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安全への取り組み

掲載内容は6カ月ごとに更新します。

安全上のトラブル(2007年2月)

発生日 運送会社 機種 出発地 目的地 概要 原因 処置・対策
2月1日 JEX 737-400 仙台 神戸 降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
2月1日 JEX MD81 長崎 大阪国際
(伊丹)
飛行前点検中、左側エンジンのファンブレードに異物吸引による損傷が発見されました。 外部からなんらかの異物を吸い込んだものと推定されます。 マニュアルに従って、損傷した部分の修理を完了しました。
2月2日 JAC SAAB340B 大阪国際
(伊丹)
出雲 降下中、被雷により両側のフラップ(高揚力装置)を損傷しました。 自然現象(雷) マニュアルに従って、損傷した部分の修理を完了しました。
2月2日 JAL A300-600 東京国際
(羽田)
広島 着陸に際し、対地接近警報装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *2を参照願います *2を参照願います
2月4日 JAL A300-600 高知龍馬 東京国際
(羽田)
飛行前点検中、第1エンジン取り付け部の覆いに亀裂が発見されました。 エンジンの振動が、エンジン取り付け部側面に付いている整流版の一番弱い部分に繰り返し作用するためと推定されます。 マニュアルに従って、修理を完了しました。今後強度を増しました整流板を順次導入します。
2月6日 JAL 767 成田国際 アモイ 着陸時、第2エンジンの逆推力装置が作動しませんでした。 関連部品を交換しましたが、原因となる不具合は発見されませんでした。 逆推力装置駆動装置関連部品の交換修理を完了し、正常に機能することを確認しました。
2月6日 JAL MD90 いわて花巻 関西国際 巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
2月6日 JAL A300-600 徳島 東京国際
(羽田)
上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
2月7日 JAL 777 東京国際
(羽田)
福岡 降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
2月10日 JAL 747 小松 東京国際
(羽田)
上昇中、被雷により右翼端を損傷しました。 自然現象(雷) マニュアルに従って、損傷した部分の修理を完了しました。
2月12日 JAL A300-600 徳島 東京国際
(羽田)
着陸時、第2エンジンの逆推力装置の作動が不完全でした。 一時的な不具合でサーキット・ブレーカが遮断したものと考えられます。 逆推力装置の機能確認を実施し、正常に作動することを確認しました。
2月15日 JAL 767 大連 関西国際 上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
2月16日 JAL 767 成田国際 ハノイ 巡航中、非常脱出信号が作動しました。作動停止を試みたが警告灯の点滅を停止できませんでした。 信号が作動したのは、左翼翼上脱出口付近で目撃された子供のお客様が関与したものと推測されます。作動を停止できなかったのは、作動停止措置が的確でなかったものと推定されます。 乗務員に注意喚起を行うとともに、マニュアルおよび訓練教材へ反映しました。
2月16日 JAL 747 アンカレジ ニューヨーク 着陸時、氷を吸い込み、第1および第4エンジンのファンブレードが損傷しました。 氷塊を含んだ空気をエンジンに吸い込んだためでした。 マニュアルに従って、損傷した部分の修理を完了しました。
2月17日 JAL MD90 いわて花巻 関西国際 降下中、貨物室の火災警報が作動したため、消火装置を作動させ非常事態を宣言しました。 貨物室を通る圧縮空気ダクトが接続部で外れ、漏れた空気がまき上げた埃が火災警報装置を誤作動させたものでした。圧縮空気ダクトが接続部で外れた原因は、ダクトを壁面に固定している部品が亀裂により破断したためにダクトがずれたことによるものでした。 破損した部品の交換修理を完了しました。破損した部品の追加検査・検査強化を実施しました。
2月17日 JAL 747 アンカレジ 成田国際 飛行前点検中、第2および第4エンジンのファンブレードに異物吸引によると見られる損傷が発見されました。 外部からなんらかの異物を吸い込んだものと推定されます。 マニュアルに従って、損傷した部分の修理を完了しました。
2月19日 JAL 767 アモイ 成田国際 飛行前点検中、左側スラット(高揚力装置)後縁に変形と亀裂が発見されました。 異物(小石等)がスラット後縁と翼との間に挟まり、スラットを格納した時に変形と亀裂が発生しましたと推定されます。 マニュアルに従って、損傷した部分の修理を完了しました。
2月23日 JAL MD90 東京国際
(羽田)
宮崎 巡航中、自動操縦が手動操縦に切り替わりました。 エレベータ駆動装置付近に溜まった防除雪氷液が乾燥した後、吸水してゲル化し、それが上空で凍結、その結果エレベータ駆動装置の動きを阻害したものと推定されます。 溜まっていた防除雪氷液を除去し、その後の再発はありません。防除雪氷液の当該エリアへの浸入を防止する改修を完了しました。
2月24日 JAL MD87 出雲 東京国際
(羽田)
上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
  • *1 航空機衝突防止装置(TCAS)の指示は、通常の管制指示に従った正常運航においても相手機との位置や速度関係によって作動することがあります。
    このケースは適切に対処できており、深刻な事態につながるものではありませんでした。
  • *2 対地接近警報装置(GPWS)の警報は、地形の特性などによって作動することがあります。
    このケースは適切に対処できており、深刻な事態につながるものではありませんでした。

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