さまざまな業種の導入実績多数
あなたの職場、こんなことが起きてませんか?
従業員の間で



お客さま対応で




こんな職場のパフォーマンスの低下は JALビジネスキャリアサポートで改善できます
「従業員同士が協力しあえる環境でないと、より良いお客さま対応ができない」「お客さまから良い評価があると、従業員同士の関係性も良くなる」というように、従業員同士が協力しあえる環境づくりとより良いお客さま対応その両軸を磨き上げることで良い循環が生まれ、現場のパフォーマンスが最大化されます。裏を返せば、いずれかが欠けてしまうと現場のパフォーマンスは下がってしまいます。


現場パフォーマンスの最大化
JALグループでは1日に約800便の飛行機を運航していますが、1便を飛ばすには多くの従業員が関わっており、その個人の経験値や国籍もさまざまです。
そんな中でも互いが協力し合ってオペレーションを行い、一人一人が意識してお客さまにより良いサービスを提供することで「安全で快適なフライト」という最大のパフォーマンスを実現しております。
そんなJALの現場が徹底して行っている
従業員同士が協力しあえる環境づくりとより良いお客さま対応の知見をお伝えすることで現場のパフォーマンス低下に悩む方々のお役に立ちたい、そんな想いから
「JALビジネスキャリアサポート」が生まれました。

JALビジネスキャリアサポートが選ばれる3つの理由

JALが培ってきた
高い
現場パフォーマンスの秘訣を手に入れる
JALが60年以上の航空事業で培った、高い品質のオペレーション・サービスを実現するためのノウハウを詰め込んだ研修内容。皆さまの職場でも「円滑に物事が進む従業員同士のコミュニケーション」「お客さまに満足いただけるサービス*」を実現し、高い現場パフォーマンスを発揮できるように導きます。
※客室乗務員のお客さま一人一人に寄り添ったおもてなしやプロフェッショナルとしてのサービスが高く評価され、外部評価機関より最高評価(SKYTRAX「5スター」・APEX「WORLD CLASS」)をいただいております。


現場社員が講師だからこそ
明日から実践できる手法が直接学べる
研修でお伝えする内容をまさに現場で実践している客室乗務員やパイロット等が講師となり、あなたの企業に直接訪問します。短時間でマインドをインプットする「講演型」や、職種に合わせたロールプレイで実際に動きながら学ぶ「参加型」が選べるため、皆さまの職場のニーズに合わせながら、“明日からの実践の手法”が学べます。


現場の悩みに共感するから
机上の空論とならない研修
研修でよく聞く「理想論はそうだけどうちでは難しい…」というお声。JALビジネスキャリアサポートでは、コロナ禍や経営破たんなど数々の局面を経験したJALの現場社員だからこそ、皆さまの職場のさまざまな困難に共感しながら、具体的に何を意識すれば改善に繋がるかをお伝えするため、机上の空論で終わりません。また研修内ではJALや航空業界の成功事例だけではなく失敗事例もお話しすることで、失敗からの学びも得ていただける内容*としております。
※研修によってご紹介する事例は異なります。

講師陣のご紹介
機内で実践しているパフォーマンス最大化の極意をお伝えします

チーフキャビンアテンダント伊藤 亜矢子
経歴
チーフキャビンアテンダントとして、客室の責任者やグループメンバーの指導育成を行いながら、現在は企業・自治体・個人のお客さまへの研修講師も務める。海外基地乗務員の新人育成・OJTサポートの経験もあり。
メッセージ
お客さまに「JALに乗ってよかった」と感じていただけるように、常に相手主体の視点で考え、チームで連携し乗務しております。
相手主体で考える理由からお客さまにお届けするまでの接遇力や、初対面でも個々のメンバーの能力を引き出し、パフォーマンスを最大化するための極意をお伝えします。
変化にチームで対処し安全を守るパイロットならではの知見を提供します

