トップメッセージ
日本航空株式会社
代表取締役社長
グループCEO
鳥取 三津子
2024年4月
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。本年4月1日より、日本航空社長、JALグループCEOに就任いたしました鳥取三津子でございます。
私は入社以来そのほとんどを、安全とサービスの最前線である客室部門で過ごしてまいりました。また、昨年度はカスタマーエクスペリエンスの責任者として、お客さまにご提供する価値について考え続けてきました。いつもお客さまのためにという軸を持って、進んでいきたいと思います。
コロナ禍を乗り越えて成長を実現するべく、2021年度より中期経営計画の歩みをスタートいたしました。おかげ様で2023年度はコロナ禍前を上回る利益水準を達成できる見込みです。これまでの温かいご支援、お力添えに心より感謝申し上げます。
先日、中期経営計画ローリングプラン2024を発表いたしました。ESG戦略を企業価値向上の最上位の戦略として事業構造改革を進め、2025年度に利益目標・経営目標を達成し、計画を完遂する所存でございます。中長期的には、移動を通じた「関係・つながり」を創り、幸せや豊かさをお届けしてまいります。そのために、JALグループ最大の強みである多様な人財の力を引き出していきたいと考えております。
安全・安心な社会とサステナブルな未来を創り出し、多くの人々やさまざまなモノが自由に行き交う、心はずむ社会・未来の実現を思い描いた「JAL Vision 2030」を胸に、「世界で一番選ばれ、愛されるエアライングループ」を目指して、全社員一丸となって進んでまいります。
JALグループ機内誌「SKYWARD」
社長挨拶より
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