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航空旅客

FSCとLCCで持続的成長を実現

JALグループは、世界と日本、都市と地域をつなぐネットワークを維持•拡大することで、アクセシビリティの向上や地域活性化を推進し、持続可能な航空輸送を実現します。そのために、提携パートナーキャリアとの連携も一層強化することで、マーケット全体をカバーするネットワークを構築します。

FSCとLCCのラインナップで幅広いお客さまのニーズに応える

航空旅客の事業ポートフォリオを示す図

JALをはじめとするFSCは、高品質な商品・サービス、利便性の高いネットワークを維持・拡大し、需要規模や路線特性に応じて各社が運航を行っています。
加えて、提携航空会社との連携を深め、ビジネスや観光、さらには生活に必要不可欠なネットワークを構築し、世界と日本、都市と地域をつなぎ、安定的な人流・物流に貢献します。
価格やサービスに対するニーズの多様化をふまえ、 LCC3社(ZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパン、ジェットスター・ジャパン)を活用し、JALグループとして幅広い価格帯や多様なサービスを提供し、国際線・国内線のマーケット全体をカバーしていきます。
特に、LCC3社は成長が見込まれる観光・VFR※の需要に対しリーズナブルな価格を提供し、飛行機での移動をより手軽かつ身近なものにしていくことで、交流人口の拡大を目指します。
※友人親族訪問/Visit Friends and Relatives

FSC

収益性を高め、需要の回復・拡大へ取り組みを加速

国際線は、コロナ影響からの需要回復に合わせて、運航路線・便数の復便を進めます。需要の回復が早い北米=アジア間の乗り継ぎ需要を成田発着路線で獲得することに加え、2020年度から拡充予定であった羽田発着路線を順次展開し、国内線との乗り継ぎ利便性を向上させることで、日本各地と海外との人流・物流の拡大に貢献します。
国内線は、社会を支える重要なインフラとしてネットワークを維持・展開します。特に、地域に密着した航空各社(J-AIR、JAC、 HAC、JTA、RAC)は、生活路線を支えるという社会的使命を有しており、各社のリソースを最大限活用してネットワークの最適化を実現するとともに、地域の魅力創造・発信に取り組みます。

国際および国内航空旅客の売上収益を示すパイチャート

LCC

高い収益性の実現と事業規模の倍増

成長かつニーズが変化するマーケットにおいて、JALグループとして多様な品揃えを用意します。LCC各社においても環境負荷の低い機材の導入やリーズナブルな価格の提供を通じた日本の各地域への人流促進の面からESG戦略を推進することで、お客さまに選ばれるLCCとして選好性を向上し、収益最大化を目指していきます。
具体的には、ポストコロナにおいて成長が見込まれる観光・ VFR※のマーケットをLCC3社で確実に取り込み、事業規模を倍増していきます。

LCCの売上収益を示すパイチャート

また、LCC3社間の成田空港をハブとして、それぞれが強みとして持つネットワークを活用し、世界と日本の各地域間の人流を促進し、インバウンドの拡大にも貢献していきます。 マイル連携やJAL/LCC3社の強みや特徴を広く訴求することによりJALグループLCCとしてのブランド強化を図ります。
※友人親族訪問/Visit Friends and Relatives

LCC3社の事業領域を示す図
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