お客さまとともに
羽田空港第1ターミナルにて自動運転車いすを活用したサービスを開始しました
お客さまの声
「長距離を歩くことに不安があり、空港では車いすを手配いただいています。快くサポートしてくださるので大変助かるのですが、搭乗までに買い物やお手洗いなどいろいろ回りたいので、係員の方に同行いただくのに少し申し訳なく思うことがあります。何かよい方法はないでしょうか。」(50代女性)
JALグループからお客さまへ
JALグループでは、すべてのお客さまに安心してストレスフリーにご旅行いただけるよう、さまざまな商品・サービスの企画に取り組んでいます。羽田空港第1ターミナルにおいては、デジタル端末の活用によってサービス品質を強化したスムーズで快適な空港「JAL SMART AIRPORT」の実現を目指しており、Self Baggage Drop(自動手荷物預け機)や保安検査場自動ゲートの設置、カウンターのリニューアルなどを順次行っています。その新たなサービスの一つとして、日本空港ビルデング、WHILL(ウィル)と共同で、2020年7月より羽田空港にて世界で初めて自動運転車いす(自動運転パーソナルモビリティ)を活用したサービスを開始しました。羽田空港国内線第1ターミナル南ウイングの保安検査場B通過後に設けられた待機場所から、ご搭乗便の搭乗口(3~7番搭乗口)まで自動運転車いすで空港内を快適にご移動いただけます。
初めて利用されるお客さまにも安心してご移動いただくため、走行速度の調整や自動ブレーキのタイミングと強さを細かく設定しています。また、簡単な操作で目的地の設定ができるように操作画面のデザインも工夫しました。空港係員の同行なくご移動いただけますので、羽田空港第1ターミナルをご利用の際は、ぜひ自動運転車いすをご体験ください。
JALグループはこれからも、誰もが、旅、スポーツ、文化を楽しめる社会の実現を目指し、新たな価値創造へ積極的に挑戦してまいります。
