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JAL | JAPAN AIRLINES

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安全上のトラブル(FY2012上期)

安全上のトラブル(2012年4月〜9月)

運送会社

 発生日

  型式

 出発地

 目的地

    概要

   原因

     処置

JAIR

4月3日

CRJ200

青森

大阪国際

到着後、左水平尾翼先端、電気室ドア等に損傷を発見しました。

雷によるものです。

損傷した部品の交換ならびに損傷した部位の修理を実施しました。

JAL

4月3日

777

東京国際

大阪国際

降下中、一時的に制限速度を超えました。

風の急激な変化によるものです。

運航乗員部内に事例を周知しました。

JAL

4月4日

777

東京国際

高雄

巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

4月5日

737-800

成田国際

福岡

到着後、左水平尾翼、胴体右側に損傷を発見しました。

雷によるものです。

損傷した部位の修理を実施しました。

JAL

4月5日

737-800

成田国際

福岡

巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

4月6日

767

ホノルル

成田国際

離陸滑走中、前方調理室のカートが滑り出ました。

カートのストッパーとリテーナーが確実にかかっていなかったものです。

カートを収納し、固定しました。
客室乗務員に事例を周知し、注意喚起を行いました。

JAC

4月10日

DHC8-400

宮崎

福岡

巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JEX

4月11日

737-800

那覇

関西国際

到着後、外部電源接続部の補強材の割れを発見しました。

外部電源接続部のドアを開閉する際、補強材と外部電源ケーブルとが干渉したことによるものです。

補強材を修理しました。
補強材にガードを取り付けます。

JAC

4月11日

DHC8-400

鹿児島

屋久島

巡航中、被雷したため出発空港に引き返しました。
到着後、右側補助翼および胴体に損傷を発見しました。

雷によるものです。

損傷した部位の修理ならびに部品の交換を実施しました。

JAL

4月12日

767

東京国際

熊本

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

4月12日

MD90

東京国際

秋田

到着後、左主翼高揚力装置下面に損傷を発見しました。

鳥衝突によるものです。

左主翼高揚力装置の部品を交換しました。

JAL

4月16日

737-800

定時整備中

 

定例点検時、緊急脱出信号発生装置が作動しませんでした。

緊急脱出信号発生器のバッテリーが弱っていたことにものです。

緊急脱出信号発生装置を交換しました。

JAL

4月17日

777

新千歳

東京国際

到着後、機体前部に損傷を発見しました。

雷によるものです。

損傷した部位の修理を実施しました。

JAL

4月17日

MD90

東京国際

宮崎

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAIR

4月17日

E170

定時整備中

 

定例点検時、緊急脱出装置が展開後、空気漏れが発生しました。

緊急脱出装置の製造者であるグッドリッチ社及び、機体メーカーであるエンブラエル社での調査結果待ち。

緊急脱出装置を交換しました。
別の非常脱出装置を装着し、作動試験を行い正常に展開することを確認しました。

JAL

4月17日

MD90

旭川

東京国際

進入中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JTA

4月19日

737-400

石垣

那覇

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

4月20日

767

東京国際

熊本

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAIR

4月20日

CRJ200

秋田

大阪国際

着陸後、左側エンジンの逆推力装置が正常に展開しませんでした。

取り卸された駆動装置の不具合でした。

逆推力装置の駆動装置を交換しました。

JAIR

4月21日

E170

大阪国際

秋田

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

4月21日

767

ホノルル

関西国際

着陸後、左側エンジンの逆推力装置を展開後格納できませんでした。

逆推力装置の駆動装置の不具合によるものです。

逆推力装置の駆動装置を交換しました。

JAIR

4月22日

CRJ200

関西国際

大阪国際

進入時、前脚が正常に展開されていないことを示す表示がありました。

前脚油圧切り替え装置の作動不良によるものです。

前脚扉油圧切替え装置を交換しました。

JAL

4月23日

777

那覇

東京国際

到着後、左前方胴体、左水平尾翼端等に損傷を発見しました。

雷によるものです。

損傷した部品の交換ならびに損傷した部位の修理を実施しました。

JAL

4月23日

777

東京国際

那覇

着陸後、左側エンジンの逆推力装置が展開後格納できませんでした。

逆推力装置を作動させる電線の損傷によるものです

損傷した電線を修理しました。

JAIR

4月24日

CRJ200

秋田

大阪国際

進入時、左側抽気系統の不具合を示す表示がありました。

熱感知装置の短絡によるものです。

熱感知装置を交換しました。

JAL

4月26日

767

定時整備中

 

