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安全への取り組み

掲載内容は6カ月ごとに更新します。

安全上のトラブル(2010年12月)

発生日 運送会社 機種 出発地 目的地 概要 原因 処置・対策
12月2日 JAL 767 台北 成田国際 着陸後、高揚力装置が正常に格納できませんでした。 製造時における駆動装置のネジの取り付け不良によるものと推定されます。 駆動装置のネジが外れていたため、新しいネジを取り付けました。
当該箇所以外も含め、全機、一斉点検を実施しました。
12月2日 JAL 767 中部国際 ホノルル 離陸後、左右の燃料計に差異が生じ、左右差が一時的に規定値を超過しました。 燃料供給系統の一時的な不具合が原因と推定されます。 燃料システムの点検を行い、問題のないことを確認しました。燃料供給系統の改修を実施します。また、運航乗務員に事例を周知し注意喚起を行いました。
12月3日 JAL 777 東京国際
(羽田)
福岡 巡航中、制限速度を一時的に超過しました。 巡航中、向かい風が急増したため、一時的に速度制限(対気速度)を超過しました。 制限速度内に減速しました。
到着後、機体の点検を実施し、問題のないことを確認しました。
12月3日 JAL 767 東京国際
(羽田)
ソウル
(金浦)
着陸後、左側エンジンの逆推力装置が展開後に格納できなくなりました。 駆動装置の一時的な作動不良が原因と推定されます。 駆動装置の点検後、正常に作動することを確認しました。
駆動装置の内部部品の交換と点検を実施しています。
12月4日 JAL 777 大阪国際
(伊丹)
新千歳 進入中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
12月4日 JAC DHC-8-400 大阪国際
(伊丹)
屋久島 上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
12月5日 JAL 767 関西国際 バンコク 離陸時に左側エンジンに鳥が衝突したため、目的地空港を変更しました。 鳥衝突によるものです。 損傷した部品を交換しました。
12月6日 JAL 767 関西国際 ホノルル 離陸後、左右の燃料計に差異が生じ、左右差が一時的に規定値を超過しました。 燃料供給系統の一時的な不具合が原因と推定されます。 燃料システムの点検を行い、問題のないことを確認しました。燃料供給系統の改修を実施します。また、運航乗務員に事例を周知し注意喚起を行いました。
12月8日 JTA 737-400 那覇 福岡 降下中、機首および右主翼、翼端に被雷しました。 雷によるものです。 損傷した部位を修理しました。
12月10日 JAL 767 台北 中部国際 降下中、電源供給系統などの不具合を示す計器表示がありました。 電源供給系統の部品の一時的不良と推定されます。 電源供給系統の部品を交換しました。
12月10日 JAL 767 バンコク 関西国際 着陸後、左側エンジンの逆推力装置が展開後に格納できなくなりました。 電気配線接続部の一時的な不具合が原因と推定されます。 駆動装置の電気配線接続部のクリーニングを実施し、正常に作動することを確認しました。
12月11日 J-AIR CRJ200 仙台 新千歳 着陸後、左側エンジンの逆推力装置が展開後に格納できなくなりました。 駆動装置の一時的不具合と推定されます。 駆動装置を交換しました。
12月13日 J-AIR CRJ200 仙台 福岡 着陸後、右側エンジンの逆推力装置が展開後に格納できなくなりました。 駆動装置の不具合が原因です。 駆動装置の点検後、正常に作動することを確認しました。
12月14日 JAL 767 関西国際 ホノルル 巡航中、制限速度を一時的に超過しました。 巡航中、乱気流を伴う風向の急な変化により、一時的に速度制限(対気速度)を超過しました。 制限速度内に減速しました。
到着後、機体の点検を実施し、問題のないことを確認しました。
12月14日 J-AIR CRJ200 花巻 新千歳 着陸後、右側エンジンの逆推力装置が展開後に格納できなくなりました。 駆動装置の不具合が原因です。 駆動装置を交換しました。
12月17日 JAL 767 シンガポール 新千歳 離陸後、左右の燃料計に差異が生じ、左右差が一時的に規定値を超過しました。 燃料供給系統の一時的な不具合が原因と推定されます。 燃料システムの点検を行い、異常がないことを確認しました。燃料供給系統の改修を実施します。また、運航乗務員に事例を周知し注意喚起を行いました。