調査役機長(兼)ボーイング767飛行訓練教官石川 宗
経歴
ボーイング747-400副操縦士・機長を経て、ボーイング767機長となる。日本学術会議主催安全工学シンポジウムにて『Non-Technical Skills』に関する講演を行うなど、社外での講演多数。
メッセージ
私たちパイロットは安全運航のために、日々たゆまぬ努力や改善の工夫を積み重ねています。刻々と状況が変化する運航の中で、その変化にチームで対処し安全運航を維持する私たちならではのコンテンツは、「職場を一つのチームにまとめたい」「仕事のアウトプット品質を上げたい」といった課題を解決できるものと確信しています。
あなたの職場の状況に合わせて選べるプログラム
従業員間のお悩み
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人気
伝わる話し方コミュニケーション
参加型 3時間「話したのに伝わっていない」を解消すべく、コミュニケーションのプロである客室乗務員が実践形式でレクチャーします。
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異文化コミュニケーション
参加型 3時間異なる文化をもつ従業員同士やお客さまに対して、どうすれば円滑にコミュニケーションができるかをお伝えします。
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パイロットトレーニングからの知見(コミュニケーション)
参加型 1日間「正確で円滑なコミュニケーション」を実践するパイロットが、曖昧なコミュニケーションの改善手法をお伝えします。
お客さま対応のお悩み
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人気
接遇マナーの基本
参加型 3時間日々お客さまに合わせた接遇を実践する客室乗務員が、相手に心地よく情報を受け取っていただけるための手法をお伝えします。
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医療・介護現場での接遇マナー
参加型 3時間医療・介護現場で求められる「安心感」「信頼感」のある応対力を磨く秘訣を、空の現場で培った客室乗務員がお伝えします。
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自信がつく!クレーム対応
参加型 3時間クレーム発生のメカニズムや対応ポイントを理解し、実践演習を行うことで、自信をもった対応ができるようスキルを磨きます。
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電話応対講座
参加型 3時間顔の見えない応対場面でどのようにお客さまと「信頼関係」を築くために、明日から実践できる力を身につけます。
階層別におすすめ
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新入社員のためのビジネスマナー
参加型 4時間ビジネスマナーの要となる「見た目」や「話し方」を学びながら、演習を通して実践的スキルをしっかりと身につけます。
その他有料オプションとして、研修の前後に皆さまの職場を訪問し、安全・サービスにおける課題把握やアドバイスをさせていただくことも可能です。お気軽にご相談ください。
接遇マナーの基本

客室乗務員は老若男女問わず、お客さまに合わせた接遇サービスを日々行っております。そんな接遇マナーを向上させるには、相手に心地よく情報を受け取っていただくことが必要です。そのカギとなる印象づくりや話し方を単なるスキルだけでなく、心の部分も含めてお伝えします。さらには会話のキャッチボール上手になるための手法を、機内での事例紹介やロールプレイを交えながら学びます。
プログラムの流れ
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01
第一印象は視覚情報が決め手
人の第一印象を左右する最も多くを割合を占めるのが「視覚情報」。人から見られる機会が多く相手に与える印象を大切にしている客室乗務員が、日々意識している第一印象の向上術をお伝えします。
-
02
相手に届く話し方とは?
視覚情報の次に相手の印象を左右するのが「話し方」。
相手が聞き取りやすい話し方や、端的に分かりやすく相手に伝える方法を、ロールプレイを交えながら学びます。 -
03
より心をつかむコミュニケーションをするためには?
話し方を改善した後は会話のキャッチボール上手を目指しましょう。機内で初めましてのお客さまと対話する客室乗務員だからこそ、相手の心をつかみ話を引き出す方法をレクチャーします。
得られるスキル
- 接遇における基礎力(印象・話し方)
- 相手の変化に気づく感知力
- 心をつかむコミュニケーション力
医療・介護現場での接遇マナー

昨今の医療・介護の現場では、医療・介護行為の提供はもちろんのこと、患者さま・利用者さまやそのご家族の方に「安心」「信頼」していただける応対力が求められます。
客室乗務員が空の現場で培ったノウハウをもとに、相手に「安心感」と「信頼感」を与える印象や話し方、さらには相手を想ったコミュニケーションの手法を、機内の事例紹介や医療・介護現場で起こりうる題材を用いた演習を交えながら学びます。
プログラムの流れ
-
01
第一印象は視覚情報が決め手
人の第一印象を左右する最も多くを割合を占めるのが「視覚情報」。
人から見られる機会が多く相手に与える印象を大切にしている客室乗務員が、日々意識している第一印象の向上術をお伝えします。 -
02
相手に寄り添う話し方とは?
視覚情報の次に相手の印象を左右するのが「話し方」。
相手が安心できる話し方や、理解してもらえるように相手に伝える方法を、ロールプレイを交えながら学びます。 -
03
相手を想うコミュニケーションをするためには?
話し方を改善した後は、さらに相手に寄り添ったコミュニケーションができるように目指しましょう。
日々空の安全を守る客室乗務員だからこそお伝えできる事例や、医療・介護現場で起こりうる題材を用いた演習を実施し、相手の立場になりながらも冷静な視点を忘れないコミュニケーション方法を身につけます。
得られるスキル
- 接遇における基礎力(印象・話し方)
- 医療・介護現場特有の顧客対応力
伝わる話し方コミュニケーション