定時整備中に誤った部品番号のクッションが座席に取り付けられているのが発見されました。

交換時の部品番号確認が不十分だったものです。

座席クッションを正規の部品に交換しました。

JAC

4月27日

DHC8-400

種子島

鹿児島

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

4月27日

767

鹿児島

東京国際

他機で不具合が発見されたため、点検したところ誤った部品番号のクッションが座席に取り付けられているのが発見されました。

交換時の部品番号確認が不十分だったものです。

座席クッションを正規の部品に交換しました。

JAL

4月28日

767

那覇

東京国際

他機で不具合が発見されたため、点検したところ誤った部品番号のクッションが座席に取り付けられているのが発見されました。

交換時の部品番号確認が不十分だったものです。

座席クッションを正規の部品に交換しました。

JEX

5月2日

737-800

那覇

関西国際

到着後、機体前部、右側エンジン逆推力装置に損傷を発見しました。

雷によるものです。

損傷した部位の修理を実施しました。

JAIR

5月2日

CRJ200

花巻

福岡

着陸後、右側エンジンの逆推力装置が展開後格納できませんでした。

逆推力装置の駆動装置の固着によるものです。

駆動装置の潤滑を実施しました。

JAL

5月3日

MD90

東京国際

岡山

巡航中、自動操縦装置に不具合が発生し、一時的に管制から指定された高度を越えました。

昇降舵駆動装置に残留していた防除雪氷液が氷結したことによるものです。

直ちに指定された高度に戻りました。
残留していた防除雪氷液を除去しました。
定期的クリーニングを実施しています。

JAIR

5月4日

CRJ200

新千歳

仙台

巡航中、防除雪氷システムの不具合を示す表示がありました。

熱感知装置の不具合によるものです。

熱感知装置を交換しました。

JAL

5月6日

767

旭川

東京国際

到着後、左右補助翼、左側主翼端等に損傷を発見しました。

雷によるものです。

損傷した部品の交換ならびに損傷した部位の修理を実施しました。

JAC

5月7日

SAAB340

出雲

福岡

右側エンジンの出力が上がらないため、離陸を中止しました。

右側エンジンの出力を調整するケーブルの損傷によるものです。

右側エンジンの出力を調整するケーブルを交換しました。
一斉点検を実施しました。

JAL

5月11日

737-800

福岡

成田国際

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAIR

5月11日

E170

山形

大阪国際

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

RAC

5月13日

DHC8-100

那覇

与那国

離陸後、降着装置が正常に格納できませんでした。

降着装置作動部品の不具合と推定されます。

降着装置作動部品を交換しました。

JAIR

5月13日

CRJ200

秋田

大阪国際

離陸後、右側空調システムの不具合を示す表示があったため、出発空港へ引き返しました。

右側空調システムの圧力調整弁の不具合によるものです。

右側空調システムの圧力調整弁を交換しました。

JAL

5月14日

767

広州

成田国際

着陸後、左側エンジンの逆推力装置が展開後格納できませんでした。

逆推力装置の駆動装置の不具合によるものです。

逆推力装置の駆動装置を交換しました。

JAL

5月16日

767

東京国際

小松

進入中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JTA

5月17日

737-400

那覇

宮古

着陸後、右側エンジンの逆推力装置が正常に展開しませんでした。

逆推力装置の格納を検知するスイッチの不具合によるものです。

作動試験を実施し異常のないことを確認しました。
後日同様不具合が発生し、スイッチを交換しました。
スイッチの一斉交換を実施します。

JAL

5月18日

MD90

東京国際

三沢

離陸後、空調システムからの異臭ならびに右側エンジンに振動が発生したため、出発空港に引き返しました。

