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騒音の低減

基本的な考え方

JALグループは、空港周辺の騒音軽減に積極的に対応しています。「国際民間航空機関(ICAO)バランス・アプローチ」の航空会社が担うべき「航空機の音源対策」および「騒音軽減運航方式」に積極的に取り組んでいます。JALグループの機材は、ICAO Chapter4基準相当の機材比率が100%に達しています。また、ICAO Chapter14基準相当の機材比率は、42%(2022年度)です。

ICAO騒音基準適合機材の割合

新機材導入による騒音軽減に加え、運航方式においても離陸時は騒音軽減離陸方式で運航し、特に住宅地に近い羽田空港や伊丹空港では、より厳しい運用を実施しています。また、着陸時の騒音軽減方式としては、低フラップ角着陸方式(Reduced Flap)、フラップや車輪をなるべく遅く出す(Delayed Flap & Gear)、逆噴射抑制(Idle Reverse)などを行い、ヘルシンキ国際空港、鹿児島空港では大幅な騒音軽減、CO2削減となる連続降下方式(Continuous Descent Operations)を実施しています。 

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