12月18日 J-AIR E170 名古屋 新潟 降下中、機体前方および方向舵に被雷しました。 雷によるものです。 損傷した部位を修理しました。
12月19日 JAL 767 シンガポール 新千歳 離陸後、左右の燃料計に差異が生じ、左右差が一時的に規定値を超過しました。 燃料供給系統の一時的な不具合が原因と推定します。 燃料システムの点検を行い、異常がないことを確認しました。燃料供給系統の改修を実施します。また、運航乗務員に事例を周知し注意喚起を行いました。
12月20日 JAL 737-800 熊本 東京国際
(羽田)
進入中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1を参照願います *1を参照願います
12月20日 JAL 737-800 東京国際
(羽田)
鹿児島 上昇中、左右の燃料計に差異が生じ、左右差が一時的に規定値を超過しました。 中央燃料タンクのポンプが一時的に停止し、左側燃料タンクの燃料を消費したことが原因です。 燃料の左右差を修正し、飛行を継続しました。到着後、点検を実施、問題のないことを確認しました。
運航乗務員に事例紹介し、注意喚起を図りました。
12月22日 JAL A300-600 東京国際
(羽田)
帯広 着陸後、右側エンジンの逆推力装置が展開後に格納できなくなりました。 駆動装置の一時的な不具合と推定されます。 駆動装置を交換しました。
12月23日 JAL A300-600 東京国際
(羽田)
釧路 巡航中、制限速度を一時的に超過しました。 巡航中、風向・風速の急な変化により、一時的に速度制限(対気速度)を超過しました。 制限速度内に減速しました。
到着後、機体の点検を実施し、問題のないことを確認しました。
12月24日 JAC SAAB340B 屋久島 鹿児島 離陸時、調理室の照明灯カバーが落下しました。 照明灯カバーを固定するツメが破損していました。 照明灯カバーを交換しました。
全機一斉点検を実施し、問題のないことを確認しました。
12月25日 JAC DHC-8-400 鹿児島 徳之島 離陸後、客室内の気圧が安定しないため、出発空港に引き返しました。 後方荷物室ドアのシール破損によるものです。 後方荷物室ドアのシールを交換しました。
全機一斉点検を実施し、問題のないことを確認しました。
また、ドア操作についての注意喚起を行ないました。
12月25日 JAL 777 那覇 東京国際
(羽田)
出発前に火災警報装置の不具合が発見されました。 火災警報系統部品の一時的不具合と推定します。 火災警報系統の部品を交換しました。
12月26日 JAL 767 東京国際
(羽田)
小松 進入中、機首および左水平尾翼に被雷しました。 雷によるものです。 損傷した部位を修理しました。
12月27日 JAL 767 装備品整備時   取りおろしたスライドの試験において、正常に展開しませんでした。 部品整備時の作業不具合が原因と考えられます。 不具合のあった部品を交換しました。事例周知し、注意喚起するとともに、作業手順書を改定しました。
12月29日 JAC DHC-8-400 鹿児島 屋久島 離陸滑走中、抽気系統の不具合を示すライトが点灯したため、離陸を中止しました。 流量調整弁の不具合が原因です。 流量調整弁を交換しました。
12月30日 JAC DHC-8-400 鹿児島 奄美 着陸時、座席上のサービスユニットが外れました。 サービスユニットを取り付けているツメが破損したことによるものです。 サービスユニットを交換しました。
全機の点検を実施し、問題のないことを確認しました。
12月30日 JAL A300-600 東京国際
(羽田)
釧路 巡航中、制限速度を一時的に超過しました。 巡航中、風向・風速の急な変化により、一時的に速度制限(対気速度)を超過しました。 制限速度内に減速しました。
到着後、機体の点検を実施し、問題のないことを確認しました。
  • *1 航空機衝突防止装置(TCAS)の指示は、通常の管制指示に従った正常運航においても相手機との位置や速度関係によって作動することがあります。
    このケースは適切に対処できており、深刻な事態につながるものではありませんでした。
  • *2 対地接近警報装置(GPWS)の警報は、地形の特性などによって作動することがあります。
    このケースは適切に対処できており、深刻な事態につながるものではありませんでした。

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