鳥衝突によるものです。

右側エンジンを交換しました。

JTA

5月18日

737-400

小松

那覇

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAIR

5月19日

CRJ200

新千歳

仙台

着陸後、右側エンジンの逆推力装置が展開後格納できませんでした。

JAIRMZ12-016に記載のとおり、逆推力装置の格納を検知するスイッチの不具合によるものです。

作動試験を実施し異常のないことを確認しました。
念のため、逆推力装置の駆動部品を交換しました。

JAIR

5月20日

CRJ200

大分

大阪国際

着陸後、右側エンジンの逆推力装置が展開後格納できませんでした。

逆推力装置の格納を検知するスイッチの不具合によるものです。

逆推力装置の格納を検知するスイッチを交換しました。
定期的にスイッチの点検を実施しています。

JAL

5月22日

767

東京国際

徳島

到着後、機体上面、胴体後方ならびに胴体下面に損傷を発見しました。

雷によるものです。

損傷した部位の修理を実施しました。

JAL

5月22日

MD90

東京国際

山口宇部

巡航中、自動操縦装置に不具合が発生し、一時的に管制から指定された高度を越えました。

昇降舵駆動装置に残留していた防除雪氷液が氷結したことによるものです。

直ちに指定された高度に戻りました。
残留していた防除雪氷液を除去しました。
定期的クリーニングの方法を変更しました。

JEX

5月23日

737-800

広島

東京国際

進入中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAIR

5月23日

E170

大阪国際

山形

出発前点検時、非常脱出照明灯1個が点灯しませんでした。

非常脱出照明灯の電源装置の不具合によるものです。

非常脱出照明灯の電源装置を交換しました。

JAL

5月25日

767

ホノルル

鹿児島

他機で不具合が発見されたため、点検したところ誤った部品番号のクッションが座席に取り付けられているのが発見されました。

交換時の部品番号確認が不十分だったものです。

座席クッションを正規の部品に交換しました。

JTA

5月25日

737-400

那覇

宮古

着陸後、右側エンジンの逆推力装置が正常に展開しませんでした。

逆推力装置のスイッチの不具合によるものです。

逆推力装置のスイッチならびに駆動装置関連部品を交換しました。
スイッチの一斉交換を実施します。

JTA

5月26日

737-400

中部国際

那覇

運航整備中の点検において、非常脱出照明灯の一部が消灯しました。

調査中

非常脱出用照明灯の電源装置を交換しました。

JTA

5月27日

737-400

那覇

岡山

運航整備中、誤ったメーカー指定の部品番号とは異なる部品番号のクッションが座席に取り付けられているのが発見されました。

交換時の部品番号確認が不十分だったものです。十分でなかったと考えられます。

座席クッションを正規の部品に交換しました。
全ての整備士に注意喚起を行いました。

JAL

5月27日

767

台北

関西国際

到着後、機首および方向舵に損傷を発見しました。

雷によるものです。

損傷した部位の修理を実施しました。

JTA

5月29日

737-400

那覇

中部国際

被雷により、胴体およびアンテナ等に損傷を受けました。

雷によるものです。

損傷した部位の修理を実施しました。

JAL

5月29日

767

新千歳

東京国際

到着後、前脚ドアに損傷を発見しました。

雷によるものです。

損傷した部位の修理を実施しました。

JAIR

5月30日

CRJ200

大阪国際

新千歳

飛行表示計器が表示しなくなるとともに飛行管制装置が不作動となりました。

飛行管制装置の一時的不具合によるものです。

管制の承認を得て、飛行経路を変更しました。

JAL

5月30日

767

東京国際

旭川

着陸後、両側エンジンの逆推力装置が正常に展開しませんでした。

逆推力装置の電源系統の一時的不具合によるものです。

機体電源をオフ・オンし正常になりました。

JAL

5月30日

767

関西国際

上海(浦東)

