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株式会社日建設計総合研究所 さまの事例

理論ではなく実務に基づいた
研修だからこそ
課題だった部門間の
コミュニケーションが
目に見えるほど改善。

株式会社日建設計総合研究所 さま
株式会社日建設計総合研究所 さま土木・建築コンサルティング

1分でわかる!導入前の課題とその効果

導入前の課題
  • 部門間で互いの認識のズレが発生することがあり、コミュニケーションに課題があった
  • 相手に寄り添った話の聞き方や行動でコミュニケーションを深め、業務を円滑に進めたいと考えていた
受講した研修詳細

研修名:チームビルディング研修

期間 :2024年5月

効果
  • 学んだJALの知見を実践することで、部門間で確認が取りやすくなり、課題だった認識のズレが解消。
  • コミュニケーションや意識も改善され、会議でも発言しやすくなり、所員自身も効果を実感。

研修を実施される前の状況を教えてください。

技術部門とコーポレート部門という、職種間におけるコミュニケーションの壁があった

職種間のコミュニケーションに関する課題がありました。
私たちの会社には大きく分けて①研究員が所属する技術部門と②コーポレート部門の2つの部門がありますが、互いの認識のズレが発生することがあり、コミュニケーションがうまく取れていないと感じることがありました。
例えば、コーポレート部門から技術部門へ、事務手続き方法を説明するものの、技術研究が本分の研究員にとっては、なかなかとっつきにくいことだと思います。逆も然りで、技術部門からコーポレート部門に対しても同様なことが発生し、お互いの理解が完全一致しないまま物事を進めてしまう場面もありました。
これらの事象の解決方策について考えた時に、技術部門にこちらの考え方やあるべき対応・理想を押し付けるのではなく、私たちコーポレート部門から寄り添い、相手の話を聞き、意図を汲み取って行動する、時にはこちらの考え方をきちんと伝える方が、コミュニケーションが深まり、結果的に私たちも仕事が円滑に進んでいくのではないかと考え、コーポレート部門は、コミュニケーションのあり方、コミュニケーション力の向上を学ぼうと考えました。

そんな中、なぜ弊社の研修を導入いただいたのでしょうか?

理論ではなく、実務に基づくコミュニケーション方法を学びたかった

これまでコーポレート部門を対象としたコミュニケーションに関する外部研修は定期的に実施していました。今回はより実学に基づいたコミュニケーション研修を実施したいと考えていたところ、まさに実務に沿った内容の研修であるJALビジネスキャリアサポートを知りました。
さまざまな職種の社員同士がコミュニケーションを取り、一便一便のフライトを実現する航空業界におけるコミュニケーション方法に大きな興味と信頼感を抱き、ここで得られる学びは私たちの課題であるコミュニケーション力の向上に適切だと考えました。
公式Webサイト上に掲載されていた導入事例でも、導入前の課題と導入後の効果が分かりやすく掲載されており、きっと私たちの期待するものだと判断し、採用に至りました。

研修に対する、実際の受講者の方・ご担当者さま視点からの感想はいかがでしょうか?

飛行機の中の情景が思い浮かぶほど、具体例が分かりやすい

実際の研修は具体例を多く交えてご説明いただいたため、聞いている受講者も、飛行機の中の情景を思い浮かべることができたとの声が多くありました。私たちがイメージしやすい航空会社の事例として紹介されていたため分かりやすく、異業種におけるコミュニケーションとして非常に参考になりました。
研修前後の講師と受講者間のコミュニケーションや、講師の方の立ち居振る舞いからも勉強になる要素も多く、人との距離の詰め方や信頼関係の構築方法を、実体験を通じて学ぶこともできました。
また、ご紹介されていた知見は職場ですぐに実践できる内容が多く、事後アンケートでも満足度が非常に高いスコアとなりました。

研修を経て、何か変わったことはありますか?

学んだJALの知見が職場で浸透し、所員自身も効果を実感

この研修で学んだことが、職場で浸透し効果につながっている場面を多く見受けます。
例えば学んだ「確認会話」の実践により、技術部門との確認が取りやすくなったり、お互いの認識のズレが解消されるようになりました。また「ネームコーリング」の実践により、会議でファシリテーションをする際に受け手が発言がしやすくなったりと、所員自身も効果を実感しています。
「心理的安全性」に対する意識も非常に高まり、以前は発言が少なかったWeb会議でも、発言できる所員が増えてきました。
もちろん、コーポレート部門内での会話についても、効果が大きく非常によい学びでした。

今後はどのような職場や組織にしていきたいと考えますか?

継続的な受講や受講対象者の拡大を行い、コミュニケーションをより活性化させていきたい

コミュニケーションをより活性化させていきたいと思います。そのために、コーポレート部門の所員に対しては、引き続き同じ研修を継続して実施するとともに、技術部門の所員にも当研修を展開していくことを視野に入れています。
またコミュニケーション活性化のためのシステム(社内SNSを通じて異なる部署の所員同士でコミュニケーションを図ることのできるシステム)を現在導入しているため、こちらも併せて活用の促進をしていきたいです。
一方で、コミュニケーションだけでなく、ビジネスマナーなどの課題についても顕在化しているため、こうした課題にも研修の受講を通じて対処していきたいと考えます。

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