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日本航空株式会社
代表取締役社長
グループCEO
鳥取 三津子

2025年4月

2024年度は、安全に対する深い反省と、強い決意を新たにする一年となりました。年始に発生した羽田空港での事故を受けて、航空業界をあげて緊急対策に取り組むなか、当社は安全上のトラブルを相次いで発生させ、国土交通省より2度の行政指導を受ける事態となりました。深くおわび申し上げますとともに、経営が先頭に立って再発防止と信頼回復に努めてまいります。

一方で、世界の空に目を向けますと、短期間に重大な航空事故が相次いで発生し、新たなリスクが顕在化しております。JALグループの全ての業務は、その先のどこかで必ず安全につながっています。お客さまに安心してご利用いただけるよう、他社事例についても、情報を迅速に収集・分析・評価することで、プロアクティブに安全を守る取り組みを進めてまいります。

安全はJALグループ存立の大前提であり、これまでもこれからも変わらぬ私たちの使命です。今年は、123便の御巣鷹山事故から40年の節目に当たります。安全運航の大切さを次世代に継承し、「いついかなる時もお客さまをお守りする」という強い想いを持って、全社員一丸となって確かな安全を守り抜きます。

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