飛行前点検中、右燃料タンクの燃料計が表示されない不具合が発生しました。

燃料系統の電線の不具合によるものです。

燃料系統の電線を交換しました。

JAL

5月31日

767

ホノルル

成田国際

他機で不具合が発見されたため、点検したところ誤った部品番号のクッションが座席に取り付けられているのが発見されました。

交換時の部品番号確認が不十分だったものです。

座席クッションを正規の部品に交換しました。

JEX

5月31日

737-800

東京国際

青森

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

5月31日

777

シドニー

成田国際

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAIR

5月31日

CRJ200

福岡

花巻

着陸後、左側エンジンの逆推力装置が正常に展開しませんでした。

逆推力装置の駆動部品の不具合によるものです。

逆推力装置の駆動部品を交換しました。

JAL

6月1日

767

グアム

成田国際

他機で不具合が発見されたため、点検したところ誤った部品番号のクッションが座席に取り付けられているのが発見されました。

交換時の部品番号確認が不十分だったものです。

座席クッションを正規の部品に交換しました。

JEX

6月2日

737-800

帯広

東京国際

水平飛行中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

6月2日

767

ホーチミン

成田国際

巡航中、副操縦士側酸素マスクの装着用バンドが正常に展開しませんでした。

調査中

副操縦士側酸素マスクを交換しました。

JAL

6月2日

767

東京国際

ソウル(金浦)

巡航中、機長側酸素マスクの装着用バンドが正常に展開しませんでした。

調査中

機長側酸素マスクを交換しました。

JAL

6月3日

767

バンコク

成田国際

他機で不具合が発見されたため、点検したところ誤った部品番号のクッションが座席に取り付けられているのが発見されました。

交換時の部品番号確認が不十分だったものです。

座席クッションを正規の部品に交換しました。

JEX

6月4日

737-800

新千歳

東京国際

他機で不具合が発見されたため、点検したところ誤った部品番号のクッションが座席に取り付けられているのが発見されました。

交換時の部品番号確認が不十分だったものです。

座席クッションを正規の部品に交換しました。

JAL

6月4日

787

ボストン

成田国際

運航整備中、パッセンジャー・サービス・ユニットの取り付け位置が入れ替わっているのを発見しました。

製造時に取り付け位置をを間違えたものです

正規の位置に取り付けなおしました。

JAL

6月5日

787

ボストン

成田国際

運航整備中、客席の酸素ボトルが使用された状態であることを発見しました。

調査中

酸素ボトルを交換しました。

JAL

6月5日

787

北京

東京国際

運航整備中、客席の酸素ボトルが使用された状態であることを発見しました。

調査中

酸素ボトルを交換しました。

JEX

6月6日

737-800

帯広

東京国際

他機で不具合が発見されたため、点検したところ誤った部品番号のクッションが座席に取り付けられているのが発見されました。

交換時の部品番号確認が不十分だったものです。

座席クッションを正規の部品に交換しました。

JAL

6月6日

767

成田国際

ホノルル

巡航中、機長側酸素マスクの装着用バンドが正常に展開しませんでした。

調査中

機長側酸素マスクを交換しました。

JAC

6月6日

DHC8-400

大阪国際

鹿児島

巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

RAC

6月7日

DHC8-100

那覇

南大東

降下中、操縦室の異臭がするとともに、化粧室の火災警報装置が作動しました。

左側エンジンからの異臭発生により、火災警報装置が作動したものです。

左側エンジンを交換しました。

RAC

6月7日

DHC8-100

那覇

与論

離陸後、前脚が正常に格納されませんでした。

前脚の位置を検知するセンサーの不具合によるものです。

前脚の位置を検知するセンサーを交換しました。

JAC

6月8日

DHC8-400

徳之島

鹿児島

上昇中、制限高度を一時的に超えました。

積乱雲に気をとられ高度計の気圧補正が確実に実施されなかったものです。

直ちに制限高度に降下しました。
気圧補正値を確認する手順に変更しました。

JAL

6月9日

777

ロンドン

東京国際

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JTA

6月12日

737-400

定時整備中

 