皆さまの職場で「話したのに相手に伝わっていない」ということは起きてませんか?
それらが起こる原因を理解したのち、伝わる話し方にするためのポイントや具体的な手法を、機内や日常生活での例を用いてお伝えし、皆さまにもロールプレイを通じて実践していただきます。
また伝わるだけで終わらず、相手との心の距離を縮めるための話し方のコツもお伝えすることで、明日から”話し上手”になることを目指します。
プログラムの流れ
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01
「相手に話が伝わっていない」が起こる理由は?
「話したのに相手に伝わっていない」ということがたびたび起こるのは「伝える≠伝わる」だから。
なぜ“伝わらない”が発生するのか、ゲームを通してその理由を解説します。 -
02
”伝わる”話し方にするための5つのポイント
伝わるようにするためには「相手主体」の話し方にすることがカギ。
「相手の興味・関心を探す」「シンプルに伝える」をはじめとした、5つのポイントをロールプレイを交えながら身につけます。 -
03
より一層相手との距離を縮めるコツとは?
さらに相手との距離を縮めるためのコミュニケーション術をお伝えします。
相手の感情に配慮しながら自分の意見や提案を伝えたり、相手を楽しくさせる心遣いのある話し上手を目指しましょう。
得られるスキル
- 相手に伝わる文章構成力、言語化力
- 心の距離を縮めるコミュニケーション力
新入社員のためのビジネスマナー

社会人として身につけたいのが、”相手との信頼関係を築く”ことのできるビジネスマナー。
その重要なカギとなる印象や話し方、さらには会話のキャッチボール上手になるための手法を、機内での事例紹介やロールプレイを交えながら学びます。
また社会人となって遭遇するさまざまな場面を題材に、テクニックだけではなくマインドも含めたビジネスマナーを実践を通して身につけます。
プログラムの流れ
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01
第一印象は視覚情報が決め手
人の第一印象を左右する最も多くを割合を占めるのが「視覚情報」。
人から見られる機会が多く相手に与える印象を大切にしている客室乗務員が、日々意識している第一印象の向上術をお伝えします。 -
02
話し方やコミュニケーション力を磨くには?
視覚情報の次に相手の印象を左右するのが「話し方」。
相手が聞き取りやすい話し方や、端的に分かりやすく伝える方法を、ロールプレイを交えながら学びます。
また機内で客室乗務員が実践する相手の心をつかみ話を引き出す方法をレクチャーすることで、皆さまを会話のキャッチボール上手へと導きます。 -
03
ビジネス場面におけるマナーを実践
意識を整えたあとは実践が大切。
社会人となって遭遇するさまざまなビジネス場面を題材に、実践演習に挑んでいただきます。
テクニックだけではない、相手を想う気持ちを主軸においたビジネスマナーを身につけます。
得られるスキル
- 社会人としてのマインドセット
- 上司や取引先との距離を縮めるビジネススキル
異文化コミュニケーション

機内では異なる国籍や文化、価値観をもつ初対面の仲間同士がチームとなり、協力し合いながらサービスを実施しています。
またお客さまも多様であるため、文化の違いを理解しながら相手が喜ぶおもてなしを提供する必要があります。
そんな客室乗務員だからこそお伝えできる、異文化の中でも円滑にコミュニケーションをとる手法を、ロールプレイや事例を用いて学びます。
プログラムの流れ
-
01
文化の違いが生まれる理由とは?
相手がもつ文化が異なること、それは決して「相手が非常識であること」ではありません。
なぜ文化の違いが起きるのかを深く理解することで、異なる常識を尊重することの重要性を学びます。 -
02
異文化間でも意思疎通を図る方法を学ぶ
異文化間でも意思疎通を図る術、それが「非言語コミュニケーション」です。
ロールプレイを通して、具体的にどんなことをすれば意思疎通が図れるのか、頭と体を使ってスキルを身につけます。 -
03
明日から実践するためのポイントを知る
理解をしても、行動に起こせないと意味がありません。
機内での事例ををもとに、私たちが実際に意識しているポイントや実践するためのヒントをお伝えしますので、明日から皆さまの職場でも使えること間違いなし。
得られるスキル
- 異文化を理解するマインドセット
- 非言語のコミュニケーション力
自信がつく!クレーム対応

