トップメッセージ

日本航空株式会社
代表取締役社長
グループCEO
鳥取 三津子
2026年4月
株主・投資家の皆さまにおかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2025年度は、コロナ禍からの回復と事業構造改革による成長への転換を目指し、2021年度に策定した5か年の中期経営計画を完遂いたしました。通期の業績は、売上収益は再上場後最高収益で2兆125億円、EBITは過去最高益で2,180億円(通期予想比+130億円)、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,376億円(同+146億円)と、着実な成長軌道への転換を果たすことができました。
本年3月に新たに発表いたしました「JALグループ経営ビジョン2035」では、変化の激しい時代において持続可能な未来を切り拓くべく、10年先の「ありたい姿」とそこに至る成長の道筋を描きました。今後は、足元の環境変化に機動的かつ柔軟に対応しながら、変化に強い事業ポートフォリオを構築し、社会価値の創出と着実な成長を実現してまいります。
2026年度の業績予想は、中東情勢の緊迫化に伴う燃油価格の高騰など、地政学的リスクの影響を注視しつつ、EBIT1,800億円、親会社の所有者に帰属する当期利益1,100億円、継続的かつ安定的な株主還元のため、年間配当予想は1株当たり96円(うち中間配当48円)としております。
JALグループは、存立基盤である「揺るぎない安全」を未来へ継承するとともに、現状にとらわれない抜本的な変革に挑み、持続的な企業価値向上に取り組んでまいります。
株主の皆さまには、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。