定時整備中、非常用照明灯の試験で、一部照明灯が消灯しました。

非常用照明灯のバッテリー電源装置の不具合によるものです。

バッテリー非常用照明灯の電源装置を交換しました。

JAL

6月14日

787

成田国際

モスクワ

整備中、非常用照明灯の一部が点灯しませんでした。

調査中

照明灯の制御装置を交換しました。

JTA

6月12日

737-400

岡山

那覇

運航整備中、非常用照明灯の試験で、一部照明灯が消灯しました。

非常用照明灯のバッテリー電源装置の不具合によるものです。

バッテリー非常用照明灯の電源装置を交換しました。

JAIR

6月16日

CRJ200

大阪国際

熊本

降下中、対地接近警報装置の指示に従って、回避操作を行いました。

電波高度計のアンテナの不具合によるものです

電波高度計のアンテナを交換しました。

JAL

6月18日

767

定時整備中

 

高揚力装置のボルトに誤った部品が取り付けられているのが発見されました。

原因は特定できませんでした。

正規のボルトを取り付けました。

JAL

6月19日

767

定時整備中

 

他機で不具合が発見されたため、点検したところ誤った部品番号のボルトが高揚力装置に取り付けられているのが発見されました。

原因は特定できませんでした。

正規のボルトを取り付けました。

JAIR

6月21日

CRJ200

山形

東京国際

飛行中、副操縦士側の表示装置に不具合が発生しました。

表示装置の一時的な不具合と推定されます。

管制の指示に従い飛行を継続しました。

JAL

6月21日

767

関西国際

ホノルル

着陸後、右側エンジンの逆推力装置が正常に展開しませんでした。

逆視力装置のインターロックの一時的不具合によるものです。

逆推力装置の作動試験を実施し、正常に作動することを確認しました。

JAC

6月25日

SAAB340

鹿児島

喜界

巡航中、被雷したため目的地を奄美空港へ変更しました。
到着後、胴体下部、尾灯等に損傷を発見しました。

雷によるものです。

損傷した部位の修理ならびに部品の交換を実施しました。

JTA

6月27日

737-400

那覇

石垣

到着後、No.2 スポイラーケーブルの損傷を発見しました。

ケーブルに水分が浸入し、腐食したことによるものです。

損傷したスポイラーケーブルを交換しました。
当該ケーブルの一斉交換を実施しました。

JAL

6月28日

777

定時整備中

 

定期整備中、酸素マスクドアの試験で一ヶ所のドアが開きませんでした。

酸素マスクドアのラッチの不具合によるものです。

酸素マスクドアのラッチを交換しました。

JAL

6月29日

767

中部国際

ホノルル

巡航中、機長側酸素マスクの装着用バンドが正常に展開しませんでした。

調査中

機長側酸素マスクを交換しました。

JAL

7月4日

767

関西国際

上海(浦東)

飛行前点検中、右燃料タンクの燃料計が時々表示されない不具合が発生しました。

燃料油量センサーのピンの不具合によるものです。

燃料油量センサーのピンを交換しました。

JAL

7月5日

767

釧路

東京国際

進入中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

7月5日

777

福岡

東京国際

巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

7月5日

767

関西国際

上海(浦東)

