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日本航空株式会社
代表取締役社長
グループCEO
鳥取 三津子

2025年3月

株主・投資家の皆さまにおかれましては、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

2021年度に策定した中期経営計画の4年が経過いたしました。大変厳しい状況でスタートし、さまざまな与件の変更がありましたが、ここまで着実に計画を遂行してまいりました。
足許の2024年度第3四半期の連結業績は、前年同期比で増収増益を達成し、売上収益1兆3,859億円(前年比+11%)、EBIT 1,442億円(前年比+12%)、純利益 910億円(前年比+6%)となり、第3四半期単独では、再上場後の最高益を達成しました。
2024年度通期の業績見通しは、期初の利益目標EBIT 1,700億円を達成する見込みであり、年間配当予想も、当初の計画から変更はなく、1株当たり80円(内、中間配当40円。配当性向約35%)としております。

一方で、コロナ禍を経た環境変化や、世界情勢・経済動向による構造的な航空需要の変化が顕在化していることを踏まえて、本年3月19日に、「中期経営計画ローリングプラン2025」を策定いたしました。計画の最終年度となる2025年度の経営目標・利益目標の達成により中期経営計画を完遂し、2026年度以降のさらなる成長へつなげてまいります。
2025年度の業績予想は、売上収益1兆9,770億円(前年比+7%)、EBIT 2,000億円(前年比+18%)、純利益 1,150億円(前年比+15%)、継続的かつ安定的な株主還元のため、年間配当予想は92円(内、中間配当46円。配当性向約35%)としております。
なお、資本性資金の調達により財務基盤を強化し、経営資源配分の自由度を高めることで、成長投資を促進するとともに、早期の自己株式取得を含む株主還元の拡充に努めてまいります。

JALグループは、安全運航を大前提に、社員一人一人の価値創造力を結集し、継続的な企業価値の向上に取り組んでまいります。

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