クレームというとマイナスのイメージですが、実は「気づきの宝箱」。
クレームが発生するメカニズムを解説しつつ、クレーム対応に必要なマインドセットとステップを、対応事例と併せてお伝えします。
また皆さまの業種に合わせたロールプレイも実施し、当研修後から自信をもってクレーム対応ができるよう、すぐに使える力を身につけます。
プログラムの流れ
-
01
クレーム発生のメカニズムとは?
クレームはなぜ起きるのか、クレームを受ける側ではなくお客さま目線での心理を紐解くことで、その発生メカニズムを正しく理解します。
またクレームの受け止め方次第で、その後の流れを大きく左右することを学びます。 -
02
必要なマインドセットと対応ステップを知る
頭で理解しても具体的にどうすればいいか悩むのがクレーム対応。
必要なマインドセットと具体的な対応ステップを、実際の機内対応事例とともにお伝えすることで、皆さまの職場で実践する際に意識すべき点を明確にします。 -
03
「自信をもって対応できる」ようになる
学んだあとは実践が大切。
皆さまの業種に合わせた題材のロールプレイを実施することで、明日から自信をもって対応できるよう導きます。
また毅然とした対応をすべきケースや心構えもあわせて学ぶことで、何が来ても怖くない心を備えましょう。
得られるスキル
- クレーム感知力
- クレーム対応力
即実践!チーム力向上

昨今の社会では、個人の能力や強みを組織でどのように生かすが重要視されており、チーム力の向上は欠かせないもの。
当研修では”チームワーク”を発揮するために必要なことを、仕事現場でよくある事例を通して学びます。
またJALで取り組んでいるチーム力向上のためのコミュニケーション事例をお伝えし、皆さまにも演習に取り組んでいただくことで、明日から職場で実践できるスキルを身につけます。
プログラムの流れ
-
01
チームワークを発揮するために必要なこととは?
チームワークが大事とわかっていても、具体的に何をどうすれば良いかがわからないもの。
個人・グループワークを通じて「良いチーム」を構成する要素を理解し、チームワークを発揮するために必要なことを学びます。 -
02
カギとなる「心理的安全性」を学ぶ
チームワークを発揮する際に重要となるのが「心理的安全性」。
仕事現場でよくある事例とともに、心理的安全性を高める具体的な取り組みを考え、明日から実践できるように導きます。 -
03
JALが実践しているチームワーク訓練を体験する
JALが実践しているチームワーク向上のための事例を3つご紹介しながら、皆さまにもその1つとなる訓練を演習形式で体験いただきます。
実際に演習に取り組み内容を振り返ることで、明日から職場で活かすための一歩に繋がります。
得られるスキル
- チームを変革するスキル・マインドセット
- 相手の意見を引き出すコミュニケーション力
おもてなしの心の実践

日本独自の文化ともいわれる「おもてなし」ですが、大切なのは単なる動作ではなく、相手を想う気持ちを相手に伝わるように届けることです。
この講演では真のおもてなしができる組織を目指す方々に対して、客室乗務員が機内で経験した成功・失敗事例を交えながら、「おもてなしの心」を実践するために必要となる心構えをしっかりとお伝えいたします。
プログラムの流れ
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01
おもてなしとは何か?
「おもてなし=挨拶をすること」等と動作自体と紐づけがちですが、大切なのは相手を想う気持ちを相手に伝わるように届けることです。ここでは単なる動作=作業にならないおもてなしを実践するための心構えをお伝えします。
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02
印象に残るおもてなしの具体的なコツを学ぶ
ではどのようにすれば、相手に印象に残るおもてなしになるのでしょうか?
普段客室乗務員が実践しているお声がけ例をもとに、心に届くサービスのコツをレクチャーします。 -
03
成功・失敗事例から明日のヒントを得る
具体的なエピソードこそが、明日から実践するためのヒントとなります。
皆さまがより一層理解を深め意識を変えていけるよう、客室乗務員が経験した成功・失敗事例をご紹介いたします。
得られるスキル
- 接遇における基礎力(印象・話し方)
- 相手の変化に気づく感知力
チーム力を支えるコミュニケーション

チーム力を高めたいと考える企業の方必見。
「良いチーム」を目指すうえで必要となる要素をさまざまな例を用いて解説します。
その中でもチームビルディングのカギとなる「心理的安全性」や「コミュニケーション手法」について、日々チームで働く場面の多い客室乗務員だからこそお話しできる事例をもとに、レクチャーします。
大人数や短時間でも意識をしっかりと根付かせたい、そんな願いを叶えるプログラムです。
プログラムの流れ
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01
「良いチーム」を理解する
良いチームとは一体何か。共通する要素を分解し、世の中で起きているさまざまな例をもちいながら、皆さまが自分ゴト化しやすいように解説いたします。
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02
カギとなるのは「心理的安全性」
協力し合えるチーム環境を作るには、まずは心理的安全性が重要。
ここでは具体的にどうすれば心理的安全性を担保できるのか、講師自身の実体験例を挙げてお伝えします。 -
03
チーム力向上のためのコミュニケーション手法とは?
環境づくりだけでなく、JALでは日々チーム力を向上するためにさまざまなコミュニケーション手法を取り入れています。
明日から皆さまの職場でも参考にしてみませんか?
得られるスキル
- チームを変革するマインドセット
- 相手の意見を引き出すコミュニケーション力
パイロットトレーニングからの知見(安全)