飛行前点検中、右燃料タンクの燃料計が時々表示されない不具合が発生しました。

燃料油量センサーのコネクターピンを不具合によるものです。

燃料油量センサーのコネクターピンを交換しました。

JAL

7月6日

767

ホノルル

成田国際

着陸後、右側エンジンの逆推力装置が正常に展開しませんでした。

逆推力装置駆動系の継電器の不具合によるものです。

JALMNT12-041と同じ。

JAL

7月7日

777

フランクフルト

成田国際

到着後、前方貨物室ドア周辺の胴体外板、右主翼下面等に損傷を発見しました。

雷によるものです。

損傷した部位の修理を実施しました。

JAL

7月8日

767

シンガポール

東京国際

巡航中、機長側酸素マスクの装着用バンドが正常に展開しませんでした。

調査中

機長側酸素マスクを交換しました。

JAC

7月8日

DHC8-400

福岡

宮崎

管制の指示に従い、滑走路に入って待機したところ、着陸許可を受け、アプローチ中の小型機が着陸復航を行いました。

本件は重大インシデントに認定され、運輸安全委員会で原因調査中です。原因判明後必要に応じ防止策を検討いたします。

本件は国土交通省より「重大インシデント」に認定され、運輸安全委員会に原因究明などの調査が行われています。

JAL

7月12日

767

成田国際

マニラ

着陸後、右側エンジンの逆推力装置が正常に展開しませんでした。

逆推力装置駆動系の継電器の不具合です。

逆推力装置駆動系の継電器を交換しました。

JAL

7月12日

767

ホーチミン

成田国際

着陸後、右側エンジンの逆推力装置が正常に展開しませんでした。

逆推力装置駆動系の継電器の不具合です。

右側エンジンの逆推力装置の作動試験を実施しました。

JEX

7月13日

737-800

東京国際

長崎

到着後、左主翼翼端、左水平尾翼翼端等に損傷を発見しました。

雷によるものです。

損傷した部位の修理を実施しました。

JTA

7月13日

737-400

宮古

那覇

進入中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAIR

7月13日

CRJ200

新千歳

新潟

上昇中、副操縦士側の飛行管制装置に不具合が発生しました。

飛行管制装置の一時的不具合です。

管制の指示に従い飛行を継続しました。

JAL

7月14日

767

マニラ

成田国際

巡航中、機長側酸素マスクの装着用バンドが正常に展開しませんでした。

調査中

機長側酸素マスクを交換しました。

JEX

7月17日

737-800

東京国際

帯広

着陸後、左側エンジンの逆推力装置を格納できませんでした。

JALMNT12-051と同じ。

JALMNT12-051と同じ。

JTA

7月17日

737-400

福岡

那覇

運航整備中、非常用照明灯の試験で、一部照明灯が消灯しました。

非常脱出照明灯の接続部の緩みによるものです。

非常脱出用照明灯の接続部を修正しました。

JAIR

7月19日

CRJ200

大阪国際

青森

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

7月19日

767

成田国際

上海(浦東)

巡航中、機長側酸素マスクの装着用バンドが正常に展開しませんでした。

調査中

機長側酸素マスクを交換しました。

JAL

7月21日

767

成田国際

ソウル(仁川)

