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Date
AUG - 2023
Category
Experience

国際線エコノミークラス機内食のスリーブ(紙帯)に全12作品を起用

日本発国際線エコノミークラス機内食のスリーブにヘラルボニーの契約アーティストの作品、全12点を採用しました。提携領域を航空事業における商品・サービスへと拡大する初めての取り組みとなった本企画では、国境や性別を超え、より多くのお客さまにアートに触れていただく機会を創出し、旅への期待を醸成するとともに、誰もが輝ける社会の実現を目指す思いを込めました。

季節ごとに変わる機内食のメニューにあわせて、スリーブも季節や路線ごとに異なる作品を起用。
和食では四季を連想させるような作品、洋食では食事に新たな楽しみを感じられるような色鮮やかな作品で彩りました。
また、異彩を放つ作家のアートで彩られたスリーブには、各作家のストーリーをご覧いただける2次元コードを掲載し、異彩の裏側もお楽しみいただけるようになっています。

同年12月にはスリーブに起用した作家を羽田空港のJAL訓練施設内に招待する試食会も開催。4名の作家とその家族や関係者を招き、ビジネスクラスのモックアップ内で本人の作品を採用したスリーブを使用した機内食を楽しみました。

///About

提供期間:
2023.08.01 - 2024.08.31
対象路線:
ヨーロッパ、アメリカ、ハワイ、オセアニア、東南アジア路線
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ヘラルボニーの契約アーティストの作品で彩られた国際線エコノミークラス機内食のスリーブ
  • ///ARTIST 001

    「ワインとチーズを探してフランスの旅を満喫」

    高田 扶美/JOY俱楽部 アート部門 アトリエブラヴォ/福岡県

    1986年生まれ。最近は大きな作品にじっくりと取り組む機会が増えてきた。得意はスイーツや部屋、建物、洋服。繰り返し描かれるモチーフのエッフェル塔は彼女の乙女心にピッタリ。動物みんなが家族のような動物園が大好きで、生き物、動物が自然の中で気持ちよく過ごしている姿が描きたいとも言う。でも夢は嵐のステージの後ろで、絵を描くパフォーマンスをすること。特に大野君と絵のコラボをしたいと思っている。

  • ///ARTIST 002

    「花火+ビールビアガーデン男子があつまる会」

    高田 扶美/JOY俱楽部 アート部門 アトリエブラヴォ/福岡県

    1986年生まれ。最近は大きな作品にじっくりと取り組む機会が増えてきた。得意はスイーツや部屋、建物、洋服。繰り返し描かれるモチーフのエッフェル塔は彼女の乙女心にピッタリ。動物みんなが家族のような動物園が大好きで、生き物、動物が自然の中で気持ちよく過ごしている姿が描きたいとも言う。でも夢は嵐のステージの後ろで、絵を描くパフォーマンスをすること。特に大野君と絵のコラボをしたいと思っている。

  • ///ARTIST 003

    「Stream」

    伊賀 敢男留/東京都

    2015年にアールブリュット立川に出展したことをきっかけに毎年作品を発表している。色鉛筆、パステル、絵の具とさまざまな画材を横断的に駆使するが、絵の具ではペインティングナイフを好んでつかう。近年は抽象画に加えて具象画(静物画)を描くようになった。絵を描く傍ら20年間チェロを習っており、音楽を奏でる彼の真剣な眼差しが印象的である。会話は苦手だが好奇心が旺盛で、何事にも意欲的に取り組んでいる。

  • ///ARTIST 004

    「フラミンゴ」

    新田 恵理/JOY俱楽部 アート部門 アトリエブラヴォ/福岡県

    1991年生まれ。昔からノートに文字や絵をたくさん描いていた。小さな生き物を描くのが楽しいという。新田フォルムにデフォルメされた生き物たちが画面に静かに現れ、だんだん数が増えていくにつれてつぶやきだし、色鉛筆や水彩絵の具が入ると綺麗な鳴き声を奏でる。物語が始まる予感だ。友人たちの優しい言葉に涙が出たり、イベントで出会った人と手紙のやりとりをしたり、世界が広がる日々。初仕事は“コアジサシ”(小型鳥類)の絵。名刺の挿絵に採用された。

  • ///ARTIST 005

    「大人な秋」

    西村 円/のぞみの家/東京都

    車いすから降りて、広々とした空間で自由にめいっぱい描く。手のひらに乗せた絵の具を、全身を使ってキャンバスの上から下まで、いっぱいいっぱい使って表現する。出来上がった絵は、力強くダイナミックでもあり、深みのある仕上がりになる。完成した絵を誇らしげに発表する時はとてもすてきな表情を見せる。

