お客さまとともに
すべての方に安心してご旅行いただけるよう、機内サポートツールを刷新しました
お客さまの声
「私は聴覚障がい者です。先日JALを利用した際、乗務員の方が筆談や身振りでサポートをしてくださり、気持ちよく飛行機に乗ることができました。ただ、次回乗るときは感染症対策で乗務員の方もマスクをしているので、これまでと同じようにコミュニケーションを取れるか不安です。」(20代女性)
JALグループからお客さまへ
JALグループでは、さまざまな場面でのアクセシビリティ向上に努めています。その一つとして、この度聴覚障がいのあるお客さまに機内でご利用いただく筆談ボードを、磁気タイプから最新の電子式のものに刷新。従来の筆談ボードよりも軽くしたことで、より快適に筆談ができるようになりました。また、聴覚障がいのあるお客さまに、到着時刻をはじめとした機内でのご案内を行うための「機内インフォメーションカード」も刷新しました。アナウンスの内容をはじめ、より詳細な情報をお伝えできるよう、掲載項目やフォーマットを改良しました。
加えて、視覚障がいのあるお客さまにご利用いただくツールも強化しています。皆さまのシートポケットにある「安全のしおり」は点字によるものもご用意していますが、これに音声読み上げ2次元コードを追加。文字・点字の情報だけでなく、ご自身のスマートフォンなどでコードを読み取っていただくことで、音声でのご案内もお聞きいただけます。これまでどおりコミュニケーションができるよう工夫していますので、どうぞご安心ください。
JALグループはこれからも、誰もが、旅、スポーツ、文化を楽しめる社会の実現を目指し、新たな価値創造へ積極的に挑戦してまいります。