安全のフライト中に発生する事象は単純なものから複雑なものまで多様で、突発的に発生するものが多く、それに対しチームで対抗手段を講じながら運航しています。その中で現在はレジリエンス(変化や困難を乗り越え適応する能力)を高めることに着目をしたトレーニングが行われています。
パイロットトレーニングの変遷と共に、業種や職種を超えて活用できる安全を確保するためのエッセンスをご紹介します。
プログラムの流れ
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01
パイロットが実施する安全施策とは?
安全とは命を守ることであり、安全の確保はパイロットの最優先事項です。具体的にどのように安全を守っているのか、操縦室の内側をお見せします。
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02
時代とともに変遷するパイロットトレーニングを知る
飛行機の進化や不安全事例から得た教訓により、パイロットトレーニングは変化し続けています。実際に発生した不安全事例の紹介も交えながら、安全を守る為にはどのような考え方が必要なのかお伝えします。
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03
今重要視されているノンテクニカルスキルを学ぶ
パイロットトレーニングでは、操縦に関わるテクニカルスキルはもちろんのこと、現在では「リーダーシップ」や「問題解決力」などのノンテクニカルスキルも重要視されています。パイロットがコックピットで実践しているノンテクニカルスキルをご紹介します。
得られるスキル
- 不確実性と向き合うリーダーシップ・問題解決力
- その場に応じた予測・判断力
パイロットトレーニングからの知見(人財育成)

JALのパイロットトレーニングでは、最新の人財育成の考えを取り入れ、「学習者中心のトレーニング」となるよう、これまでの「指導者が教える」から「育成者が学習の支援をする」という考えに変化してきています。学習者の学びを支援し、効果的な学習機会を提供するために必要な知識やスキル向上を図ります。
また、実践的な演習を交えることで、ご自身の職場での活用をイメージしやすい内容となっています。
プログラムの流れ
-
01
なぜ今「学習者中心のトレーニング」が必要なのか?
育成の現場で今「学習者中心のトレーニング」が求められる背景とともに、どうすればより効果的な学習機会を提供することができるのか、具体的に解説するとともに、演習を交えながら学びます。
-
02
自ら考え行動できる「自律型人財」の育成方法を学ぶ
自律型人財に求められるものは何か、その要素を解説し、JALのパイロットトレーニングから得られた知見から、育成にあたり育成者が意識すべき点をお伝えします。
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03
人財が活躍するチームをつくる秘訣を知る
育成した個々の人財がさらに活躍し続けるには、その土台となるチームビルディングが重要です。
良いチームをつくるために必要なリーダーシップやマネジメント力を学び、あなたの職場を人財が活躍できるフィールドに変えていきましょう。
得られるスキル
- 相手の個性を生かす育成力
- 良いチームをつくるリーダーシップ・マネジメント力
パイロットトレーニングからの知見(コミュニケーション)

コックピットでは状況を認識した後に分析・予測し、限られた時間の中で、誤解が発生しない確実な意思疎通を行うことが求められます。
日本人のコミュニケーションの特有である表現の曖昧さや省略する特徴等をしっかりと認識した上で、自分の伝えたいことを具体的かつ正確に伝えるための方法をお伝えします。ペアワーク、グループワーク等の演習を通し、理想論では終わらない、明日から実践できるスキルを身につけます。
プログラムの流れ
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01
コミュニケーションの特徴とは?
日本人のコミュニケーションの特徴である、表現の曖昧さや相手の気持ちを察するようなコミュニケーション方法について、例題を挙げてご説明し、演習を通して理解を深め、どのようにすれば「具体的に」かつ「正確に」相手に届くコミュニケーションを取ることができるか学びます。
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02
双方向のコミュニケーションに必要なスキルを知る
前述の特徴を理解した上でも、相手が情報を受け取る際は、相手が持つ基準や感情によって解釈が左右されます。
双方向で同じ理解となるよう、正しく伝えあうために必要な「伝えるスキル」「聴きだすスキル」「説明するスキル」等のコミュニケーション方法についてご説明します。
得られるスキル
- 正確で円滑なコミュニケーション力
- 双方向のコミュニケーション力
電話応対講座