  • ///ARTIST 006

    「サクラ」

    鈴木 広大/のぞみの家/東京都

    始まりは、両手に絵の具をたくさん付けること。そしてキャンパスに向かって大きく指を広げて叩くように描いていく。音楽が大好きでリズム良く音楽が聞こえてくると、全身でのりながら描いている様子はまるでドラマーの様。出来上がった絵からはたくさんの音が聞こえてきそうだ。

  • ///ARTIST 007

    「マーブルチョコレート」

    和田 成亮/アトリエブルート/愛知県

    1993年生まれ。動物や飛行機など、さまざまな絵を描いてきた。現在はブランドのロゴにインスパイアされたかのような作品を描いている。その手法は多岐にわたり、時として斬新な画法を生み出す。最近では、石けんの泡で絵を包み込むという手法にこだわっている。類まれなる身体能力を持ち、部屋の中でも外でも飛び跳ねていることが多い。そんなバイタリティを持っているからこそ、新しい発想ができるのかもしれない。

  • ///ARTIST 008

    「エキストラバージンオリーブオイル」

    衣笠 泰介/京都府

    生きることは描くこと。家族と世界各地を旅するなかで目にした景色を、光と色彩に溢れた独自の世界観で描き出す。マジカルとも評される色彩感覚と感受性を持ち、何百色もの絵の具から瞬時に色を選んで描き上げる。そのアートワークは国内外で高い評価を得ており、京都上御霊神社と京都御所内白雲神社の絵馬所には、大作絵馬が奉納されている。

  • ///ARTIST 009

    「メープルシロップ」

    衣笠 泰介/京都府

    生きることは描くこと。家族と世界各地を旅するなかで目にした景色を、光と色彩に溢れた独自の世界観で描き出す。マジカルとも評される色彩感覚と感受性を持ち、何百色もの絵の具から瞬時に色を選んで描き上げる。そのアートワークは国内外で高い評価を得ており、京都上御霊神社と京都御所内白雲神社の絵馬所には、大作絵馬が奉納されている。

  • ///ARTIST 010

    「寝てるクジラ」

    秋山 住江/アトリエAUTOS/社会福祉法人嬉泉/千葉県

    陶芸を始めた頃は、 平面的な作品だった。 立体的な作品を作るきっかけになったのは、彼女の描いたダルマを、職員が球を二つ重ねて見せたことだった。 作品が立体的になったことで、 小さい作品でものびやかさが感じられ、かわいらしさがより生き生きと表現されるようになった。 職員との会話の中から生まれる 「お話シリーズ」 また「走っている」 「寝ている」 などの動作からイメージを起こして創作している。 また、絵にも本格的にチャレンジし、陶芸同様に彼女らしさを醸し出し、よりイメージを広げている。

  • ///ARTIST 011

    「魚トリンドリン」

    市川 浩志/アトリエAUTOS/社会福祉法人嬉泉/千葉県

    学園が陶芸を始めるきっかけを作ってくれたのが彼である。 学園の開設当初、 近場の窯場で、馬やチャボの首を付けたコーヒーカップの作品を作った。 それがとてもユニークで、この才能を大事にしたいという思いから学園の陶芸活動が始まった。 馬やチャボヒョウタンなどを好みのものをモチーフとして生かしている。 その後、牧場で実際に馬を見たり、 本や写真などを見てイメージを広げていった。 今では、働いて貯めたお金で、 国内海外など、好きな旅行に出かけ、 そこで味わった感動を作品に取り入れ、 力強い作品を完成させている。 平成11年秋頃から、多彩な色で絵を描き始め、 新たな才能を発揮している。

  • ///ARTIST 012

    「カオジロハゲワシ」

    浜ノ園 武生/アトリエAUTOS/社会福祉法人嬉泉/千葉県

    絵を描くまでに半年の時間が費やされた。 描いてもいい、 描かなくてもいいアトリエで、自分のペースでゆったりとした時間を過ごし、職員が関わる中で、 自分で描きたいように描くことができるようになった。 今では、写真や図鑑、 他のアウトスの作家のデザインした絵などをモチーフに創作している。 その出来上がりはデフォルメされ、全くといっていいほど、手本とは違った色と形になってあらわれてくる。 そこには、 彼独自の色や形のとらえ方やイメージがあり、作品は彼のオリジナルになっている。中には一つの作品を半年かけて仕上げるものもある。 平成12年1月、篠原佳年著 『生死同源』 (幻冬社刊)の表紙に 「にわとり」の絵が採用された。

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