国連グローバル・コンパクトへの参加
グローバル・コンパクトは1999年1月のコフィー・アナン国連事務総長による提唱のもと、翌2000年7月正式に発足し、世界各国の参加企業に対して人権・労働・環境・腐敗防止の10原則を実践することを求めています。 JALグループは、2004年12月よりグローバル・コンパクトに参加し、お客さま、文化、そしてこころを結ぶ企業活動を通じて、グローバル・コンパクトの10原則を確実に実践し、日本と世界の平和と繁栄に貢献しています。
グローバル・コンパクト10原則
人権
1. 企業は、国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重すべきである。
2. 企業は、自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである。
労働
3. 企業は、結社の自由と団体交渉の実効的な承認を支持すべきである。
4. 企業は、あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持すべきである。
5. 企業は、児童労働の実効的な廃止を支持すべきである。
6. 企業は、雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである。
環境
7. 企業は、環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持すべきである。
8. 企業は、環境に関するより大きな責任を率先して引き受けるべきである。
9. 企業は、環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである。
腐敗防止
10. 企業は、強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである。
出典:グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンによる日本語訳(仮訳)