トップメッセージ

日本航空株式会社
代表取締役社長
グループCEO / SDGs総括(CSuO)
鳥取 三津子
2025年4月
JALグループは、日本における戦後初の民間航空会社として1951年に創業し、70年以上の長きにわたって「日本の翼」として、社会の進歩・発展に微力ながら貢献してまいりました。
私たちのESG戦略は、世界中の国・地域や 日本の地域、人々を結び、移動を通じた「関係・つながり」によって、サステナブルな人流・商流・物流を創出し、航空輸送のサステナビリティと企業価値を共に高めていくことにあります。Green Transformationによって2050年までのCO2排出量実質ゼロを着実に実現すること、事業構造改革によってお客さまの多様な価値観にお応えすること、そして人的資本経営によって誰もが心から働きたくなる、一人一人の能力を発揮できる会社を創っていくことが大きな柱となります。
特に、社会が直面するさまざまな課題は、事業を制約するリスクとなるばかりではなく、新たなニーズや事業機会をもたらし、成長のチャンスとなる可能性を秘めています。社会課題起点で取り組みを事業化し、企業価値の向上に結び付けてまいります。
JALグループは、お客さまと共に、社会のサステナビリティと人々のウエルビーイングを追求し、2030年、そしてその先の未来に向けて、全社員一丸となって成長してまいります。