情報開示
基本的な考え方
JALグループは、社会で信頼される企業であり続けるために、透明性の高い経営と幅広いステークホルダーとのより良い対話に向けた情報開示の充実と質の向上に努めています。
情報開示に当たり、丁寧な情報提供と、株主・投資家をはじめとしたステークホルダーの皆さまとの建設的な対話に取り組みます。
そのためにJALグループの企業姿勢を容易に閲覧できるよう、財務・ESGなどに関する統合報告書である本「JAL REPORT」、安全に対する姿勢や取り組みをまとめた「JALグループ安全報告書」をはじめ、企業理念、会社案内、安全・品質情報、サステナビリティ情報、IR情報など、さまざまな情報を当社Webサイトに掲載しています。また、経営計画や決算などについて適時かつ公正・適正に情報開示を行います。
経営戦略
財務情報
JALグループでは、最新の状況をステークホルダーの皆さまに深くご理解いただけるよう、情報開示の質を高め、双方向のコミュニケーションを通じ信頼関係の構築に取り組んでいます。こうした積極的な情報開示が評価され、日本証券アナリスト協会より「ディスクロージャー優良企業」として運輸部門で過去4年で3回目となる第1位を獲得しました。
また、2021年度も需要回復には不透明感が残り、通期業績予想を未定とせざるを得ない状況に置かれました。そのような中においても、当社の黒字化タイミングのイメージを投資家・アナリストの皆さまが独自に分析できるよう、黒字化の達成条件をわかりやすく可視化した「EBIT・EBITDA 黒字化イメージ」を開示しました。クリエイティブな図解で投資家の関心事項とニーズに応えたことを高く評価され、一般社団法人日本IR協議会主催「IRグッドビジュアル賞」を2年連続で受賞しました。
※ 株主総会招集ご通知をご覧ください。
非財務情報
財務情報と非財務情報
JALグループは、経済的価値と社会的価値の両立を追求し持続的に成長する姿を、幅広いステークホルダーの皆さまにご理解いただくため、統合報告書「JAL REPORT」を毎年発行しています。2021年9月に発行した最新版の統合報告書「JAL REPORT 2021」が、企業価値創造プロセスのストーリー性、投資家の分析に必要十分な財務情報、意欲的で緻密な経営計画の設定といったテーマで特に評価され、日本経済新聞社が主催する「日経統合報告書アワード2021」別ウィンドウで開くにおいて優秀賞を受賞しました。