着陸後、右側エンジンの逆推力装置が展開後格納できませんでした。

逆推力装置の駆動装置の不具合によるものです。

逆推力装置の駆動装置を交換しました。

JAC

7月24日

SAAB340

福岡

出雲

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JEX

7月28日

737-800

青森

東京国際

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAIR

7月28日

E170

大阪国際

青森

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JTA

7月29日

737-400

石垣

那覇

進入中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

7月31日

777

福岡

東京国際

到着後、方向舵に損傷を発見しました。

雷によるものです。

損傷した部品を交換しました。

JAL

8月4日

767

釧路

東京国際

到着後、左側エンジンの回転翼に損傷を発見しました。

鳥衝突によるものです。

損傷した回転翼の修理を実施しました。

JAL

8月4日

737-800

北京

成田国際

到着後、右側エンジンの逆推力装置に損傷を発見しました。

雷によるものです。

損傷した部位の修理を実施しました。

JAL

8月6日

777

那覇

東京国際

離陸後、左側エンジンの排気ガス温度が一時的に制限値を超えました。

エンジンの特性に起因するものです。

到着後、エンジンの点検を実施し、問題のないことを確認しました。
運航乗務員に事例を周知しました。

JAL

8月6日

737-800

東京国際

岡山

到着後、右側エンジンの逆推力装置が展開後格納できませんでした。

逆推力装置の作動筒の不具合によるものです。

逆推力装置の作動筒を交換しました。
改良型の作動筒への交換を実施しています。

RAC

8月8日

DHC8-100

那覇

奄美

巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAC

8月8日

DHC8-400

福岡

宮崎

上昇中、左側エンジンのオイル温度が高くなったため、左側エンジンを停止し、出発地に引き返しました。

バイパス弁の不具合と推定されます

オイル冷却調整装置、バイバス弁を交換しました。
強化型のバイパス弁に交換します。

JAL

8月9日

767

新千歳

東京国際

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

RAC

8月10日

DHC8-300

久米島

那覇

到着後、左側補助翼、胴体下部に損傷を発見しました。

雷によるものです。

損傷した部位の修理を実施しました。

JEX

8月10日

737-800

那覇

関西国際

上昇中、一時的に左右の燃料計に差異が生じました。

左右の燃料タンクの燃料を移送するための弁がオープンしていたものです。

燃料量の差異を解消し、飛行を継続しました。
運航乗務員、整備士に事例紹介し、注意喚起しました。

JAL

8月13日

767

定時整備中

 

定時整備において、非常脱出装置の展開試験時、脱出装置格納ドアが開きませんでした。

継電器の不具合と推定されます。

ドアを作動させるための継電器を交換しました。

JAL

8月16日

737-800

山口宇部

東京国際

着陸後、左側エンジンの逆推力装置を展開後格納できませんでした。

調査中

逆推力装置の駆動装置を交換しました。

JAL

8月17日

767

徳島

東京国際

進入中、昇降舵の操作が重く感じられました。

昇降舵の駆動装置またはコンピュータの一時的不具合によるものです。

昇降舵の駆動装置ならびにコンピュータを交換しました。

JAL

8月17日

777

パリ

東京国際

巡航中、燃料計の表示に不具合が発生しました。

燃料計測装置の不具合と推定されます。

燃料系統のコンピュータを交換しました。

JAIR

8月17日

CRJ200

大阪国際

熊本

上昇中、副操縦士側の計器表示装置に不具合が発生しました。

表示装置の一時的な不具合と推定されます。

管制の指示に従い飛行を継続しました。

JAL

8月18日

767

関西国際

上海(浦東)