サポートデスクなどの顔の見えない応対場面において重要となるのが、お客さまとの「信頼関係」を築くコミュニケーションです。
JALグループの電話応対部門の担当者が講師を務め、電話応対でよくあるお断りやお願いをする際に必要となる話し方や、相手の考えや情報をうまく引き出すきき方をロールプレイを通して学びます。
また相手の心情を理解し、真意を聞き取るクレーム対応を身につけることで、さらなる信頼関係を築く電話応対を目指します。
プログラムの流れ
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01
電話応対において重要なこととは?
顔の見えない応対場面では、声のみで信頼関係を築くことが重要となります。
電話応対における心構えや、相手の心の掴み方をお伝えします。 -
02
話す力・きく力を身につける
心構えを学んだあとは、スキルを身につけましょう。
信頼関係を築くために必要な、「お断りやお願いができる話し方」「相手の考えをうまく引き出すきき方」をロールプレイを通して学びます。 -
03
相手の心情を理解する上手なクレーム対応を知る
基礎力をつけたあとはさらなる磨き上げをしましょう。
「お客さまが本当に伝えたいことは何か」を考えながら、「クレームを生まない」「大きくしない」対応を実践形式でお伝えします。
得られるスキル
- アサーティブコミュニケーション力
- 相手の考えを引き出す質問力
- 相手の心情を理解する傾聴力
リスクマネジメント講座

経営破たんを経て「リスクマネジメント」を企業文化として根付かせてきたJALのリスクマネジメント担当が講師を務め、経営において発生するリスクについて、どのように向き合い、部下の指示出しや対処をするかをお伝えします。
研修内ではグループワークも設けており、実践につなげるための「リスク感度」を磨き上げます。
プログラムの流れ
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01
リスクやリスクマネジメントとは?
経営とリスクマネジメントは一体であり、リスクをコントロールすることは重要です。リスクとは何か、どう対処・コントロールするかをご紹介しながら、リスクマネジメントについて、ステップごとにわかりやすく学びます。
-
02
グループワークでリスクの感度を磨く
皆さまの職場で抱える経営目標に対するリスクとその対応について考え、グループワークを通じて新たな気付きを得ることで、実践につなげます。目標に向けたリスク対応の脆弱性を認識し、リスク感度を磨きます。
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03
JALの事例を知り対策を学ぶ
学んだリスクマネジメントの考え方を企業文化として根付かせていくために、JALが経営破たんを経てリスクマネジメントを根付かせた事例をお話しし、皆さまの職場の今後のリスクへの予防対応を考えます。
得られるスキル
- 経営におけるリスクマネジメント力
- リスクを認識する感度
さまざまな業種・業態での研修実績多数
お客さまの声

継続的な研修実施で受講後はクレーム激減!
現場からボトムアップの風潮も生まれるように。
- 受講内容:
- 接遇マナーの基本
- 受講期間:
- 2022年8月~現在 (現場責任者クラスの社員から順番に、1回につき10名前後で毎月開催)

「テクニックだけ」からの脱却ができるように。
階層・職種問わず活用できるマインドセットから
学べる研修。
- 受講内容:
- ①おもてなしの心の実践、②即実践!チーム力向上
- 受講期間:
- ①2023年4月、②2023年6月
研修受講前の状況・課題
課題は2つありました。
①新入社員向けには例年他社のマナー研修を導入し、マナーにおけるテクニック面(名刺交換やお辞儀など)は身に付いていたのですが、昨今のコミュニケーションツールの変化に伴い、若手全体の対面コミュニケーション力が低下していることを定性的に感じていました。「マナーはできているが人と話すことが苦手」というように、特にコミュニケーションにおけるマインドセットが課題だと把握していました。
②全社的には、日常業務に加えて新しい取り組みも実行しているため精神的・時間的な余裕がない社員が多くいること、また各部署において社員の年齢差もあるため、チーム間の連携に関しても課題感をもっていました。
当サービスを導入いただいた背景
①については、例年導入していたようなテクニック重視の研修ではなく、マインドセットをどうもつべきかをも学べる内容が欲しいと思いました。客室乗務員というプロの目線と、現役社員という受講者に近い立場の目線で、実践的なノウハウが学べると思い、採用しました。
②については、過去管理職研修等で外部講師を招きチームビルディング研修を実施したこともありますが、当社に内容がフィットしていないと感じておりました。一方で現場目線での外部の新たな考えを取り入れようと思い、現役社員が講師であり実務ベースで学べるため机上の空論とならない点や、自社にはない知見が得られる点を魅力に感じ、採用しました。
研修に対する受講者さま・ご担当者さまの感想
①については、実施前は「例年実施しているマナー研修に加えて同じ研修をするのか…」という声があがりましたが、実施後は「テクニックではなく、これから社会人として活動するなかで、人とどのように接するべきか・思いを運ばせるべきかを学んだ」とのコメントがありました。直接お客さまと接することのない製造スタッフからも「お客さまのことを思って業務をしたいと思った」というコメントがあり、当初の課題としていたマインドセット部分をしっかりと学んでもらえたと感じております。
②については、研修内容に客室乗務員の失敗談が盛り込まれているため、機内でプロとして抜け漏れのないタスク処理やチームワークを発揮していても、陰で努力を重ねていることや失敗から学びを得ていることを知り、自分たちの目線に近く、得たノウハウが実践しやすいと感じました。
研修を経ての反響・効果
①②ともに研修を実施して間もなく*、状況をみているところですが、①については・客室乗務員をロールモデルとして、研修で学んだことを活かしながら実際に第一印象や雰囲気の改善に取り組んでおります。またマインドセットについても、お客さま(同僚)視点でのコミュニケーションを、それぞれの配属先で実践しております。
②については、研修内のグループワークを通じて同僚同士の意外な一面や価値観を知ることができたため、チームワークを発揮する前提部分で必要な相手への理解やコミュニケーションの量や質を深めることができています。
※2023年7月時点のインタビュー
今後のご展望
①については新入社員が対面コミュニケーションにおいて、研修で学んだことを各組織内で実践できる状態になることを目指したいと思います。
また②については、今回の受講対象は総務部としていたのですが、まずは総務部で研修内容を実践し、その後全社に研修内容を発展させていくことで、全社的なチームを活性化させるコミュニケーションをしたいと考えております。

