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経営戦略

2021-2025 中期経営計画の振り返りと見通し

JALグループは、最新の国内・国際旅客および貨物需要予測や非航空事業の見通しを踏まえ、2024年度の通期連結業績予想EBITは、当初の計画とおり1,700億円としております。2025年度は、旺盛な海外需要の取り込みによる国際線の成長、国内線の収益性の改善、マイル・ライフ・インフラ領域の拡大、などにより昨年度発表したEBIT2,000億円の達成を目指します。中期経営計画で掲げた取り組みを確実に推進し、経営目標と利益目標を達成することで中期経営計画を完遂します。

2021-2025 中期経営計画の振り返りと見通しを示す図

経営目標

JALグループは、事業を取り巻く環境、国際社会の動向やステークホルダーからの期待、事業を通じた影響度合い、経営にとっての重要性などをもとに、2025年度に達成を目指す経営目標として、「安全・安心」、「サステナビリティ」、「財務」のそれぞれに目標値を設定し、最重要経営課題として取り組んでまいりました。残り1年で事業領域横断の取り組みをさらに推進し、事業運営のサステナビリティを向上してまいります。

経営目標を示す図

2026年度以降の成長戦略に向けて

気候変動の進展、人材不足、継続的な物価上昇など、コロナ禍以降、既存の事業領域を取り巻く環境は大きく変化しています。このような環境変化に対応し、これまでの中期経営計画で構築してきた基盤をベースに、国際線の成長、国内線の収益性改善、生産性向上、マイル・ライフ・インフラの成長、GXの取り組み加速など、既存領域における事業構造改革の深化に取り組み、2028年度にはEBIT2,300億円の達成と企業価値の向上を目指します。また、中長期的には今後顕在化する社会課題を新たなニーズと捉え、新領域での事業創出にも積極的に取り組んでまいります。これらを実現していくために、顧客戦略、人財戦略、DX戦略を事業横断で推進します。

2026年度以降の成長戦略に向けてを示す図

事業構造改革の深化

成長性・資本効率(ROIC)の高い領域へリソースを重点的に配分するとともに、生産性の向上に取り組むことで、中長期的な企業価値向上を実現していきます。

事業構造改革の深化を示す図

社会課題起点での事業成長

既存領域において「移動を通じた関係・つながり」創出に取り組みます。また、中長期的には社会課題を起点とした新たな事業創出に取り組むことで、課題解決を通じてグループ全体の事業を成長させ、中長期的な企業価値の向上を実現していきます。

社会課題起点での事業成長を示す図

事業横断の取り組み推進

お客さまの価値観を中心とした顧客戦略と、多様な人財の活躍を個と組織の両面から促す人財戦略、AI・データを中心としたDX戦略により、中長期的な成長を実現します。

事業横断の取り組み推進を示す図

2021-2025年度JALグループ中期経営計画ローリングプラン2025

資料の中身を参考に表示しております(印刷物のイメージ)

プレスリリース

これまでの中期経営計画

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