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お客さまとともに

紙製カップ類(蓋・コップ・マドラー)のリサイクルを開始しました。

お客さまの声

「JALのWebサイトでSDGsに力を入れているという記事を拝見しました。バイオジェット燃料のことを最近ニュースで知ったのですが、サービス面ではどのようなことに取り組まれているのでしょうか。」(40代男性)

JALグループからお客さまへ

JALグループでは資源を大切にするため、森林資源に配慮された国際的な認証を得た紙製カップ類を使用しております。
紙コップの内側には防水のためにプラスチック製のフィルムが貼り合わされており、紙繊維のみを取り出すことは技術的に難しく、また、容器に付着した汚れや臭いなどの衛生上の観点から、一般ごみとして焼却されているのが現状です。
そこでこの度、プラスチックと紙をそれぞれの素材に分離して再生紙繊維を取り出す技術を有する日本製紙と協力し、JALグループが機内サービスで使用した紙製カップ類を適切に分別・回収し、日本製紙グループが使用済み紙製カップ類の輸送、集積、梱包を行う独自のルートを構築することにより使用済み紙製カップ類の古紙の分別収集・リサイクルが可能になり、2022年12月から東京(羽田)-沖縄線で実施されています。
当初は段ボールやトイレットペーパーに再生しますが、将来は紙製カップ類から紙コップへと再生する水平リサイクルを実施し、資源循環の推進とCO2排出量の削減につなげることを目指します。
JALグループは、今後も環境に配慮した技術を追求し、あらゆる場面で環境の保全に取り組んでまいります。

  • ※便ならびに路線によっては搭載していない場合がございます。
  • ※航行上の天候やサービス上の都合により、分別回収を実施しない場合がございます。
  • ※詳細については以下をご確認ください。
    機内で使用した紙製カップ類のリサイクルを開始別ウィンドウで開く
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