納得感のあるコンサルティング・研修で
従業員全員が取り組める施策づくりへ
セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店
- 受講内容:
- オプション ※サービスコンサルティングや研修(接遇マナーの基本など)
- 受講期間:
- 2022年2月~8月
研修受講前の状況・課題
東京 恵比寿にある商業施設のリニューアルにあわせて、かつて百貨店があった跡地に新店舗を出店することになりました。百貨店の丁寧な応対に慣れ親しまれたお客様が多い地区でもあり、新店舗には商品と接客に高い品質を追求するコンセプトを掲げました。しかし、これまで既存の店舗において接客向上に向けた取り組みは実施していたのですが、従業員個人ごとにレベル差が発生してしまい、「全員がまとまって取り組めるようになる施策」を打ち出したいと考えていました。高い品質の接客やサービスは従業員全員が取り組むことで実現するので、目指す姿に向けて、従業員教育に外部の力を取り入れるなど 工夫が必要だと考えておりました。
当サービスを導入いただいた背景
外部の方にコンサルティングをしていただくことを考えた際に、店舗コンセプトをもとに行動しやすく、受講する側が自走できるようアレンジをしていただけることが重要でした。そのため①コンサルティング内容や研修が、決められたマニュアルや論理の押し付けではなく、自分たちの目指すものと合致していることや寄り添ってくれること、②吸収したノウハウを自社の運営に落とし込めること(今後内製化しやすいこと)、③コンサル・講師が、現場で試行錯誤した経験を有しており、現在も実務をしていることを重視し、JALビジネスキャリアサポートを採用いたしました。
研修に対する受講者さま・ご担当者さまの感想
実施前は「日常的空間のスーパーマーケットと非日常的な飛行機内の接客は違う」「机上の空論にならないだろうか」という不安もありました。しかし、制服を着用した講師が所作を実演してくれることで、見て終わり・やって終わりの研修ではなかったことや、“ライフ目線”での視点のフィードバックが多々あり、“ライフ”がどう行動すべきか明確化しやすかったので、この点が良かったと思います。「経営破たんを経験したJALだから皆さまの店づくりにおける苦労が分かる」という講師からの言葉があり、講師が実務で行っている内容やアドバイスなどを学べたことで、当社の店舗従業員や管理職にとっても、説得力を持って伝わったと感じております。また講師(コンサルタント)が店舗従業員へのモニタリング、研修、フィードバックまで実施して頂けたことも良かったです。特にモニタリングのフィードバックは、講師から対面で説明があったので座学の研修内容と繋がり、実践の中で一貫性を体感できた点が魅力でした。
研修を経ての反響・効果
お客さま対応において、例えば決められたレジ作業で終わらせるのではなく、研修内容を再提示して第一印象を上げる挨拶の提案をするなど、従業員が自身のできる範囲の工夫を徐々に実施するようになりました。このように従業員が前向きに接客のサービス品質向上への取り組みをはじめ、何をするべきか自発的に考え始めるなど、マインドと行動に変化が表れています。現在も、従業員からお客さまへの挨拶、おもてなしの声がけが増えてきています。JALビジネスキャリアサポートは納得感があり、目指す店舗の姿に向けて、従業員一人一人が「これならやろう」という気持ちが形成されたところが、成果につながった要因だと思います。これからの当社のサービス面でありたい形の実現に向けて、良い指標ができました。
今後のご展望
会社内の人事異動もあり、実施したJALビジネスキャリアサポートのコンサルティングや研修を経験していない従業員も多いため、この浸透や定着が今後は重要です。管理職は、取り組みで学んだ事例を含め、全員が出来る取り組みとして発信・指導していますが、行き届かせるためには 指導する側のスキルアップも継続性が求められます。そのような点では、この取り組みをより前に進めるために、JALビジネスキャリアサポートでも教育担当者向けの研修などがあればなおよかったと感じております。
過去導入実績のある企業さま
研修までの流れ
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ページ下部入力フォームからお問い合わせ
