、消火器を使用し消火しました。

お客様のポケットから座席可動部に滑り落ちた無線端末が、座席可動部に挟まれ、発火したものです。

損傷したシートベルト、座席底部クッション等を交換しました。

JAL

9月5日

767

小松

東京国際

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

9月5日

777

成田国際

ニューヨーク

巡航中、燃料油量計の不具合を示す表示がありました。

燃料計算用コンピュータの不具合によるものと推定されます。

燃料計算用コンピュータを交換しました。

JAL

9月9日

777

定期整備中

 

他の機体で着陸灯の取り付け部の構造部材の損傷が発見されたため、一斉点検を実施したところ、両主翼着陸灯のランプ取り付け部奥の構造部材に損傷を発見しました。

ランプが破損しフィラメント部分が構造部材に直接接触したことによるものです。

損傷した両主翼着陸灯の取り付け部の構造部材を修理しました。

JTA

9月9日

737-400

那覇

石垣

到着後、右水平尾翼の前縁に損傷を発見しました

鳥衝突によるものです。

損傷した右水平尾翼の前縁を交換しました。

JAL

9月13日

767

バンコク

成田国際

着陸後、左側エンジンの逆推力装置が展開後に格納できなくなりました。

逆推力装置のシャフトの破損によるものです。

逆推力装置のシャフトを交換しました。

JAL

9月17日

777

運航整備中

 

他の機体で着陸灯の取り付け部の構造部材の損傷が発見されたため、一斉点検を実施したところ、両主翼着陸灯のランプ取り付け部奥の構造部材に損傷を発見しました。

ランプが破損しフィラメント部分が構造部材に直接接触したことによるものです。

損傷した両主翼着陸灯の取り付け部の構造部材を修理しました。

JAL

9月18日

737-800

高知

東京国際

到着後、右側エンジンのファンブレードに鳥による損傷が発見されました。

鳥衝突によるものです。

損傷したファンブレードを修理しました。

JAC

9月19日

DHC8-400

鹿児島

鹿児島

巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

9月19日

767

那覇

東京国際

巡航中、入力表示装置の経路が一時的に表示されなくなる不具合が発生しました。

航法管制装置の一時的不具合によるものと推定されます。

管制に通報し飛行を継続しました。
航法管制装置の作動試験を実施し、不具合のないことを確認しました。

JAL

9月21日

737-800

新千歳

東京国際

着陸時、機体接地緩衝装置を滑走路に接触させました。

運航乗務員が風の急激な変化に対応できなかったものです。

機体接地緩衝装置を交換しました。
運航乗務員に事例を周知するとともに注意喚起しました。

JAC

9月22日

DHC8-400

鹿児島

鹿児島

巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

9月24日

777

定期整備中

 

他の機体で着陸灯の取り付け部の構造部材の損傷が発見されたため、一斉点検を実施したところ、両主翼着陸灯のランプ取り付け部奥の構造部材に損傷を発見しました。

ランプが破損しフィラメント部分が構造部材に直接接触したことによるものです。

損傷した両主翼着陸灯の取り付け部の構造部材を修理しました。

JAL

9月25日

777

東京国際

サンフランシスコ

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

9月26日

MD90

東京国際

青森

上昇中、一時的に管制から指示された飛行経路からはずれました。

航法管制装置の一時的な不具合によるものと推定されます。

飛行経路を変更し飛行を継続しました。
運航乗務員に事例を周知するとともに注意喚起しました。


*1 航空機衝突防止装置(TCAS)の指示は、通常の管制指示に従った正常運航においても相手機との位置や速度関係によって作動することがあります。

このケースは適切に対処できており、深刻な事態につながるものではありませんでした。

*2 対地接近警報装置(GPWS)の警報は、地形の特性などによって作動することがあります。

このケースは適切に対処できており、深刻な事態につながるものではありませんでした。


●過去の不具合内容につきましてはこちらを参照願います。

2010年度 4月〜9月   10月〜3月

2011年度 4月〜9月   10月〜3月

2012年度 4月〜9月   10月〜3月

2013年度 4月〜9月   10月〜3月

2014年度 4月〜9月   10月〜3月

2015年度 4月〜6月

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