巡航中、操縦系統の不具合を示す表示がありました。

右側STAB TRIM AND AILERON LOCKOUT MODULE(SAM)の一時的不具合によるものです。

右側STAB TRIM AND AILERON LOCKOUT MODULE(SAM)を交換しました。

JAC

8月19日

DHC8-400

福岡

宮崎

巡航中、客室与圧警告灯が点灯したため、定められた手順に従い、復旧操作を実施しました。

抽気系統のスイッチを入れ忘れたことなどが原因と推定されます。

抽気系統のスイッチを入れました。
運航乗務員に事例を周知し、注意喚起しました。

JTA

8月20日

737-400

中部国際

那覇

上昇中、左右の燃料計に差異が生じ、左右差が規定値を超過しました。

他の操作に気をとられ、燃料計のモニターがおろそかになったものです。

燃料の左右差を解消し、飛行を継続しました。
運航乗務員に事例周知するとともに、注意喚起しました。

JAL

8月20日

777

東京国際

香港

巡航中、燃料計の表示に不具合が発生しました。

燃料計測装置の不具合と推定されます。

燃料系統のコンピュータおよび燃料計測装置を交換しました。

JAL

8月20日

777

東京国際

福岡

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

8月21日

767

成田国際

マニラ

操縦室で煙が発生したため、出発空港に引き返した際、最大着陸重量を越えて着陸しました。

不具合再発の可能性、空港状況を総合的に判断した結果であり、やむをえないものです。

機体の点検を実施し、問題のないことを確認しました。

RAC

8月22日

DHC8-100

北大東

那覇

到着後、胴体下面、右側補助翼に損傷を発見しました。

雷によるものです。

損傷した部位の修理を実施しました。

JEX

8月24日

737-800

東京国際

徳島

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

8月26日

767

青森

東京国際

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

8月28日

767

成田国際

バンクーバー

巡航中、機長側酸素マスクの装着用バンドが正常に展開しませんでした。

調査中

機長側酸素マスクを交換しました。

JAC

9月7日

SAAB340

松山

福岡

乱気流に遭遇し、一時的に指示された高度から逸脱しました。

風の急激な変化によるものです。

直ちに指定された高度に戻りました。
運航常務委員に事例を周知しました。

JAC

9月7日

DHC8-400

福岡

宮崎

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

9月7日

767

東京国際

青森

出発点検時、非常脱出誘導灯の一部が点灯しませんでした。

調査中

非常脱出誘導灯の電源装置を交換しました。

JAL

9月7日

737-800

松山

東京国際

出発時、補助動力装置の火災警報装置の不具合を発見しました。

火災警報装置の不具合によるものです。

火災警報装置を交換しました。

JAIR

9月10日

E170

大阪国際

宮崎

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAIR

9月14日

E170

仙台

福岡

降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JTA

9月14日

737-400

那覇

石垣

上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

9月17日

737-800

定時整備中

 

定時整備中、客室酸素マスクドア1箇所が開きませんでした。

酸素マスクドアのラッチの不具合によるものです。

酸素マスクドアのラッチを交換しました。

JEX

9月18日

737-800

青森

東京国際

化粧室火災警報機の試験を実施したところ、警報音が作動しませんでした。

火災警報装置の不具合によるものです。

火災警報装置を交換しました。

JAL

9月19日

777

東京国際

那覇

出発前に燃料計の不具合が発生しました。

調査中

電源のリセットにより、不具合は解消しました。

JEX

9月19日

737-800

中部国際

新千歳

進入中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

9月20日

767

関西国際

上海(浦東)

出発時、燃料計に不具合が発生しました。

燃料系統のコンピュータの一時的不具合です。

燃料系統のコンピュータを交換しました。

JAL

9月26日

777

成田国際

シカゴ

進入中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

9月27日

777

新千歳

東京国際

出発前点検時、ドアの点検でライトが点灯しませんでした。

バッテリーの一時的不具合によるものです。

ドアのライトのバッテリーを交換しました。

JAIR

9月27日

CRJ200

新千歳

青森

進入中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。

*1を参照願います。

*1を参照願います。

JAL

9月29日

777

ロサンゼルス

成田国際

客室乗務員休憩室の消火器のハンドルに損傷が発見されました。

外的要因による損傷と推定されます。

消火器を交換しました。

JAL

9月30日

777

パリ

東京国際

燃料給油後、燃料計の表示と搭載量に差異があるのが発見されました。

中央燃料タンクの燃料量計測装置の不具合と推定されます。

中央燃料タンクの燃料量計測装置を交換しました。

JEX

9月30日

737-800

高松

東京国際

飛行中、外気温度を表示する計器が不表示となり、自動操縦装置の不具合を示す計器表示がありました。

交換した外部気温測定装置の不具合によるものです。

管制の指示に従い飛行を継続しました。
外部気温測定装置を交換しました。


*1 航空機衝突防止装置(TCAS)の指示は、通常の管制指示に従った正常運航においても相手機との位置や速度関係によって作動することがあります。

このケースは適切に対処できており、深刻な事態につながるものではありませんでした。

*2 対地接近警報装置(GPWS)の警報は、地形の特性などによって作動することがあります。

このケースは適切に対処できており、深刻な事態につながるものではありませんでした。


●過去の不具合内容につきましてはこちらを参照願います。

2010年度 4月〜9月   10月〜3月

2011年度 4月〜9月   10月〜3月

2012年度 4月〜9月   10月〜3月

2013年度 4月〜9月   10月〜3月

2014年度 4月〜9月   10月〜3月

2015年度 4月〜6月

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