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JALグループのサステナビリティに対する考え方

加速するグローバル化、ESG/SDGsへのかつてないほどの 関心の高まりなど、今世界は経済活動そのものが外部環境に影響される変化の時代を迎えています。これまでJALグループ は、事業活動を通じて社会課題の解決に取り組み、SDGsの達成 を目指してきましたが、中期経営計画を修正したローリングプラン2022では、ESG戦略を中長期の成長戦略と位置づけました。今後、ESGの視点で、商品サービスやビジネスモデルを大きく転換していきます。
JALグループのESG戦略は、「社会課題を解決し、サステ ナブルな人流・商流・物流を創出する」ことにあります。航空会社の強みを活かして、多くの人々やさまざまな物が自由に行き交う、心はずむ社会・未来を実現することを存在意義として、持続的に需要を生み出していきます。
そのために、「地球環境を守り、安全・安心を徹底的に追及すること」「社会インフラとしての使命を持続的に果たしていくこと」そして、「豊かな人生・生活を皆さまにお届けすること」の3点を挙げて、重点的に取り組んでまいります。

JALグループが取り組む重要課題

JALグループは、事業を通じて取り組む重要課題として4つの領域/22の課題を定めました。

[重要課題の設定プロセス]
全ての本部が、各業務領域で、SDGsの17ゴール/169ターゲットの達成に貢献することを目指し、既存の取り組みの整理と今後の新たな計画を取りまとめました。この各本部から提出された約420の取り組みの中から、事業を通じた影響度合い、経営にとっての重要性などを役員会で議論し、類似のものに束ね、「環境」「人」「地域社会」「ガバナンス」の4つの重点領域を定めるとともに、領域ごとに取り組む課題を22に分類しました。社外有識者の意見を踏まえ、4つの領域/22の課題ごとに取り組む内容と中長期の目標を設定し、各本部の施策への落とし込み、取り組みを行っています。

2021-2025年度中期経営計画における「ESG戦略」

コロナ禍による未曽有の環境変化やJALグループを取り巻く事業環境を踏まえ、2021-2025年度中期経営計画ローリングプラン2022では、「ESG戦略」を経営戦略の軸に据えました。

マクロ環境のトレンド

事業環境の変化

2021-2025年度中期経営計画における重点課題の設定

2021年度の中期経営計画の策定を機に、4つの領域/22の課題の中から、以下のプロセスを経て、重点的に取り組む課題を設定しました。

2021-2025年度中期経営計画における重要課題の選定プロセス

「米国サステナビリティ会計基準審議会(SASB)」の提供するSASBスタンダードの業種別会計基準をはじめとした国内外のさまざまな基準や業界目標、国際社会の動向やステークホルダーからの期待をもとに、事業を通じた影響度合い、経営にとっての重要性などを判断し、4つの領域/22の課題のうち、9項目の重点課題を抽出しました。(図1)

(図1)重点課題の特定

これをもとに、関係省庁や学識・有識者、NGOなど社外有識者の意見をふまえ、経営層で十分な議論を重ねたうえで、中期経営計画期間中の重点課題として、9項目の各課題に対するKPIを定め、2025年度の目標値を設定しました。(図2)

(図2)重点課題とKPI

その中から、事業を通じて注力する4項目の最重要課題を、中期経営計画における経営目標に設定しました。
最重要課題の設定理由は、下記「最重要課題の選定理由」に記載のとおりです。

(図3)最重要課題(中期経営計画の経営目標)と進捗

最重要課題の選定理由

※1 気候変動に関するリスクと機会

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