経営戦略
環境認識と戦略の骨子
新型コロナウイルス感染症による影響の長期化とそれに伴う航空需要の構造や消費者行動変化の定着、世界情勢の不安定化、足許の市況の大きな変動など、不透明な経営環境が続いています。また、SDGs達成に向けた社会の気運のさらなる高まりに加えて、企業や投資家のESGに対する意識もさらに高まってきています。
中長期的には、世界経済の回復・成長により、航空業界は再び堅調に成長すると考えられます。
「事業戦略」「財務戦略」「ESG戦略」を経営戦略の柱とすることに変わりありませんが、経営環境の変化をふまえ、「ESG戦略」を経営戦略の軸に据えました。事業活動を通じた社会課題の解決と事業構造改革を加速し、財務体質の再構築を進めることで、経営目標の達成を目指します。

経営目標
2025 年度の達成に向け着実に取り組む
JALグループは、事業を取り巻く環境、国際社会の動向やステークホルダーからの期待、事業を通じた影響度合い、経営にとっての重要性などをもとに、2025年度に達成を目指す経営目標として、「安全・安心」、「サステナビリティ」、「財務」のそれぞれに目標値を設定し、最重要経営課題として取り組んでまいりました。

タイムライン

2021-2025年度 JALグループ中期経営計画ローリングプラン2022
資料の中身を参考に表示しております(印刷物のイメージ)