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研修担当者による30〜60分程度のヒアリング
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ヒアリング結果からお見積もりの作成
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ご契約のお手続きを実施
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各プログラムは対面にて実施。オンラインをご希望の場合は要相談
よくある質問はこちら
参加型はロールプレイやワーク、ディスカッションを交えながら研修を行い、講演型は講師が自身の経験談を交えながらお話しさせていただく形式でございます。
なお、参加型の場合講師1名に対し25名まで、講演型の場合は人数制限なしとなります。
※人数により料金変動がございます
お申込み人数の制限はございませんが、ご受講人数は最低でも10名分の料金*が発生いたします。※参加型の場合
少人数での受講をご希望される方は、個人向け講座もぜひご覧ください。
お客さまのご希望の会場にて実施いたします。
(会場をご手配いただきますようお願いいたします。)
録音、録画、撮影は著作権の観点から、原則としてご遠慮いただいております。
研修効果の観点からいたしかねます。
(電話応対講座、パイロットトレーニングからの知見を除く。)
参加型は242,000円(税込)~、講演型は187,000円(税込)~となります。
※プログラムや受講人数により料金が異なります。※交通費・宿泊費は別途請求とさせていただきます。
研修受講前の状況・課題
4年前に他社の外部研修を実施していたものの、その後新型コロナウイルス感染症の影響により、顧客対応の改善(ビジネスマナーやお客さまとのコミュニケーション面)に関わる研修が実施できておりませんでした。
受付スタッフだけでなく警備スタッフに関しても昨今言葉遣いやホスピタリティなど、求められるスキルが多様化している一方で、受付スタッフや警備スタッフの言動・行動に対し、お客さまからのクレームが散見しており、課題感をもっていました。また警備スタッフについては職業特性上、厳格な態度も必要となるため“お客さま対応”という意識が薄かったのも事実でした。
当サービスの導入いただいた背景
上記の状況を踏まえ、中長期的な視点で顧客満足度の向上に関わる研修を実施したいと考えました。
その中でも「社員が1人でも所作や身だしなみ等の基本的なことを実施できていないと、企業全体としてお客さまにマイナスの印象を与えてしまう」というJALのプロフェッショナルな考え方に非常に感銘を受け、その知見をぜひとも学びたいと思い、自社が求める要素とJALビジネスキャリアサポートの内容に親和性が高いと判断し、採用に至りました。
研修に対する受講者さま・ご担当者さまの感想
受講前は、受講者より後ろ向きなコメントもございましたが、研修内容はすぐに実践できるような内容が多く含まれていることや、講師も現役社員であるゆえの“現場で勤務する者同士の親近感”もあり、社内の満足度も非常に高かったです。
研修を受講した社員が、朝礼などで身だしなみや立ち居振る舞い、相手主体のコミュニケーション等学んだことを自発的に同僚に伝える姿が見られ、職場にどんどんと浸透しております。
研修を経ての反響・効果
従業員の所作が非常に変化しました。例えば一呼吸おいてから行動できるようになっている等、見ていてわかるほど変化を実感しております。
コミュニケーションが円滑になっているという実際の従業員からの声もあがっております。
さらに研修実施以降はお客さまからのクレームが激減し、当初課題感をもっていた点においても大きな効果を得ております。この研修はロールプレイなどを含め受講生一人一人が発言し周囲とコミュニケーションを取ることができる形式であったため、研修を機に従業員自身が現場から変えていこうとするボトムアップの風潮も見られたことが嬉しい驚きでした。
今後のご展望
当社は業務上、基本的には「何も起きない」場面が多く、「何かあったとき」にクレームに発展してしまうように、いわゆる減点方式で判断されやすいです。その中でいかにその減点をなくすか、また普段の「何も起きない」場面でいかに加点となるようにサービスレベル品質を上げていくか、その意識をより一層もてる組織になりたいと考えております。