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安全への取り組み

掲載内容は6カ月ごとに更新します。

安全上のトラブル(2009年10月)

発生日 運送会社 機種 出発地 目的地 概要 原因 処置・対策
10月1日 J-AIR E170 福岡 松山 降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
10月1日 J-AIR E170 関西国際 福岡 離陸後、両系統の航法計器で一部データが一時的に消失しました。 飛行管理システムのソフトウエア不具合が原因と推定されます。 飛行管理システムなどの点検を行い、異常がないことを確認しました。飛行管理システムのソフトウエアを改善します。
10月1日 JAL MD90 青森 新千歳 上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
10月2日 JAL 737-800 東京国際
(羽田)
秋田 進入中、対地接近警報装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *2を参照願います *2を参照願います
10月2日 JAC SAAB340B 鹿児島 高松 巡航中、被雷したため引き返しました。点検の結果、胴体下部表面、尾部などに損傷が発見されました。 自然現象(雷) 損傷した部分の修理を実施しました。
10月2日 JAL A300-600 東京国際
(羽田)
出雲 着陸後、第2エンジンの逆推力装置が展開後に格納できなくなりました。 駆動装置のロック機構の不具合が原因と推定されます。 駆動装置、関連部品を交換しました。
10月3日 JAZ 747-400 ホノルル 関西国際 上昇中、客室後方調理場に搭載した飲料用カート1台が調理場内で飛び出しました。 搭載作業者がカートをロックし忘れ、また客室乗務員もロック位置を確認することを忘れたことなどが原因です。 飛び出したカートを再収納し、ロックをかけました。出発前の打ち合わせで注意項目を再確認しました。視聴覚教材を用いてロック確認手順を明確化しました。また関連部門に対し本事例の周知、および注意喚起を実施しました。
10月3日 J-AIR E170 関西国際 福岡 離陸後、両系統の航法計器で一部データが一時的に消失しました。 飛行管理システムのソフトウエア不具合が原因と推定されます。 飛行管理システムなどの点検を行い、異常がないことを確認しました。飛行管理システムのソフトウエアを改善します。
10月3日 JAL 747-400 台北 成田国際 着陸後、第3エンジンの逆推力装置が展開後に格納できなくなりました。 駆動装置の不具合が原因と推定されます。 駆動装置を交換しました。駆動装置内部部品の交換、組み立て精度改善などの対策を実施中です。
10月3日 JAZ 767 成田国際 マニラ 着陸後、第1エンジンの逆推力装置が展開後に格納できなくなりました。  駆動装置の不具合が原因と推定されます。 駆動装置、関連部品を交換しました。駆動装置内部部品の交換、組み立て精度改善などの対策を実施中です。
10月3日 JAL 737-400 大阪国際
(伊丹)
福岡 着陸時、第1エンジンの逆推力装置が作動しませんでした。 10月12日、那覇発久米島行きの事象欄を参照願います 制御用部品を交換しました。
10月5日 JAL A300-600 釧路 東京国際
(羽田)
上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
10月6日 JAL A300-600 東京国際
(羽田)
東京国際
(羽田)
試験飛行中、酸素マスク落下試験にて客席1箇所の酸素マスク収納箱のドアが開きませんでした。 酸素マスク収納箱の一部が周囲のパネルと干渉したことが原因です。 パネルの取り付け位置を調整しました。全機について一斉点検を実施しました。対策として、作業時の注意事項をマニュアルに記載しました。また本事例を周知するとともに、注意喚起を図りました。
10月7日 JAL 737-800 東京国際(羽田) 山口宇部 離陸直後、前方化粧室の煙感知器が作動し警報が鳴りました。 一時的に前方化粧室に侵入した臭いに反応したものと推定されます。 化粧室内に火災の痕跡がないことを確認しました。念のため、煙感知器を交換しました。
10月7日 JAL MD90 定時整備中   整備中、左主翼の高揚力装置内部に腐食が発見されました。 水分や汚れにより腐食が発生したものと推定されます。 腐食部分の修理を実施しました。定期的な点検を継続します。
10月9日 JAL A300-600 帯広 東京国際
(羽田)
上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
10月10日 JAL A300-600 東京国際
(羽田)
徳島 着陸時の鳥衝突により、左主翼高揚力装置が損傷しました。 鳥衝突 損傷した部分の修理を実施しました。
10月12日 JTA 737-400 那覇 久米島 着陸時、第1エンジンの逆推力装置が作動しませんでした。 逆推力装置の制御用部品(リレー)の不具合が原因と推定されます。 制御用部品を交換しました。
10月12日 JAL MD90 定時整備中   整備中、翼上非常ドアの機外操作ハンドルが固着していることを発見しました。 機体塗装作業時、塗装が機外操作ハンドル部に入り、固着したことが原因です。 塗装固着部分を取り除きました。対象機の一斉点検を実施しました。塗装後には機外操作ハンドル部を確認するよう、塗装時の作業手順書を改善しました。また本事例を周知するとともに、注意喚起を図りました。
