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安全への取り組み

掲載内容は6カ月ごとに更新します。

安全上のトラブル(2007年12月)

発生日 運送会社 機種 出発地 目的地 概要 原因 処置・対策
12月1日 JEX 737-400 中部国際 熊本 進入中、対地接近警報装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *2を参照願います *2を参照願います
12月2日 JAL 747 東京国際
(羽田)
ソウル
(金甫)
飛行前点検中、客室内の脱出経路指示灯の一部が点灯しませんでした。 脱出経路指示灯の電気配線の断線が原因でした。 断線部を修理しました。多発傾向はないことから、品質をモニター中です。
12月2日 J-AIR CRJ200 那覇 那覇 試験飛行での非常用ハンドルによる脚展開の試験後、当該ハンドルを元に戻せず、脚収納ができなくなったため、引き返しました。 非常用ハンドルのロックを解除するためのボタンが何らかの理由により一時的に動かなくなったものと推定されます。 非常用ハンドルの洗浄、注油を実施しました。
12月3日 JAL 747-400 ローマ 成田国際 飛行前点検中、鳥衝突による左側水平尾翼前面の損傷が発見されました。 鳥衝突 マニュアルに従って、損傷した部分の修理を実施しました。
12月3日 JAL 777 東京国際
(羽田)
鹿児島 飛行前点検中、鳥衝突による第2エンジンの損傷が発見されました。 鳥衝突 マニュアルに従って、損傷した部分の修理を実施しました。
12月3日 JAL 777 ロンドン 関西国際 上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
12月4日 JAC DHC-8-400 福島 大阪国際
(伊丹)
巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
12月4日 JAL MD81 東京国際
(羽田)
三沢 上昇中、補助翼の微調整系統が動かせなくなり、降下時に正常に戻りました。 左翼補助翼にある微調整用部品の注油不足により水分が浸入し氷結したものと推定されます。 両翼の微調整部品を交換しました。また全機に対し一斉点検を実施しました。
12月6日 JAL 747-400 新千歳 東京国際
(羽田)
飛行前点検中、左翼スポイラーパネル(抗力発生装置)1枚の大部分が脱落しているのを発見しました。 表面材の剥離、および疲労による亀裂が進行し、スポイラーパネルが脱落したと推定されます。 当該スポイラ-パネルを交換しました。また全機に対し一斉点検を実施しました。
12月6日 JAL 747-400 成田国際 北京 着陸時、第1エンジンの逆推力装置が作動しませんでした。 前日の整備作業時に当該逆推力装置の試験を実施しており、その復旧作業の際、誤って不作動となる処置をしてしまいました。 不作動処置を解除しました。関係部門への周知・注意喚起、訓練教材への当該事例の反映を実施しました。また当該部品の向きを識別するための表示などの再発防止策を実施しました。
12月6日 JAL 737-800 関西国際 ハノイ 飛行前点検中、尾部接触保護装置に滑走路と接触した痕跡が発見されました。 接地後に機体が軽くバウンドし、回復操作を行いましたが、結果的に尾部接触保護装置が滑走路と接触しました。 マニュアルに従って、損傷した部分の修理を実施しました。模擬飛行装置による検証やメーカーとの協議を行い、再発防止策を検討しています。
12月7日 JAL A300-600 東京国際
(羽田)
新千歳 上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
12月9日 JAC SAAB340B 徳之島 奄美 離陸後、脚が収納したことを示す計器表示が出なかったため、脚を展開したまま、目的地まで飛行しました。 前脚の収納を検知するスイッチの接触不良が原因と推定されます。 当該スイッチを交換しました。当該スイッチの一斉交換を実施予定です。
12月10日 JTA 737-400 宮古 那覇 飛行前点検中、第1エンジンのファンブレードに、鳥衝突による損傷が発見されました。 鳥衝突 マニュアルに従い、損傷したエンジンのファンブレードを交換しました。
12月10日 JAL 767 成田国際 大連 進入中、対地接近警報装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *2を参照願います *2を参照願います
12月13日 JAL MD90 東京国際
(羽田)
松山 進入中、対地接近警報装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *2を参照願います *2を参照願います
12月13日 JAL 767 中部国際 プサン 降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
12月16日 JTA 737-400 那覇 関西国際 上昇中、一時的に第1エンジンの排出ガス温度が運用限界を超過しました。 排気ガス温度の高い傾向のエンジンで、気象条件などにより排気ガス温度が上昇したものと推定されます。 マニュアル上では、発生した状況に対する整備処置は要求されていませんが、念のためエンジンの外観検査を実施し、問題のないことを確認しました。
12月16日 JAC DHC-8-400 鹿児島 鹿児島 訓練飛行での離陸後、主脚ドアが閉まっていないことを示す警告灯が点灯したため、引き返しました。 油圧バルブのフィルタ継ぎ手部分が外れ、油の出口を塞いだため、主脚が収納できなかったことによるものと推定されます。 当該バルブを交換しました。当該箇所のフィルター継手部分について、全機一斉交換を実施しました。
12月22日 JAC DHC-8-400 大阪国際
(伊丹)
松山 到着後、前方客室ドアを開けた際、引っ掛かかりがあったため操作を中断しました。 ドア内部機構のボルトが緩み、近傍の部品に干渉したことが原因でした。 ボルトを締め直しました。また全機に対し一斉点検を実施しました。
12月30日 JAL A300-600 高松 東京国際
(羽田)
上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
12月31日 JAL 777 福岡 東京国際
(羽田)
降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
12月31日 JAL MD90 大阪国際
(伊丹)
長崎 上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
  • *1 航空機衝突防止装置(TCAS)の指示は、通常の管制指示に従った正常運航においても相手機との位置や速度関係によって作動することがあります。
    このケースは適切に対処できており、深刻な事態につながるものではありませんでした。
  • *2 対地接近警報装置(GPWS)の警報は、地形の特性などによって作動することがあります。
    このケースは適切に対処できており、深刻な事態につながるものではありませんでした。

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