フルサービスキャリア(FSC)

※2026年3月31日現在

※セグメント間連結消去前の数字

1. JALグループ経営ビジョン達成に向けて

フルサービスキャリア(FSC)は、高品質かつお客さまの多様なニーズにお応えする商品・サービス、利便性の高いネットワークを提供し、地域に根ざしたグループ航空会社の特色や、共同事業パートナーやコードシェアパートナーとの提携を生かすことで、世界と日本、都市と地域をつなぐネットワークを有する持続可能な航空事業を目指します。

 

国際線は、JALグループのローコストキャリア(LCC)と共に、成長が見込まれる海外発需要を確実に取り込むべく機材を増強し、JALグループ全体の成長をけん引します。具体的には、エアバスA350・ボーイング787型機への大型化・機材統一による供給座席数の増加、ビジネスクラスの個室化推進による競争力の向上を基盤として、羽田空港と成田空港のそれぞれの機能を生かしたネットワークの構築や高単価マーケットへのマーケティング強化などを推進し、事業規模の拡大とさらなる収益性の向上を図ります。

 

国内線は、業務需要の減少や、昨今の物価上昇や市況・為替の影響による大幅なコスト上昇を踏まえ、安定的な収益性を確保できる事業への構造改革を推進します。路線便数の最適化や機材構成の再編、DXの推進による生産性向上に向けては、継続的な単価向上や、インバウンド需要の獲得、新たな人流の創出を推進します。

 

また、気候変動への対応と事業成長の両立の実現を目指して、省燃費機材の導入を進めるとともに、ステークホルダーと連携してSAFの利用拡大に取り組みます。

2. 事業環境

航空総需要の想定

3. 経営ビジョンの達成に向けた目標

旅客収入

4. 2026年度の方針

  1. 中東情勢の影響による燃油市況の高騰への柔軟な対応
  2. (国際線)物価上昇などによるコスト上昇を踏まえた旅客単価の向上のためのレベニューマネジメント強化や、付帯サービスによる収益拡大を図るとともに、旺盛な海外発需要を獲得するためのマーケティングをさらに強化
  3. (国内線)旅客イールド向上のための運賃改定および高需要期を中心としたレベニューマネジメントの強化を推進。旺盛なインバウンド需要の獲得に向けた取り組みを加速させるとともに、路線ネットワークの再編による収益性の向上