10月14日 JAL 777 東京国際
(羽田)
新千歳 着陸時、第2エンジンの逆推力装置が作動しませんでした。 駆動機構の不具合が原因と推定されます。 逆推力装置を交換しました。
10月16日 J-AIR CRJ200 新千歳 秋田 降下中、鳥衝突により、左主翼高揚力装置が損傷しました。 鳥衝突 損傷した部分を点検し、問題がないことを確認しました。次回整備機会に修理します。
10月17日 JAL 777 定時整備中   整備中、左主翼高揚力装置の駆動機構が損傷し、周囲の構造部などに損傷を与えているのを発見しました。 駆動機構のボルトが何らかの理由で脱落したことが原因と推定されます。 損傷した部分の修理を実施しました。全機の一斉点検を実施しました。全機の当該ボルトを交換しました。
10月20日 JAL 767 東京国際
(羽田)
小松 降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
10月20日 JAL MD90 中部国際 釧路 巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
10月20日 JAL MD81 奄美 東京国際
(羽田)
到着後の点検中、第2エンジンのファンブレード4枚に鳥衝突による損傷が発見されました。 鳥衝突 ファンブレードを交換しました。
10月20日 J-AIR CRJ200 名古屋 那覇 非常用発電装置の試験において、非常用発電機が正常に作動しませんでした。 原因は特定できませんでした。 発電制御装置など関連する部品を交換後、試験飛行で正常に作動することを確認しました。
10月21日 JAL A300-600 東京国際
(羽田)
長崎 進入中、高揚力装置を展開した際、制限速度を一時的に超過しました。 高揚力装置を作動させる際、誤って通常より大きい展開角度に設定したことなどが原因です。 機体の点検を実施し、異常がないことを確認しました。当該運航乗務員に基本操作などを指導しました。また本事例を周知するとともに、注意喚起を図りました。
10月22日 JAL 737-400 福岡 宮崎 着陸時、第2エンジンの逆推力装置が作動しませんでした。 10月25日、福岡発大阪国際行きの事象欄を参照願います 制御用部品を交換しました。
10月22日 J-AIR CRJ200 大阪国際
(伊丹)
山形 飛行前点検中、客室の非常灯の一部が点灯しませんでした。 非常灯に電気を供給する電源装置の不具合が原因です。 電源装置を交換しました。
10月23日 JAL MD81 東京国際
(羽田)
奄美大島 巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
10月23日 JAC DHC-8-400 与論 鹿児島 上昇中、被雷し、後方胴体表面が損傷しました。 自然現象(雷) 損傷した部分の修理を実施しました。
10月24日 JAL A300-600 東京国際
(羽田)
青森 進入中、対地接近警報装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *2を参照願います *2を参照願います
10月25日 JAL 737-400 宮崎 福岡 着陸時、第2エンジンの逆推力装置が作動しませんでした。 10月25日、福岡発大阪国際行きの事象欄を参照願います 関連部品の清掃を実施しました。
10月25日 JAL 737-400 福岡 大阪国際
(伊丹)
着陸時、第2エンジンの逆推力装置が作動しませんでした。 逆推力装置の制御用部品(リレー)の不具合が原因と推定されます。 制御用部品を交換しました。
10月26日 J-AIR CRJ200 名古屋 長崎 進入中、一時的に前脚が正常に展開していないことを示す計器表示がありました。 原因は特定できませんでした。 前脚を制御する油圧部品を交換しました。
10月27日 JAL 767 東京国際
(羽田)
小松 上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
10月28日 JAL A300-600 東京国際
(羽田)
青森 降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
10月28日 JAC SAAB340B 福岡 徳島 降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
10月31日 JAL 767 定時整備中   整備中、酸素発生装置1台が有効期限を超過していることを発見しました。 前回の有効期限点検時に製造日を見誤ったことが原因と推定されます。 当該酸素発生装置を交換しました。対策として装置個別の有効期限管理方式から、機体全体での一括管理方式に移行します。また本事例を周知するとともに、注意喚起を図りました。
  • *1 航空機衝突防止装置(TCAS)の指示は、通常の管制指示に従った正常運航においても相手機との位置や速度関係によって作動することがあります。
    このケースは適切に対処できており、深刻な事態につながるものではありませんでした。
  • *2 対地接近警報装置(GPWS)の警報は、地形の特性などによって作動することがあります。
    このケースは適切に対処できており、深刻な事態につながるものではありませんでした。

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