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JALグループ環境方針

基本方針

JALグループは、航空運送事業が環境に大きな影響を与えているという事実と真摯に向き合い、行動規範「社会への約束」にて掲げた「豊かな地球を次世代へ」を実現します。
本方針の下で推進体制を構築し、環境に関する法令や条例、国際条約等の規範、業界・自社の基準を遵守しながら、社会の一員として気候変動と生物多様性をはじめとする諸課題の包括的な解決を目指します。
また、お客さま、地域社会、ビジネスパートナー、サプライヤー、投資先、株主・投資家などとの対話を通じて連携・協力関係を構築し、環境保全に努めます。

環境は、すべての生き物が地球上で命を育むために、守らなければならないものです。
JALグループは、行動規範「社会への約束」にて掲げた「豊かな地球を次世代へ」を実現するため、本方針の下、推進体制を構築し、社会の一員として環境の保全に取り組むとともに、それを妨げる事象の未然防止に努めます。

気候変動への対応

航空機、地上施設・車両からのCO2排出量を削減し、CO2排出量実質ゼロを目指します。また、新技術の開発促進・活用を通じて、脱炭素社会の実現に向けて取り組みます。

生物多様性の保全

事業を行う地域での生態系への影響を最小限に抑え、生物多様性の損失を防ぐことを目指します。また、事業活動を通じて自然と人が共生する社会の構築を目指し、ネイチャーポジティブの実現に向けて取り組みます。

限られた資源の有効利用

3R(Reduce/Reuse/Recycle)の考えを基本とし、食品や資源類の廃棄削減、使い捨てプラスチックの削減、水資源の保全を通じて、事業のあらゆる場面で資源の保全や有効利用に取り組みます。また資源の再利用等を通じ、サーキュラーエコノミーの実現に向けて取り組みます。

環境汚染の予防

廃棄物を削減し、有害化学物質を適切に管理することによって、環境汚染を予防します。

騒音の低減

低騒音な航空機をはじめとした新技術の導入・活用ならびに運航の工夫を通じて、航空機による騒音の低減を目指します。

環境技術の追求

JALグループは環境に関する課題解決に向け、ステークホルダーとともに環境保全に向けた技術を追求し、積極的に活用します。

意識啓発

JALグループは、環境への意識を啓発し向上することを目的として、すべての役員・社員に対して適切な教育・研修を行います。また、外部ステークホルダーに向けた啓発活動を積極的に推進します。

情報開示

JALグループは、自社の環境負荷や取り組み状況を誠実かつ積極的に開示し、ステークホルダーと対話します。

継続的改善

環境保全を妨げる事象の未然防止に努めるとともに、本方針に基づいて環境マネジメントシステムを運営します。また、自らの事業が環境に与える影響と環境保全の取り組みについての目標設定と成果の定期的な評価を実施し、次なる取り組みに反映することで環境負荷を低減し、継続的な改善に努めます。

※ 本方針は日本航空株式会社代表取締役社長により最終決定されています。

※ 本方針は2025年8月1日より適用します。

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